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Microsoftは、米国 Microsoft Corporationおよびその関連会社の商標です。


Microsoft 公式ページ 【OS にはサポート期限があります!】

Windows10のサポート終了日まで残り少なくなりました

Windows11に更新できない非対応PCも大量発生します

Windowsの延長サポート終了後は、これまで自動配信されていたOSの新たな不具合やセキュリティーホールへの対応がサポートされなくなります。

サポートが終了したWindowsのパソコンは、インターネットなどを使用する際に危険な状態に置かれる可能性があります。それ以外にも、セキュリティーソフト、Webサービスなども順次対応外となるので次のOS(基本システム)への速やかな移行が必要になってきます。



それならこのパソコンも、もう用無しだ。ちょうど潮時だから処分してしまおう・・・

でも、ちょっと

      





Windows OS(基本システム)のサポートが終了するということはどういう意味なのか

   社会インフラとして機能し始めたOSは時代や環境とともに刷新が必要
   
古いオペレーティングシステム(OS)は、リリース当時のIT環境や時代背景に基づいて設計されています。

将来の変化をある程度見越して設計されてはいるものの、IT環境の変化はそれを上回る速度で進行する場合があり、次第に齟齬が生じるのは避けられません。このような流動的な状況に対応するため、Windowsは定期的なアップデートを通じて修正や機能追加を行っています。

しかし、Web環境の進化、セキュリティリスクの増大、ユーザーの利用形態の変化が加速する中、こうした延命措置だけではやがて限界に達します。最終的には、OSの基本システム(プラットフォーム)自体が時代の要請に適合できなくなるのは必然です。

このため、古いOSのサポートには期限が設けられ、それまで定期的に配信されていた修正や機能の追加が停止されます。

これが「Windowsのサポートが終了する」ということです。



サポートが終了するとセキュリティ対策の機能や定義更新も止まるため非常に危険な状態になります。ですから新たなOSへの移行は避けられない選択肢となるのです。このような課題は、パソコンのOSに限らず、社会のさまざまな分野にも共通して存在します。

た とえば社会インフラも同様です。橋梁、トンネル、上下水道管、公共建築物などは、多くがかつての高度成長期に整備されました。しかし、少子高齢化や経済状況の悪化により、老朽化したインフラの維持・更新が追いつかず、問題が顕在化しています。さらに、頻発する地震や局所的な水害により、従来の設計基準では対応が難しくなりつつあります。

このように、社会インフラには時代に適した新たな安全基準が求められ、それに応じた改善・強化が進められています。同様に、パソコンのOSをはじめとする「基本ソフトウェア」もまた、リリース当初の設計のままでは運用継続が困難となるのが現実です。IT分野においても、安全性や利便性を向上させるための継続的な進化は不可欠です。

この「現実」を受け入れることが難しかったり、不満を感じたりするのは理解できます。しかし、コンピュータを安全で有益なインフラとして活用するためには、適切な意識改革が求められます。

OSに限界があるのはわかるけれども、まだ機械的には問題なく使えて、
正常動作しているパソコン自体は一体どうなってしまうのでしょうか?

そこで、考えられるのがWindows11へのアップグレードです。
しかし、Windows11導入にあたっては、様々な問題をクリアしなければなりません。

以下の私のページを参考にして新しいWindows導入について検証してみましょう。

あんしんパソコン相談室 Windows OS導入支援

コンピュータサポートエンジニアコラム  Windows11の情報、 Windows10の情報

以上のページで、Windows11への移行が難しいと判断した場合、
もうパソコンとして使い続ける方法はないのでしょうか?

いいえ!実はあります!!


 
Windows以外にもOS(基本システム)は存在します・・・

それは"Linux"(リナックス)です!! 


Windows10のサポートが終了しても機械的にまだ使えるパソコンは

"Linux"OSを導入して乗り換えれば十分使用可能なのです!

Linuxとは? Windowsとの違いは?
プログラム自体が無償
 
Linux は、基本的に無償で自由に配布できるオープンソースのオペレーティングシステム(OS)です。多くがGNU General Public License(GPL)に基づいて提供されており、誰でも自由に使用、改変、再配布が可能です。Windowsのようなプロダクトキーの認証は不要です。

Linuxは、UNIXの設計思想を受け継いでおり、安定性と堅牢性に優れたOSです。Windowsが主にパーソナルユースを想定して設計されているのに対し、Linuxはサーバーや組み込み機器、スーパーコンピュータ、クラウドインフラなど幅広い用途で利用されています。そのため、セキュリティや安定性が求められる場面に適しています。

また、LinuxはGPLのオープンソースソフトウェアであるため、基本的に導入時に課金されることはありません。また、オープンソースライセンスの特性上、特定の使用期限やサブスクリプションによる利用制限はありません。

「Linuxはどこのメーカーですか?」と尋ねられることがありますが、Linuxは特定の企業による製品ではなく、世界中の有志が開発・メンテナンスに参加し、共同で保守を行っているプロジェクトです。そのため、脆弱性への対応は各ディストリビューションやコミュニティによるオープンな開発プロセスのため、多くのソフトウェアメーカーと比べて迅速な対応が可能な場合もあります。

※商用ディストリビューションもありますがこのページでは割愛いたします。

この優れたOSは、世界中の開発者やエンジニアの協力によって発展を続けており、自由に入手可能です。そのため、社会インフラとしての公共性を持ち、誰もが利用できる理想的なOSの一つと言えます。

一企業によるOS市場の寡占状態は、技術的な選択肢を狭める要因となる可能性があります。そのため、オープンソースであるLinuxのような選択肢が存在することは、IT環境の多様性と発展にとって重要です。

Linuxは、今後も技術革新と社会の発展を支える重要なOSの一つとして、広く活用されていく可能性を持っています。

Windows からスムーズに移行できる

LinuxはWindowsとはファイルシステムやディレクトリ構造が異なりますが、Windowsと同様にマウス操作を中心に使用することが可能です。特 に、Linux MintのようなディストリビューションはWindowsに近いデスクトップ環境を提供しており、比較的スムーズな移行が可能です。

新たにLinuxを使うにあたり、すべてを学び直す必要はありません。ただし、Linuxには独自の操作体系や概念が存在するため、基本的な違いを理解することは重要です。それでも、Windowsの操作に慣れているユーザーであれば、多くの点で直感的に扱えるでしょう。

音楽データ、画像データ、動画、PDF、テキスト、オフィス文書などは、適切なアプリケーションを使用することでWindowsと同様に表示・編集が可能です。そのため、既存のデータ資産をLinux環境でも活用できます。

また、外付けHDD、USBメモリ、メモリーカード、USB光学ドライブなども自動認識され、多くの場合は特別な設定なしに利用できます。

ファイルやフォルダの操作についても、Windowsユーザーであればすぐに理解できるでしょう。ドラッグ&ドロップで移動・コピーが可能です。ファイルやフォルダの移動、コピー、削除といった基本的な操作もWindowsと大差なく行えます。そのため、「Linuxだから特別な知識が必要」と身構える必要はありません。

プリンタについては、現在では多くのメーカーがLinux対応ドライバを提供しており、ドライバが用意されているモデルであれば設定するだけですぐに使用できます。ただし、全てのプリンタが公式に対応しているわけではないため、事前に互換性を確認することを推奨します。

ファイルシステムの違いにより、Windowsからは通常、Linuxの領域(ext4などのファイルシステム)を直接閲覧することはできません。しかし、Linux側ではWindowsのNTFSやFAT32パーティションを認識できるため、Windowsのデータにはアクセス可能です。

Linuxのメリット

無償で制限なく何台でも使用可能

Windowsはライセンスの問題により、自由にどのパソコンにもインストールできるわけではありません。基本的に1台につき1ライセンスが必要で、OEM版やDSP版は特定のハードウェアに紐づけられます。価格も比較的高額です。

しかし、Linuxは多くのディストリビューションがオープンソースライセンスのもとで提供されており、無償で利用できます。一般的に何台でもインストール可能で、個人利用や商用利用においても特別な制約はほとんどありません。

※商用ディストリビューションもありますがこのページでは割愛いたします。

また、多くのメーカーのパソコンにインストール可能です。
※特定のハードウェア(最新のデバイスや独自ドライバが必要な機器)では互換性の問題が発生する場合があり、仕様によっては一部の機能が動作しないことがあります。

ウイルスにほとんど感染しない※

現在のマルウェア(ウイルス、ワーム、トロイの木馬など)は、その多くがWindowsを標的とするように作られています。そのため、Windows向けに作られたマルウェアは基本的にLinux上では動作しません。

これは、LinuxとWindowsの基本的なアーキテクチャの違いによるものです。ファイルシステムの構造、ディレクトリの権限管理、実行ファイルの形式、ユーザーの権限管理などが異なるため、たとえLinux上にWindows用のマルウェアを保存したり、メールの添付ファイルとして開いたりしても、Linux自体が感染することはありません。

そのため、一般的な利用ではWindowsほど厳重なウイルス対策を導入する必要性は低いと言えます。
多少パソコンが古くても、メモリが少なくても Windowsと比べて動作が軽く、安定動作する

Windowsは、メモリが不足すると動作が遅くなったり、フリーズしやすくなったりすることがあります。また、ウイルス対策ソフトなどのセキュリティソフトを常駐させる必要があるため、それがシステムリソースを消費し、動作が重くなることがあります。

一方、Linuxは一般的にウイルス対策ソフトが不要な場合が多く、比較的軽快に動作します。特に、4GB程度のメモリがあれば、古いパソコンでもある程度快適に使用できます。

また、LinuxはWindowsとは異なる設計思想を持つため、適切に管理された環境では、ソフトウェアやデータを多くインストールしてもパフォーマンスの低下が起こりにくい傾向があります。

ファイルシステムについても、Linuxではext4などの堅牢なファイルシステムが利用でき、アクセス速度やデータの整合性が考慮されています。適切な設定と管理を行えば、Windowsよりも高速かつ安定した動作を実現できます。

ファイルの転送速度に関しても、Linuxは軽量なファイル管理システムを備えていて、Windowsよりも快適に動作します。また、Linuxではデバイスやファイルの異常を厳格に管理する仕組みがあり、その結果、Windowsのように長時間無反応になるケースが少なく、OSごとクラッシュすることも比較的少なくなっています。

さらに、Windowsで読み取れなかったファイルがLinuxでは読み取れる場合があり、そのため弊社でもデータレスキュー用途でLinuxを活用しています。

※ ただし、極端に古いPCやメモリが少ない環境では、Linuxでも快適に動作しない場合があります。ワープロや表計算といった軽量な用途であれば、4GB程度のメモリでも問題なく動作します。

古いパソコンでも最新のLinux対応アプリ環境になる

Windowsの場合、OSのバージョンによっては、最新のブラウザがインストールできなかったり、最新のMicrosoft Officeが動作しないことがあります。また、サポートが終了したOSでは、脆弱性が修正されず放置されることもあります。

パソコン本体自体が古くても、LinuxではWebブラウザやメールソフトなどを最新のものに保つことができます。

Linuxはハードウェアが対応していれば、多くの場合最新のソフトウェアを利用できます。たとえば、FirefoxやChrome、Thunderbirdなどは、ディストリビューションのパッケージ管理システムなどを利用することで、最新バージョンを適用可能です。

アップデート機能を利用すると、セキュリティ対応やインストール済みのソフトウェアの更新が同時に、比較的容易に行えます。

また、Linuxは多くのデバイスドライバを含んでおり、適切に動作すればパソコンの能力を最大限に活用できます。

パソコンの性能が十分であれば、新しいバージョンのLinuxへアップグレードすることで、引き続き利用することが可能です。

※ただし、パソコン自体のパフォーマンスやハードウェアの劣化、Linuxのシステム要件によっては、新しいバージョンの導入が難しくなることもあります。

Linuxでできること

Linuxでできないこと

インターネット、メール、DVD再生、CD-R、DVD-R書込み・・などほとんど Windowsと同じようにできます。
オフィスソフトもインストールされており、ワープロ機能、表計算機能、プレゼンテーション作成、作図ソフト(ドローソフト)などが使用できます。それらは、Microsoft Office形式での読込みや保存が可能で、ワード・エクセルでも開くことができます。
※表示や内容が完全に読込、再現されない場合があります。
文書などをPDF形式に変換したりPDF編集もできます ※ 表示や内容が完全に読込、再現されない場合があります。
画像や写真の表示、加工、編集などソフトは充実しています。
プリンタの種類によっては印刷も可能です。
外付けHDDやSDカード、USBメモリなどはWindowsと同じように使用できます。
ネットワーク共有などは設定で可能です。
無線LANは使用できます。
(一部対応しないアダプタがあります)
デジカメ写真取込や動画取込み再生ができます。(USB経由)
CDからの音楽の取込みもできます。※個人的利用に限る
Windowsに限定されたWebアプリケーションなどは利用できない場合があります。
対応が無い一部のプリンターでは、使用できないことがあります。
Windows 用のソフトは直接は動作しません。(仮想化ソフトが導入可能なPCでは仮想Windows上でソフトを使用できる場合があります。また、WineというWindows 用アプリを動作させるLinux用アプリがありますが、すべてが完全動作するわけではありません。)
周辺機器の中には動作しない物があります。
Microsoft Officeで作成されたファイルは表示や内容が完全に再現されない場合があります。
動画やビデオカメラで専用ソフトや専用機器を必要とするものは再生できない場合があります。
Windowsで作成したファイルは互換性が完全ではない場合があります。
詳細な設定など一部は英語表記になる場合があります。また、設定にコマンド入力が必要な場合もあります。

主要機能一覧(パソコンの環境によります) こんな事もできます
インターネット (Firefox,Crhome,Opera,Seamonkey)
ワープロ・表計算・プレゼンテーション・図形描画作成
メール(ThunderBird)
スカイプ(対応のカメラ、ヘッドセットが必要です)
DVD再生、DVD作成、コピー(著作物以外)
マルチメディア再生(mp3・mp2・mp4・avi・ waveなど)
CD再生、取込み、CD作成
ディスクイメージ作成
画像、写真編集・加工・表示・スライドショー
PDF読込み、PDF変換
無線LAN(対応子機が必要)
Bluetooth機器(対応した物)
デジカメ写真取込(USB、フラッシュメモリ経由)
Youtube,Yahoo,Google,Amazon等 問題なく使えます


Linux上でWindowsを仮想上でインストールすることが可能です。Windowsでしか動作しないアプリケーションを使用可能になります。
※仮想上ではパフォーマンスは低下します。
いままでのWindowsで使っていたメール内容やアドレス帳、お気に入り、ワード・エクセルのデータ、 写真など新しい Linuxの環境に引き継ぎができます。
対応している周辺機器はWindowsと同じように使用できます。
何台に入れても無料で、ライセンス期限や制限はありません。眠っているパソコンへ導入してサブ機として使えます。





LinuxOSの位置付け

上図はLinuxOSの位置付けをOS系譜(簡易的表現)で示したもの。Windowsが主流ではない事がわかる。
上図は、OSをサポートファイルシステムから見た位置付け。Windowsは内包された一部にすぎないのです。

Linuxに関して今時ほとんど当てはまらない古いネガティブ情報

Linuxについてのネガティブな情報の多くは誤解や無知、また無償ということに対しての思想的な誤解や心無い誹謗中傷によって行われています。


古いネガティブ情報
真実の情報
●日本語があまり使えない、使えたとしても限定的 ●ほとんど問題なく日本語環境が使える
●コマンドが必要なので、素人向けではなく超面倒
●ほとんどの設定がGUIで可能。一般的なデスクトップ作業でコマンドが必要になることは限定的
●市販のプリンタはドライバが無くLinuxではほとんど動かない
●Linux対応のプリンタやメーカードライバも充実しているので現在ではLinuxで動作しないプリンタは一部のみとなっている。
●Windowsのソフトが動かない
●仮想Windowsソフトで動作可能なソフトも多い
●セキュリティー対策に心配がある
●脆弱性の発見から場合によっては数時間という高速な更新対応で常に最新状態になるので、ほとんどの脆弱性がカバーできる。ソフトウェアの管理はほとんどユーザー任せのWindows向けソフトよりはるかに安全
●使えるソフトが少ない
● アドウェアやマルウェアを同梱している、もしくはそのものがマルウェアのようなソフトを指して「Windowsには便利な無料ソフトがたくさんある」と言っているのならその多くは「使えるソフト」には該当しない。Linuxはリポジトリから無償でオープンなGPLソフトを安全に入手できる。
●素人に勧めてはいけない、素人は使うべきでは  ない。サポートが受けられないので困ることになる
●Macから始めた初心者が問題なくMacに慣れるように、素人だからこそLinuxが良い。Windowsなら素人が何不自由なくサポートを受けられて問題が解決されるという誇大な表現はかえってユーザーを惑わすだけ。

● Linuxを勧めた人が詐欺師に、勧められた人は何らかの被害者になるかのような意味不明な非常に悪意ある情報は、ITを独占利権化しようとする者による通称「FUD」という攻撃的なネガティブマーケティング手法。イノベーションとは対極の考え方にある。欧州では最も忌み嫌われている。

AIはLinuxに対する否定的な反応の原因を以下のように分析しています。

新しい状況や技術に適応する際に、自分自身を守るためにさまざまな心理的なメカニズムを使用することがあります。以下は、Linuxを頭から否定したり、上手く使えない場合の心理的な「合理化」の例です。

1. 認知バイアス(既存の知識への固執)
・「Windows/macOSで十分」「Linuxは不要」と思い込む
・新しいシステムを学ぶのが面倒(現状維持バイアス)

2. 経験不足と誤解
・昔のLinuxの難しさを引きずっている
・「Linuxはプログラマー向け」「ドライバが面倒」などの誤解
・触ったことがなく、偏った情報だけで判断

3. 慣れの問題(習慣と学習コスト)

・Windows/macOSに最適化された思考
・ファイル構造や操作が違うことへの抵抗
・「標準がない」「統一されていない」と感じる

4. 集団心理とアイデンティティ

・企業文化(Windowsが標準の職場など)の影響
・Linuxコミュニティの「初心者に厳しい」印象
・AppleやMicrosoftのブランド信仰

要するに、「慣れた環境を変えたくない」「過去の悪印象や誤解」「学習コストへの抵抗」「集団の影響」が、否定的な態度につながっています。

このページは主にLinux Mint(Mint22 mate,LMDE)を想定したものになっております。弊社が Linux導入を推奨する主な趣旨は上記のような場面を想定しての物です。他者との互換性などが必要では無い状況で使用されていたり、自己完結の利用環境で 充分に運用が可能な使い方をされている方に低コスト、安全面、安定性を提供することで支援することが目的です。

Linux運用を恣意的に勧め、誘導し高額なサポート料金を要求するような作為的なスキームではありません。そのような大手のビジネスモデルとは全く違います。サポートを受ける受けないは自由です。

Linux  知られざる実力と将来への展望

Linux は今や世界だけでなく宇宙にも大きく広がりつつあります


ISS(国際宇宙ステーション)も Linux!




Linuxは世界中はもとより宇宙でも活躍
Linux は日本でも世界でも多くの企業、自治体、政府、教育機関、研究機関などで採用されています。また、オープンソースソフトウェアで、世界中の数多くの有志に よってメンテナンス、 更新されており特定の企業による独占、改変、移譲などで利用者が甚大な影響を受けることもありません。
参考記事:国際宇宙ステーションが搭載するOSをWindowsからLinuxへ移行

安定し、信頼でき、自分たちで管理できるOSが必要


参考記事:CERN(欧州原子核研究機構)がMicrosoftからオープンソースソフトウェアへ移行

Microsoftはこれまで行ってきた学術機関としてのCERNへの特別なライセンスへの配慮を停止するため、今後ライセンス取得に膨大な費用増となる可能性が出てきた。

そこで、CERNは持続不可能な商業的状況のリスクにさらされることを最小限に抑えるために、商用ソフトウェア製品(Microsoftなど)からオープンソースソリューションへ移行を開始
2019、6,12
参考記事:ドイツ政府が3万台のPCでLinuxに乗り換えてMicrosoft Officeから
              オープンソースのLibreOfficeに移行する

ドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のデジタル担当大臣であるディルク・シュレーダー氏が、州政府のシステムをオープンソースのソフトウェアへと 切り替えることを発表しました。これにより、約3万人の職員が使うOSがWindowsからLinuxへと変わり、Microsoft OfficeがLibreOfficeへと切り替えられる予定です。
2024,4,5
参考記事:デスクトップPCのセキュリティ対策にはLinuxが最善の選択かもしれない
参考記事:「これからUbuntuの利用が日本企業で加速する」と言えるこれだけの理由
参考記事:オープンソースソフトウェアがサイバー攻撃に強い理由
参考記事:「Windows」 が無いと駄目とは言わせない!--デスクトップLinuxの必須アプリ6選
参考記事:Linux デスクトップの大規模ユーザー5選

  - Linux - くわしい解説と導入について

 Linuxとはどういったものなのか、画面や参考記事などを紹介しながら詳しく内容をご案内。


 Linuxへ移行するにはどうしたらよいか、どのような移行の方法があるのかをご紹介。


 Linux導入を弊社に依頼する場合の手順などをご説明。 フローで分かり易くご案内します。

 Linux導入にあたって、不明な点や疑問点などをQ&A方式で分かり易く解説します。

 Linuxを導入する際の注意事項をまとめました。 導入をご検討される方は必ずお読みになってください。

 Linuxの画面



 Linux のデスクトップ画面(当ショップカスタマイズ)。デザインは様々な色、形式に変更可能。
※この画面はLinuxMint21 64bit のものです



 Windows と同じ様なメニュー配置でLinuxへの運用移行もスムーズ




 ChromeのLinux版「Chromium」でインターネットもこれまでと同じように使えます。

Yahoo!メールもネットオークション、Amazonや楽天なども問題なく使うことができます。

他にFirefoxやOperaなども使用できます。
 



 フォルダ表示もわかりやすい




 DVD 再生もできます。(DVD再生可能なPCのみ)


※市販の映画など視聴に当たっては自己責任の下、必要に応じた設定が必要です。


特許法:特許権侵害となるのは、「業として」特許発明を実施した場合です(特68 条)。
個人的・家庭的にのみ実施される場合は、「業として」実施したとは言えないので、特許権侵害とはなりません。

DVD視聴における再生技術の場合、これを解除してコピーしたりする行為について違法であり、視聴そのものが違法になるわけではありません。


 LibreOffice は自由でかつオープンソースのオフィススイートです。
 

Windows、Macintosh、Linux を始めとする多くのプラットフォームで動作します。
Microsoft Office と同程度の作業が可能で、互換性も高く、このソフトウェアはオープンソースのフリーソフトですので料金は必要ありません。また、PCに何台でも入れることができます。ライセンス認証などの必要もなく、誰でもどこでも使うことができます。
MicrosoftOfficeでは2007以上であればLibreOfficeで作成したものを読込、編集できます。
また、その逆も可能です。※多少表示が完全に置換されない場合があります。

LibreOffice Calc (表計算ソフト)

LibreOffice Writer(ワープロソフト)


 最新版のLibreOfficeで表計算、ワープロも作成できます。当然無償です。

今までワード・エクセルで作成したファイルも読込み、編集、保存が可能です。
パワーポイントのようなプレゼンテーション作成も装備。
更に作成した物はPDFファイルとして出力もできます。




Thunderbird


 メールソフトはThunderbirdです。高性能多機能で、迷惑メール自動振分けも可能。
Outlook、Windows Live Mailからの乗り換えでも、そう違和感はありません。
また、今までのインターネットプロバイダはそのままでOKですので
回線契約やメールアドレスを変える必要もありません。





 ソフトウェアマネージャーで多彩なソフトウェアの中から、ダウンロードして利用できます。
(無償で使えて、どれも安全なアプリケーションです)

※上記は適用予定のLinuxディストリビューションのものです。導入に際してはパソコンの環境や
ご使用の目的などによって他のディストリビューションになる場合がありますのでご容赦下さい。


※ 通常使用するディストリビューションです。

Linux Mint の特徴






参考記事:
Linux VS Windows

(Windows はお金がかかる、ウイルスが問題、Linuxはイイ!と言っています)


Linux導入移行支援情報
  
WindowsパソコンをLinuxへ完全移行するサービスをご提供するプランのご紹介です


 
  この移行例では Linuxへ移行したあと、Windowsはパソコンから完全になくなります。
データは事前にバックアップをお取りください。
  Windowsに戻す可能性がある場合はあらかじめリカバリディスクを作成してください。※作成も承っています。
  導入前に以前のデータは完全消去します。Windowsで使っていたソフトもすべて消えます。
  Linux専用となりますので HDD容量に余裕ができます。SSDへ移行もお勧めです。換装なども承っています。

データ移行なしの場合(クリーンインストール)

作業料金 5,500円(税込)

作業料のみです。Linux自体は無料です。
※データ移行をご希望される場合はデータ量に基づいたお見積となります


導入料金についてのご案内

簡易マニュアル付属(デスクトップにPDFファイルとしてご提供)

※無線LAN設定、プリンタ設定などは、サポート対象地域であれば有償で出張サポートが可能です。
※価格は個人向けPCに限ります。企業用、その他団体用は別途専用見積となります。



導入のご依頼方法



Linux導入ご希望の方は下記「お問い合わせ・お申し込みフォーム」より
「Linux導入前チェックシート希望」と記入し、送信してください。

後ほどこちらからメールでフォームのURLをお送りいたします。
必要事項を入力し、送信してください。

その後、導入可否の診断結果をメールでお送りいたします。
詳しくは下記で確認してください。






■メール、フォームによるサポート■
24時間随時受付中
随時受け付けておりますが返信は24時間以内となっております。
お急ぎの際はお電話が確実です




 


Linux 快適導入ハードウェア指標(Intel CPU)(弊社独自指標)


Linux(debian系、ここではUbuntu、LinuxMint)の快適動作指標をIntel Coreシリーズでは
どう判断すればいいのか、弊社独自指標で示してみました
なお、エディションによって快適度も多少変わります。Mateにすると比較的軽量です。

Core 世代
CPU コードネーム
動作傾向
第1世代 (2010)
Nehalem / Westmere
動作可能だが、古すぎて非推奨(電力効率・性能が低い)
第2世代 (2011)
Sandy Bridge
動作はするが、Intel HD 2000/3000が非対応でGUIが重い
第3世代 (2012)
Ivy Bridge
Intel HD 2500/4000で最低限の動作は可能だが、性能が物足りない
第4世代 (2013)
Haswell
Intel HD 4600がMesa対応で安定、最低限快適
第5世代 (2015)
Broadwell
Intel HD 5500/6000が良好、軽快に動作
第6世代 (2015)
Skylake
iGPUの性能向上、快適に使用可能(推奨)
第7世代
以降
Kaby Lake, Coffee Lake 以降
ほぼ問題なく快適

快適に使える世代の目安

最低限快適
→ 第4世代(Haswell, 2013)以降
Intel HD 4600以降のiGPUなら、Mesaドライバーが機能するためGUIがスムーズに動作
DDR3メモリ + SSD環境なら日常用途に十分

 推奨 → 第6世代(Skylake, 2015)以降
メモリがDDR4になり、CPU・GPUの性能が向上
最新のLinuxカーネルの最適化が継続している
Ubuntu GNOME環境でもスムーズに動作
 
余裕を持って快適 → 第8世代(Coffee Lake, 2017)以降
4コア/8スレッド以上が標準化し、マルチタスク性能が向上
最新のカーネル・ドライバー最適化が活かせる

第4世代(Haswell, 2013)以上なら最低限快適にUbuntuが動作
第6世代(Skylake, 2015)以降なら快適に動作し、実用的
第8世代(Coffee Lake, 2017)以降なら余裕を持って快適
第3世代(Ivy Bridge, 2012)以前は厳しい(特にグラフィック関連)

もし選べるなら第6世代(Skylake, 2015)以降のCore i5/i7 + SSD環境が最適です。

その他のハードウェア環境
RAMは少なくても良いですが、最低でも4GBは必要です。もちろんデュアルチャンネル化するに越したことはありません。

HDDでも、高速なものならそこそこ使えますが、古い世代のCPU(第4世代以前)の場合はSSD必須と思われます。


ソフトウェア環境

Windows用のソフトウェアをどうしても使いたい場合・・・
WindowsとLinuxのデュアルブートのほかにV-BOXのような仮想OSでWindowsを運用する方法もあります。

Wine などWindowsのソフトウェアを動作させるLinuxアプリがありますが、すべての物が100%動作する保証はなく、すべて自己責任となります。この 機能を当てにしたソフトウェアの運用計画などは避けてください。動作確認などで良くお確かめの上導入、ご使用いただく必要があります。

Linux導入・運用が困難だと思われるユーザー
Windowsを自己流で使い、なんとか動かせていると考えている人は、基礎的な知識が不足していることが多く、その結果、誤った操作によって自らトラブルを引き起こしがちです。そして、「パソコンの調子が悪い」と頻繁に嘆いている傾向があります。

また、「教室に通ったり、人に聞いたりしてまでパソコンを使いたくない」と考える人は、Linuxの難易度以前に、パソコンを扱う基本的なルールを無視しがちです。このような人は、家電製品などでもマニュアルを読まずに使い始めることが多く、独自の方法で何とかしようとする傾向が見られます。

道具を正しく使うためには、まずその特性や使い方を理解することが重要です。適切な知識があれば、トラブルを未然に防ぎ、道具を最大限に活用できます。しかし、基本を無視して誤った使い方を続けると、本来の利便性や効果が失われるだけでなく、逆にリスクを増大させてしまいます。

結果として、本来便利なはずの道具も使いこなせず、最終的には役に立たないものになってしまうでしょう。Windowsの基本操作に自信がない方にとって、Linuxの運用はさらに難しいものになる可能性があります。
Windows で基礎ができていない
(まずはWindowsを普通に使えることが前提)
マウスでドラッグやダブルクリックができない
ウィンドウの使い方(最小化、最大化、移動など)ができない
印刷は年賀状の時だけしかやらない
保存したところがいつも分からなくなる
インターネット上とローカル上の区別がつかない
ダウンロードとインストールの区別がわからない
Webメールとメーラーの区別がわからない。

上記に一つでも該当するようでしたらLinux導入・運用は厳しいものがあります。
まずはパソコン教室でWindowsをきちんと習得することお勧めします。


Linuxの導入後サポートについて以下の点にご注意ください。

弊社のLinux導入後サポートは、使用中に発生する不具合の解決支援が主な目的です。なお、以下の内容はサポート対象外となりますので、ご依頼の際はあらかじめご理解ください。

  • ユーザーマニュアルやWeb検索で解決可能な操作方法・取扱方法の案内

  • 専門用語や機能の基本的な意味の説明

サービス範囲と注意事項

弊社のLinux導入サービスは導入作業料のみのご提供です。
導入後の以下の対応は料金に含まれておりませんので、ご了承ください。

  • 継続的なメンテナンス

  • 操作手順や使用方法の個別指導

  • 電話による操作説明

お問い合わせ対応について

導入後のご不明点は、メールおよびお問い合わせフォームからご連絡いただければ、可能な範囲でご回答いたします。ただし、以下のような内容には電話対応は行っておりません。

  • 「CDの書き込み手順を、完了まで電話で教えてほしい。」

  • 「○○というソフトの使用方法を、最初から電話で説明してほしい。」

これらの内容については、Web情報やソフトウェアのヘルプをご参照ください。

同意いただけない場合について

これらの条件にご納得いただけない場合、弊社のLinux導入サービスではご満足いただけない可能性があります。導入をご検討の際には、この点をご理解の上でご判断ください。

 

おそいVista機や放置したままのパソコン 








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なっております。お急ぎの際はお電話が確実です
※お問い合わせ、ご相談は無料ですが、トラブルや故障への対応・解決は有償です

Linux導入を実際に行ったユーザーの感想
北海道 M様
今まで使っていたWindows PCですがまだ動くのにOSサポート終了で使えなくなるのはもったいないのでLinux導入を依頼しました。ネット利用が主なので問題なく使っています。
千葉県 M様
メインには新しいWindowsパソコンを購入しましたが、サブ機が欲しかったのでLinuxを試してみようと思いました。慣れない部分もありますが使ってみようと思います。
北海道 S様
ワープロ文章も印刷できて、快適に動いています。
佐賀県 T様
主にYouYube閲覧が目的でLinuxを導入しました。問題なくみることができます。
福岡県 F様
事務所で書類作成用に使っています。ネットワークプリンターで正常に印刷できています。
愛知県 I様
無線Wi-Fiでネットをすることが目的でしたが、普通に使えています。
東京都 T様
サポート切れのパソコンを音楽の再生専用機として使いたいのでLinuxを導入しました。
VLCプレーヤーで快適に音楽を聴いています。
神奈川県 E様
業務用のパソコンのサポートが切れたので延命したく、Linuxを導入しました。
職員の研修用DVD再生のPCとして使っています。
栃木県 I様
パソコンの調子が悪く、OSサポートも来年切れるので、修理するよりもLinux導入を選びました。普通の作業なら何でもできそうなので満足です。

当ページの内容をご確認いただき、Linux導入をご希望、または一度試してみたいとお考えの場合は、ぜひ当相談室へご相談ください。  導入前のご相談は無料ですので、まずは メールフォーム からお問い合わせください。

「Linux導入前チェックシート希望」とだけ記入し、送信してください。

お問合せ・お申し込みフォーム


 【導入前の確認プロセス】

事前チェックのための 「Linux導入前チェックシート」 フォームをメールでご案内いたしますので、必要事項をご入力のうえ、ご返信ください。  いただいた内容を精査し、CPU性能、HDD容量、メモリ要件などを確認します。

Linux導入前チェックシートではLinux導入に際して、以下の情報を事前にお伺いします。

 〇使用予定のPC用途 
 〇必須ソフトウェア 
 〇利用するWebサイトやWebサービス 
 〇接続・使用予定の周辺機器

これらの条件をもとに、Linuxでの対応可否を 「事前の書類審査」 という形で確認いたします。 



 【導入可否の判断と発送について】



審査の結果、Linuxの導入が可能、もしくは一定条件下での利用が可能と判断したた場合は、その旨をメールでお知らせいたします。その際に、注意事項や導入についての条件などが付されることがあります。その場合でも、導入希望に変わりなければパソコン本体を元払いで発送してください。

※万が一の運送事故に備え、できるだけ保険の加入および丁寧な梱包(パソコン便推奨)をお願いいたします。

到着後、以下の作業を実施します。

 〇ハードウェア診断: HDD・メモリなどの動作確認、 最適なディストリビューション(OS)の選定
 〇Linux LiveCDでのテスト起動: Windows環境を変更せずLinuxの動作確認  
 〇導入可否の最終判断: 問題がなければ導入の最終意志確認を行います



 【不具合・導入不可の場合】



PCの不具合や容量不足などで導入が困難な場合は、修理・改善が必要となります。その場合、お見積りをご提示させていただきます。ただし、費用対効果が見込めない場合はこの時点で導入キャンセルも可能です。この場合もここまでの確認はすべて無料対応です。キャンセル後は送料着払いでご返送いたします。

※ご連絡後 3か月以上経過してもご連絡がない場合、パソコン本体は弊社にて処分させていただきます。



 【正式依頼と導入作業】



以上のプロセスによって導入の意思の最終確認ができましたら、以下の手続きで正式依頼(発注)となります。

1. 作業依頼書への記入・送付  (書式をお送りいたします)

2. 料金のご入金(銀行振込)  ※ご入金をもってご契約成立となります。

ご入金確認後に作業を開始し、Linuxの導入を行います。  ※ご入金後はキャンセルできません。

導入料金について



 【安心の導入プロセス】



Linux導入前の診断・動作確認・最終判断まではすべて無料ですので、安心してご相談ください。  
導入後のPC環境がスムーズに運用できるよう、万全の導入サポートをご提供いたします。



インストール作業は時間がかかることがあります。作業日数は正式なご依頼(代金お振込み後)から中2日~3日間です。
※PCのご発送から診断、導入、ご返送までは10日~14日前後かかる場合があります。



インストールが完了したら、データ移行をご希望されたPCには以前のWindows内にあったデータの移行を行います。(別途見積料金・・データ移行希望者のみ)

発   送


インストール完了後、動作確認、各種テストなどをしパソコンを返送いたします。
 返送は送料着払いとなります。(ヤマト宅急便)発送日時のご希望があれば対応可能です。



 導入予定のLinux ディストリビューション

LinuxMint,LMDE,Ubuntu,Lubuntu,debian
通常は Linux Mintでの導入となります  ※長期サポート版を導入します。


お願い! いきなりパソコンを送らないでください。

導入ご希望の場合は下記「お問い合わせ・お申込みフォーム」から
「事前チェックシート送付希望」と記入していただき、必要事項を送信してください。

いきなりパソコンだけ送りつけないでください。

事前にメールでのご連絡、審査が必要です。
送られてきた場合そのまま受け取り拒否いたします。

 

導入のご依頼方法



Linux導入ご希望の方は下記「お問い合わせ・お申し込みフォーム」より
「Linux導入前チェックシート希望」と記入し、送信してください。

後ほどこちらからメールでフォームのURLをお送りいたします。
必要事項を入力し、送信してください。

その後、診断結果をメールでお送りいたします。





■メール、フォームによるサポート■
24時間随時受付中
随時受け付けておりますが返信は24時間以内となっております。
お急ぎの際はお電話が確実です










これまで慣れ親しんだWindowsからの移行は不安や疑問も多いと思います。
移行に当たり予想される問題点や疑問点などを問答形式でわかりやすく解説。

Windowsのサポートが終了したので使えなくなる・・ということですが

期限が来たらWindowsは起動ができなくなるということですか?

 
いいえ、サポートが終了してもWindows自体は起動できますし、そのまま使用することも可能です。

Windowsのサポートが終了したということは、セキュリティーなどの更新プログラムがネット配信されなくなるということを意味します。

そのため、新たな脆弱性が発見されても修正されず、特にインターネットに接続している場合、セキュリティリスクが高まります。また、時間が経つにつれて、ウイルス対策ソフトやその他のソフトウェアが対応を終了する可能性もあります。

一方で、ネットワークに接続しないオフライン環境で使用する場合はリスクが低く、サポート終了後も比較的安全に利用できます。ただし、一部のソフトウェアはインターネット経由でライセンス認証を行うため、将来的に使用できなくなる可能性がある点には注意が必要です。

ワープロソフトや表計算ソフトなど、Webと関わらないアプリケーションはオフラインで引き続き使用できますが、インターネット接続が必要なサービス(クラウドストレージやオンライン認証が必要なソフトなど)は影響を受ける場合があります。



Linuxは無料と言うことですが、本当に料金は必要ないのですか? 

 
Linuxは誰でもどこでも無償で使えるオープンソースの基本システムです。

Linux自体はオープンソースライセンスのもとで提供されており、一般的に無償で利用可能ですが、利用に際してはライセンス条件に従う必要があります。また、複数台のパソコンにインストールして使用することも可能です。

Linux自体は無料で提供されていますが、パソコンへのインストールや設定を弊社に依頼する場合は、インストール作業費として導入料金がかかります。クリーンインストールの場合、料金は5,500円(税込)です。

現在使用しているパソコンからデータ移行が必要な場合は、お見積もりをさせていただきます。既存のパソコンをそのまま使用するため、新しいパソコンを購入するよりもコストを抑えることができます。


どんなメーカーのパソコンでも導入することができますか?

 
メーカーや機種に限らずどんなパソコンでも仕様が合えば導入が可能です。

デスクトップ型、ノート型も問いません。パソコンの性能や能力によって最適なLinuxを導入いたしますので、安心して Windowsから移行できます。

ただし、まれにパソコンによっては導入ができない物もあります。それは初期診断の際に判明しますのであとからトラブルになることもありません。それよりも、HDDやメモリ容量、CPU能力が余りに古かったり、不足している場合は導入出来ないことがあります。

その場合、ご希望であれば高容量のものへのアップグレードなど、ハード面の増設、換装などの改善も行っておりますので、お見積りをご依頼ください。ご予算が合わない場合は導入を中止することもできます。

一部のデバイスのみ(無線LANなど)が機能しない場合はLinuxで動作する物(USB子機)などに変更または追加をしていただく必要がありますが、費用的には高額な物ではありませんのでご相談の上対応いたします。


 Linuxは日本語に弱いと聞きましたが日本語で運用は可能ですか?

 
最近のLinuxはほとんどが日本語で運用できるようになっています。

設定の細かい部分では英語表記になっている場合もありますが、普段の作業などで支障が出るような状態にはなることはありません。

日本語入力や変換、手書き検索入力、辞書ツールなども備えていますのでワープロ作業などはWindowsに匹敵する機能を持ち合わせています。

アプリケーションによっては一部英語表記の物もありますが、これはWindowsも同じで海外製のソフトを導入した場合、日本語対応外のものは日本語メニューは表示されません。

Linuxの場合、定期的なアップデートでアプリケーションも含めて日本語環境も自動的に更新されます。


Linuxには使用期限はありますか?


期限は事実上ありません!

Linuxには特別な使用制限や特定のライセンス期限はありません。
LinuxMint21より簡単に次のバージョンへ移行できるようになりました。

サブスクリプションのような料金も必要ではなく、何らかの課金が発生することはありません。また、Windowsのように特別なライセンス認証も必要なく、何台でも導入が可能です。 

Linuxをオフラインで使用する場合は使用に際して期限が来て使えなくなることはありません。使用期限はありませんがLinuxにもサポート期限があります。インターネット利用環境ではサポート期限がありますので、セキュリティ面を考えるとそれが使用期限になるでしょう。

現在導入予定のLinuxMintは 長期サポートバージョンですが、次の最新のバージョンに移行していくことが可能で期限が来てもさらに使い続けることができます。

※ 弊社導入予定のLinuxMint22の場合、サポート期間が2029年までとなっています。LinuxMintはVer.21より「mintupgrade」で次期バージョンへのアップグレードが可能になりました。サポート期限が来たら次の長期サポートバージョンへの移行ができますので、事実上パソコンが壊れるまで使い続けられます。

もし、アップグレードが困難でも最新版をクリーンインストールすればそのPCで最新の環境を得ることが可能になります。この点がWindowsと大きく異なる点で、Linuxの大きなメリットといえます。

サポート期限があること取り上げ、ことさら問題にするような古いネット情報は今では参考になりません。



かなり古いパソコンですがLinuxをいれることができますか?

 
快適に使用するためにはシステムメモリが4GB以上必要です。

古 いパソコンで4GBしかない場合は増設して8GB以上にすることもできますのでインストール前の事前の点検時に確認し、ご提案いたします。できれば最低でも4GB以上、快適動作には8GB以上は欲しいところです。※最新のLinuxは64bitのみとなりますので推奨メモリ容量は4GBが最低限となります。

CPUはできるだけ新しいほうが良いのですが、高画質動画などの用途に使用しない場合は10年前のかなり古いものでも安定して動作します。

動画などを頻繁に閲覧したりする場合はやはり、少なくとも2013年式以降のパソコン(Haswell以降)でないとスムースに表示されません。特に高画質動画を見る機会が多い場合はマルチコアCPUでなければコマ落ちなどが発生して動画再生がカクつきます。

どの程度動くかは、導入前のテストで分かりますので動かなければ取りやめることもできます。
テストは無料で行いますので安心してご相談ください。


Linuxはウイルスに感染しないそうですが、絶対に感染しません か?


通常の場合、LinuxがWindowsのウイルスに感染することはありません。

参考記事:オープンソースソフトウェアがサイバー攻撃に強い理由

ですが、ウイルスにはLinuxを標的にしたものも存在しています。ですから100%と言うわけではありませんが、ルータを使用し、サーバ用途などに使用しなければ滅多なことでは感染しません。

どうしても不安な場合はLinux版のフリー(無償)のアンチウイルスソフトもありますので、導入してください。その場合、 管理や保守は自己責任となります。

インターネッ トで危険なサイトに入っていって、出所不明なソフトをインストールしたり、怪しいサイトを開きまくる使い方はたとえLinuxでも感心できませんので自己責任となります。現在では、広告からのマルウェアやメールフィッシング詐欺などが主流となっていて、パソコンがやられるよりも使用者自身がだまされてお金を振り込んでしまう被害が多発しています。

そのような被害はパソコンにどんな対策をしていても防ぎきれません。つまりはユーザーの意識次第になります。


Linuxが普及すればWindowsのように狙われる確率が高くなって危険ではありませんか?


これはお問い合わせフォームから実際にあったお問い合わせです。

この質問には面白い側面があります。Linuxの前提が、Windowsと同じように狙われるほど普及する・・・となっていることです。弊社が勧めたくらいで今のLinuxのシェ アがWindowsに迫るわけありません。もちろん、これからは徐々にオープンソース は注目されてきていますから年々シェアも拡大していくと思われます。

Linuxというと、何かの思想のようなものと勘違いされているフシもあります。

日本では無料や寄付などについての考え方が、何らかの思想ととらえられているようですが、海外ではごく当たり前のことです。 Linuxも元はと言えば当時高かったコンピュータを利用したい学校や研究機関へ教育などの目的で無料で配布したところから始まっています。

「Linux がWindowsに迫るほど普及して狙われる」という、すぐには起きない非現実的なことを一生懸命に不安視することは無意味だと思います。(それともLinuxを知ってしまいWindowsはそのうちなくなるんじゃないか・・と思ってしまうほど Linuxが優秀なことに気がついたのかもしれませんが、その感覚は正しいと思います。)

不安をあおって導入を迫っているわけではないのですが、Linuxとはいってもウイルスや不正アクセスの被害が全くないわけではありません。それはLinuxが 普及するしないにかかわらず、想定しておかなければならないコンピュータ使用上の常識の一部だと思えば、そう怖がったり悩んだりしなくてもいいと思いま す。

でも、本当にLinuxが狙われるほど普及してほしいというのは、矛盾する考え方だけど面白いパラドックスのようなものです。


メインのパソコンとして使えますか?


メインの用途次第です。

メインの用途がインターネット閲覧、表計算、ワープロくらいであれば十分メインのパソコンとしても使えます。

デジカメのデータ取込み、また、パソコンによってはCD,DVDの作成も可能です。

しかし、Windowsで使用するソフトがたくさんある場合は、サポート期限が来てしまったパソコンはネットから切り離してそのままメイン機としてお使い頂いたほうがいいでしょう。 Linuxはサブ機としての目的で使用されたほうが良いかもしれません。


Linuxを使う際に何か制限されることはありますか?


特に制限されることはありませんが、対応外になることもあります。 

Windowsのインターネットエクスプローラ(IE)のみ 動作対象の WebページやLinuxのドライバがないプリンタ、デバイス機器、外部周辺機器などは使用できません。

また、周辺機器(TVチューナなど)で動かないものもあります。


外付けHDDやDVD-R、CD-Rなどに保存しているデータは使用することができますか?

 
通常のUSB接続の機器はほとんどが使用可能です。

ま た、USBメモリやCD-R、DVD-Rなどに記録した今までのデータもこれまでと同様に使用することができます。まれに 読み出しできない場合がありますが、一度Linuxで認識する機器で Windowsから読み込み、データを保存し直すことで使えるようになります。




導入のご依頼方法



Linux導入ご希望の方は下記「お問い合わせ・お申し込みフォーム」より
「Linux導入前チェックシート希望」と記入し、送信してください。

後ほどこちらからメールでフォームのURLをお送りいたします。
必要事項を入力し、送信してください。

その後、診断結果をメールでお送りいたします。






※お問い合わせ、ご相談は無料ですが、トラブルや故障への対応・解決は有償です
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お急ぎの際はお電話が確実です








1. 使用するLinuxディストリビューションについて
 
基本的には 最新の長期サポート版(LTS) を使用します。ただし、PCのハードウェア構成によっては、旧バージョンの方が安定する場合があります。その際は、最適なバージョンを選定して導入いたします。 

2. PCの診断結果による導入可否 

PC診断の結果、以下の場合には導入を見送る必要があります。  

  〇ハードウェアの 異常・故障 が見つかった場合  
  〇性能や容量不足 により動作環境が満たされない場合  

この場合、修理・改善をご依頼の上で導入するか、修理せず導入を断念するか をご判断いただくことになります。なお、修理・改善を希望されない場合は、Linux導入を中止せざるを得ませんので、あらかじめご了承ください。 

3. トラブル・不具合時の注意事項 

導入後のトラブルや不具合について、基本的に 当ショップでは責任を負いかねます ので、常に データのバックアップ を行ってください。これはLinuxに限らず、Windows端末でも必要な安全対策です。  

Linuxは一般的にWindows向けウイルスの影響を受けませんが、ネットワーク設定の不備や誤設定 により不正アクセスのリスクがゼロになるわけではありません。ウイルス対策にはフリーウェアなども利用できますが、完全な防御は保証できませんので、適切な運用を行い、リスクを伴うような使い方は避けてください。※特に個人情報を抜き取るようなサイトへのアクセスには注意が必要です。

4. 本ページの内容について
 

このページでは、Linuxの紹介および導入作業のご案内 を行っております。  Linuxそのものの販売・譲渡 をご案内するものではなく、Linux導入をご希望のお客様に対して、当ショップがご依頼のもとで導入作業を有償で行う ことを目的としています。  
Linuxの導入後サポートについて以下の点にご注意ください。

5. 導入後のサポートについて 

弊社のサポートは、主に 不具合の解決方法を見つけるためのサポート です。 

以下の内容は サポート範囲外 となりますので、ご留意ください。

  〇基本的な 使用方法 や 取扱方法 
  〇「ユーザーマニュアル」や Web検索 で解決できる情報の提供 
  〇語句の意味や基本操作の解説 

例: 
 「CD/DVDの焼き方がわからない」 
 「〇〇というソフトの使い方を最初から教えてほしい」 

これらは各ソフトウェアの ヘルプ情報 や Web検索 でご確認ください。

6. 導入前のご確認事項 

導入後のサポート範囲に関して ご理解・ご同意いただけない場合 は、弊社のLinux導入サービスにご満足いただけない可能性がございます。その際は、ご依頼の再検討をお願い申し上げます。 

すべての機能について動作を完全に保証することはできませんので、それに代わるもので代替していただくか、他の機器でご利用頂く必要がありま す。

詳細な設定など一部は英語表記になる場合があります。また、設定にコマンド入力が必要な場合もあります。

7. 導入後の責任範囲について 

Linuxおよび導入されたソフトウェアの利用中に発生した いかなるトラブル・不具合 についても、当ショップは責任を負いかねます。 

ソフトウェアおよびデータの取り扱いは、社会通念上の責任範囲 に準拠し、Linuxだからといって特別なサポートや責務が発生するわけではありません。  また、すべての機能の 完全な動作保証 はいたしかねます。必要に応じて代替手段をご検討ください。 

8. 一部の設定・作業について 

 設定の一部は 英語表記 になる場合があります。 
 コマンド入力 が必要になるケースもあります。 

また、無線LAN設定など現地作業が必要な場合には、別途料金が発生しますのでご了承ください。

9. 価格・条件について 

 表示価格は 個人向けPC に適用されます。 
 企業・団体向けの場合は 別途お見積り となります。 

なお、価格や条件は予告なく変更 される場合がございます。常に最新の情報 をご確認ください。 

ご利用料金についてのご案内

 Microsoftは、米国 Microsoft Corporation およびその関連会社の商標です。



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