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パ ソコンは普通の家電製品と違い、まだまだ精密機器であることには変わりありません。それにパソコンも道具ですから「正しい使い方」というものがあります。

パソコンを安定して使う方法がわからないために、頻繁におかしくしたり、壊したりしているユーザーは多いものです。また、常に手入れが必要な機械です。使いっぱなしでは、安定性に影響を与えるだけでなく寿命にも影響し、データの喪失ということにもなりかねません。

このページをよく読んでいただくことで、そのようなトラブルをできる限り回避し、パソコンをおかしくしない使い方に一歩近付く事ができますので、是非ご一読ください。

平成31年2月改定
だれにでもわかるかんたん解説編

 専用電源を確保する 

 使用環境を整える

 常駐アプリ(ソフト)を止める

 Windowsはメンテナンスが必要

 ハードウェアのチェック

 パソコンの選択

くわしい解説編(本編) 


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だれにでもわかるかんたん解説編

専用電源を確保する(主にデスクトップPC)


普段なにげなく使っている電気ですが、電気にも「質」があります。
タコ足配線はパソコンに悪影響を与えるばかりでなく、過熱や発火の恐れがあり非常に危険です。

ひとつのコンセントが受け持っている電気容量は決まっています。
テーブルタップや延長コードには「12A 125V」「合計○○Wまで」など表記がありますが、使用する家電が合計でこの表示を超えると加熱や焼損などの大変危険な状態になります。


タップ本体に「合計1500Wまで」と同時使用できる合計の最大容量が記されている

合計容量上限ぎりぎりで使用すると電圧が落ちたり(電圧降下)して機器に思わぬ負荷を掛けてしまい、正常に動作しないばかりでなくパソコンの電源が落ちたり、いきなり再起動がかかったりしてトラブルの原因になります。

(電 圧降下とは・・・たくさんの電気機器を同時に使用すると、回路上の電圧が通常の供給電圧である100Vより低い電圧になってしまう現象。校庭の水呑場で例えて言うならば、蛇口を1個だけあけると勢いよく水が噴出してきますが、10個くらい同時に開けて皆で使うとそれぞれの蛇口から出てくる水勢は1個の時よりも弱くなります。これは同時に大量の水を放出することで水圧が下がってしまうから。電気も同じ理屈です。)



さらに合計容量が限界容量を超えると「ブレーカ」が落ちます。家のあちこちでたくさん使っていれば今度は大元の「リミッタ」が落ちてしまいます。落ちる際や復帰させる際の操作、接点の瞬間的な接触で発生する電圧(サージ)や突入電流がパソコンを直撃して壊れてしまうことがあります。

落雷や停電の後にパソコンが起動しなくなった場合などは、この原因が疑われます。

冷蔵庫、洗濯機は大丈夫なのに? どうしてパソコンだけが? 
パソコンが家電量販店店で売られるようになり、ラジオやテレビと同じように買えますが、パソコンは家電製品(経産省管轄)ではありません。 「電子計算、通信機」(総務省管轄)です。精密機器であることを忘れてはいけません。

 

パソコンは、暖房器具や調理器、業務用コピー機など電力を多く消費する機器などと一緒の部屋、一緒のコンセントで使用すべきではありません。

コタツ、電気ストーブ、ファンヒータ、ホットカーペット、ホットプレートなど冬場は特に同時使用に気をつけてください。


電 気容量が不足している家屋などは、電力会社に相談をして契約アンペア数を上げてもらうか、無停電電源装置(UPS)などの導入をご検討ください。頻繁にリミッタやプレーカが落ちるとパソコンにはダメージを与えることがあります。これは何回なら大丈夫などと言うことではなく、最悪の場合、停電一発で帰らぬパソコンになることがあります。
 

使用環境を整える


 


パソコンは暑さが苦手です。能力が落ちたり寿命が短くなったりしてしまいます。熱は機械類にとって寿命を縮める要素の一つです。熱は物の組成を変化させやすく、酸化も促進されます。パソコンだけでなく、一般的に熱は産業界でもいつも悩みの種です。



夏は冷房のある環境で使用することが、安定性を確保する基本中の基本です。

夏にエアコンのない二階の部屋で窓だけ開けて使用しているパソコンの利用環境も多くあるようですが、そのようなパソコンは放熱が間に合わず高温による故障を起こしやすくなります。

 

冬場でも油断は禁物です。ホットカーペットの上やコタツの上、ストーブやファンヒータの近く、布団や毛布の上でノートパソコンを使うとトラブルの元です。

ノー トパソコンの側面や下部には、内部に発生した熱を放熱するためのファン吸排気の開口が設けられています。ふかふかの布団や毛布の上で使用すると、本体ごと沈み込んで放熱口部分がふさがり、冷却のための吸排気が滞って内部の加熱を引き起こします。そうなるとパソコン内部は猛烈な温度になり、夏よりひどい状態になって保護エラーが出て停止するだけでなく、熱によって各部がダメージを受けることとなります。

     
ノートパソコンの裏側や側面には排熱用の通気口があります。
ふさいでしまうと放熱が出来なくなって動作不良や故障の原因となります。

モバイルCPUの内部発熱温度は時には100℃に達することがあり、膝の上などに乗せて使用しているうちに膝が低温やけどになる例も実際起きています。その位パソコンは発熱し、放熱しています。

パソコンは出来るだけ風通しの良い、平地で涼しいところに設置するのがベストです。

夏場は生鮮食品と同じくらいの配慮をすれば、パフォーマンスも寿命も大きく改善が期待できると思います。
 
常駐アプリ(ソフト)を止める



常駐ソフトとは、起動時に自動的に読み込んでいるソフト類のことです。画面の右下の▲部分をクリックすると出てきますが、そこに並んでいるものが常駐ソフトです。

 

マルウェアなどが数多く常駐しているPCのタスクバー(サポートの実例)

この中にはパソコンの起動時には必要の無いものもたくさんあります。

ソフトウェアは使用する際や必要な時にだけ起動すればよいので、ここに
たくさんのアイコンがある場合はその分余計にメモリ容量を占有している証拠となります。

肝心のシステムや目的のソフトの動作に影響を与えますので、これらは自動起動(スタートアップ)から外すことで解決します。削除ではありませんのでソフトが消えてなくなるわけではありません。必要な際には「すべてのプログラム」メニューから再度起動させることが可能です。

それから、怪しいフリーソフトなどが原因で「遅くなる、固まる」などの症状が出ることがあります。
無料表記につられて検証もせずにパソコンにドカドカとインストールするとシステムがおかしくなり易くなりますので、よく調べてから導入してください。日本語表記だからといって油断は禁物。


こういう表示に注意!点検商法のニセものソフトです

 Windowsを早くする、スキャンする、掃除する・・・というソフトはほとんどインチキです。そうでなくても、上級者以外がWindowsのシステムをいじることは危険です。仕事用の重要なパソコンなどは専門家以外にさわらせないほうが無難です。
 
Windowsはメンテナンスが必要


 

パソコンを買って、インターネットに接続したらまずやることがあります。
Windows の更新です。Windowsのバージョンにもよりますが、「サービスパック」と言うものをダウンロードしてインストールする必要があります。これらはすべて無料です。Windows10なら、最新の機能更新プログラムを適用してください。その後、最新の更新プログラムが適用されるまでWindows Updateを繰り返します。

Windowsの更新を行わなければセキュリティーの問題、パフォーマンス、安定動作など多岐にわたって影響しますので実行は必須条件といえます。

セキュリティー対策ソフトは絶対に古いものを使わないでください。期限切れも問題ですが、何年も前に購入したCDからインストールすることは止めましょう。プロダクトIDやライセンスが有効ならば最新版をベンダーサイトからダウンロードして導入できます。

Windowsの状態が「現在」なのにセキュリティー対策ソフトが5年前のバージョン・・・などという状態は全く整合がとれません。定義更新も古いバージョンのものは提供が終わっています。最新版をダウンロードしてインストールするのがセオリーです。間違っても、何年も前に購入したパッケージ版のCD-ROMやリカバリの際にプリインストールされているものからインストールすることは避けましょう。

パソコンをリカバリすると
買ったときの年代の状態に戻ります。リカバリ直後にやることはWindowsアップデートが最優先。バージョンやサービスパックなどすべての環境を必ず最新の状態にしておく必要があります。

IEのアップグレード、Adobeの製品更新やインストール済みソフトのアップデータ、ドライバ更新など、しなければいけないことはたくさんあるはずです。

インチキ修理業者の中にはリカバリ(初期化)しただけで引き渡すところもあるようですので注意してください。

最初から入っていたようなプリインストールされた古いセキュリティー関連のソフトはパソコンから削除し、新しいものを入れて最新の定義更新をしてください。

推奨対策ソフトはこちら(Windows7用) 
Microsoft Security Essentials

ハードウェアのチェック


 

システムメモリ、ハードディスクの空き容量が足りなければパソコンの不安定に直結します。
パソコンは短時間に高速でいろいろな物を処理するために考え出された道具ですので、おそいということは本来の役割を果たしていません。

Windows が起動する前、つまりBIOS起動時のビープ音や、回転系の機器類の異音、起動時の挙動など、特別ハードウェアに詳しくなくてもいつもと違う状況に気がつくことがあると思います。そのような場合、ハードウェアに問題が生じていることが多く、常に気を付けていれば異常を検知できます。

自動車でも、運転が本当に上手な人と言うのは運転中に常に車体の挙動に異常がないか、本来の性能が出ているかきちんと把握し少しの違いでもがわかる人で、そのような人が運転している車はメンテナンスが行き届いて長持ちし、安全に乗れる車です。

乗りっぱなし でお構いなしの車は、分かる人が少し運転しただけで直進性やサスペンションの挙動、エンジンの回り方など「あれ?おかしい」と気づくはずです。パソコンも同じで、いつも気を配って大切に使われているものは起動や動作が速く、寿命もきちんと全うします。ハードウェアのチェックは、目や耳など五感を通してちゃんと分かる物ですので機械オンチだから・・・と言い訳せずに気を配っていただきたいと思います。

ハードウェア的な問題を放置するのは、パソコンを虐待しているのと同じことです。パソコンが言うことを聞いてくれない、思うように動かない・・・と嘆く前に、パソコンをもっといたわってください。パソコンは面倒を見なければすぐにへそを曲げてしまう道具なのです。


  
早く修理しないとヤバいよこれ・・・

システムメモリの不足はHDD故障の遠因です。増設は必ず行ってください。安定性確保の必須条件です。

「Windows を早くする激○ツール」などソフトがありますが、これはよく分かった上級者向けのものです。安易に使用すると、気休めどころかトラブルの元になります。必要なファイルまで削除してしまうことも多く、後で悪影響が出てくる事例もたくさん見てきています。経験上、Windowsの状態はデフォルト(標準)が最適です。

パソコンはたたいても怒鳴っても直りません。短気にならず、じっくりと取り組みましょう。パソコンの安定性にとって
「短気」は大敵です。
 

パソコンの選択


 

パソコンが本格的に普及し始めたころは機種もそれほど多くありませんでしたが、最近は量販店に行くと見て回るだけでも大変なくらい、さまざまなパソコンが並んでいます。選ぶのにも一苦労といったところですが、果たして何を基準に選べばよいのでしょうか?

安 定性という観点からみれば、やはり故障が少なく、安心して使えるものと言うことになります。多くのメーカー製パソコンは、これでもかと機能を押し込んだようなものが多く、一見便利で素敵なパソコンに見えますが使ってどうか、安定性はどうか?と言う観点でみると疑問が沸きます。



確かに多機能であれば便利かもしれませんが、それだけ故障や不具合が起きる箇所が多いということでもあります。

普段使わないような機能なのに1箇所でも故障すればパソコンは即入院となります。今日、どうしても書類を作りたい、メールを送りたいだけ・・・ということですら、名前さえも憶えられないような普段使わないその機能の故障の為に使えなくなってしまうのです。

カ タログ数値は当てになりません。特にノートパソコンは機種やメーカーによって作りの良し悪しが激しく、不出来なものは信じられないくらい故障が多いものがあります。また、機種によっては全く同一の欠陥のような症状が出る物もありますのでよほど詳しい人か専門家に相談した方が良いかもしれません。

パソコンを持ち歩く必要がなければ、安定したデスクトップのほうが絶対におすすめです。修理代や拡張性もノートより格段に優れています。

本当に必要なものだけを選んで使うことが安定や安心に直結します。パソコン選びの真髄はあれもこれもと、欲張らないことです。
シンプルイズベストはパソコンにぴったりの言葉です。

※上記事項を参考にパソコンの設定などをされる場合はあくまでも自己責任の上において作業してください。
設定や対策に際して起きた
いかなるトラブルも弊社はその責を負いかねます。

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くわしい解説編 (本 編)

パソコンが安定しない原因は複雑で難しいものばかりとは限りません。パソコンの不安定は意外に簡単なことが原因であるなど、ちょっとした工夫や手当てでも改善できることがあります。

ハードウェアに詳しくなくても理解出来るいくつかの方策をご紹介いたします。あまり費用を掛けなくても改善できる方法もありますので一度是非お試しになられることをお勧め致します。

昨今、確かにパソコンやオペレーティングシステムに様々な問題点があるのは周知のことですが、パソコンのトラブルの多くは、ユーザーの操作や使用方法が原因で起きています。

このページを最後まで読んでいただくと、安定しない原因が「自分自身の使い方、環境にあった!」ということになるかもしれません。

そのときは直ちに改善を試みて、早急な対策をお願いいたします。

パソコンのデータは「水」と同じような物で「覆水盆に還らず」です。

まさか!の時に困るのは誰でもなく、自分自身なのです。

対策項目

1・専用電源を確保する。

2・ノイズ対策を徹底する。

3・使用環境を整える

4・常駐アプリケーションを削除しましょう

5・パソコンの清掃を軽視してはいけません

6・接点不良を改善する

7・本当のOSインストールとは・・・

なぜセキュリティー対策が必要か?

パソコンを使用する人に必要なこれからの常識

もっとパソコンを上手に使いこなす方法

ノートパソコンをメインに使っている場合

USB大好きユーザーへご注意

デスクトップで、1台で使用している場合

メーカー製パソコンを使っている場合

更なる安心・安全のためならばここまでやる

誤解していませんか?
平成30年 5月 改定

1・専用電源を確保する

パソコンは電気で動いています。その電気にも「質」というものがあります。パソコンの安定をあれこれと論ずる前に、動作の根源である電源の「質」を改善しなければ何にもなりません。

現代は電化製品が家中に氾濫して、コンセントの確保も頭を痛める問題になっています。

コンセントの確保が難しいのでどうしても「分岐」する必要に迫られるのですが、大型テレビ、ステレオ、FAX、ビデオなどなど一つのコンセントからこれでもか!という具合に分岐し、使用されているのを見かけることがあります。

冬場ではコタツにファンヒータ、ホットカーペット、電磁調理器、ホットプレートなど、1つだけでもコンセントの制限容量がいっぱいになりそうな家電品を頻繁に使う機会も多くなりました。

そこで出てくる問題はいわゆる「タコ足配線」です。
電 気容量の少ないもの(ACアダプタ類で動く家電)、ノートパソコンや携帯電話、ゲーム機などは多少同時使用してもトータルの容量はそれほど大きくはならな いのですが、容量の合計をきちんと計算して使用されていることはまれで、暖房器具などと同時使用していて大変危険な状態になっているのに気がついていない 場合もあります。




たとえば、電源タップで「トータル1200Wまで」「15A」などの表記がありますが日本では100V電圧ですから12Aの場合1200Wまで使えるということです。家電にはいろいろな表記がありますが、ワット表記でない場合はx100すればワット数になります。

 電気容量の計算方法 パソコン+プリンタの場合

+

パソコンの例

①デスクトップPC

最大130W 
こちらはワット表記です。130Wとなっています。
②パソコン用
液晶モニタ

39W

1.5A
こちらは ワット数は39W
③プリンタ

0.6A
こちらはアンペア(A)表記です。ワット(W)に直すと0.6x100=60W
①デスクトップPC 130W
②液晶モニタ         39W
③プリンタ             60W
合計229W


900W
カーボンヒーター

上例の場合、使用している電源タップが合計12Aまでの表記となっていれば

電源タップで使える総容量= 12Ax100V=1200W

パソコン一式以外で使える残りの量=  

1200W-229W=971W

暖房器具で900Wのカーボンヒーターを同時に使用した場合

971W-900W=71W

残り71Wでは、もう他の家電は使用できなくなります。
タップは余裕をもって使用したほうが良いからです。

この電源タップで使用できるのは、
パソコン一式と暖房器具1台だけと言うことになります。ここで、1200Wタイプの暖房器具を使用したとすれば

 971W-1200W=-229W

となり、最大容量をオーバーしてしまいます。これはとても危険な状態となります。


ところが、これではいけない・・・といって、同じ部屋にある別のコンセントへ分けたり差し換えたりしても、その部屋の回路自体が大元の一つの同じ回路系統から分かれていれば、タコ足状況が改善したことにはなりません。


これでは、安定化対策などと言って単にパソコンの「電源装置」をワット数の高いものに交換したところで何の意味もないばかりか、回路(コンセント)上の消費電力がただ増すだけで事態が余計悪化するばかりです。

これは実際の例ですが、キッチンのテーブルタップに冷蔵庫、電気ポット、電子ジャー、オーブンと気絶しそうなくらい刺さっていて、当然頻繁に保護回路が作動して電源が落ち、その都度リセットスイッチで復帰させて使っていると言うお宅がありました。

運悪く隣の部屋のパソコンが同じ電気回路から分かれてとられていたため、パソコンが頻繁に電圧降下やサージなどの影響を受け、最終的に電源回路やマザーボードが故障してしまいました。

テーブルタップのリセットスイッチは、緊急用です。通常のスイッチの感覚で使用すると非常に危険です。

火災の恐れもありますので、テーブルタップの保護回路が作動したときは、必ずその原因を取り除いてからリセットして下さい。

●同時使用を避けるべき機器(単独でコンセント使用が望ましい機器)
電気ストーブ・ヒーター・ヘアドライヤ・オーブンレンジ・電気ポット・炊飯器・ホットプレート
電磁調理器・ホットカーペット
熱帯魚のヒータ・ポンプ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・大型液晶TV
掃除機・大型テレビ・アイロン・業務用プリンタ・コピー

●同時使用に注意する機器(きちんと同時使用を計算して使う)
複数台のパソコン・複数台のAV機器・暖房器具・業務用の機器類(コピー機、複合機)


100Vの電圧も一斉にたくさんの機器で使用すれば瞬間90V以下にまで下がる(電圧降下)ことがあります。業務用のコピー機が急に動作を始めると一瞬照明が暗くなったりチラついたりする場合は電圧降下が起きている証拠です。
電圧降下が起きると、パソコンの電源が落ちたり、突然再起動がかかるなどしてHDDのヘッドなどが正常に退避挙動できず、その後の動きがおかしくなったりエラーが発生したりします。

最悪の場合、HDDヘッドの破損やファイルシステムがおかしくなって起動できなくなったりハードディスクが死んでしまったりします。
パソコンが起動しない、パソコンを使用中にいきなり再起動がかかった! という場合は電圧降下の可能性もあります。

いろいろ、原因を考える前に一度、コンセントを調べて、同時使用容量を確認してみることが先決です。

できればパソコンに使用する電源(コンセント)は独立した回路のものが理想なのですが、住宅事情などもありますのでせめて容量(消費電力)の少ない家電品と組み合わせて回路(コンセント)の許容最大容量以下となるよう計算して使用するようにしてください。

 

家の電気配線のことがわからない場合はお近くの電気屋さんに見てもらって回路の状況を調べて下さい。

特に夏場、エアコンを使用していて頻繁にブレーカーが落ちると言うお宅ではお近くの電力会社に連絡をして、容量(契約アンペア数)を上げてもらいましょう。(月々の基本料は少し上がります。)

もう一つ忘れてならないのは、接地(アース)がとられているかということです。建物によっては、老朽化や粗悪な電気工事などにより「接地抵抗値」が出ていなかったりします。これは、危険でもありますので回路のチェックと同時に行ってもらいましょう。

テーブルタップや延長コードは劣化したり、設置場所などによっては踏んだりして損傷し傷んでいることがあります。年数の古いもの、パイロットランプが消えたり暗いものは買い換えたほうが良いでしょう。



実際にテーブルタップの劣化でパソコンやルータが誤動作した例がありますので、必ずチェックしてください。



2・ノイズ対策を徹底する(電気にも「品質」があります)

家電製品には様々な種類があります。モーターなどを使用した物もたくさんあります。そのような家電品は、起動時や使用中にいろいろなノイズが発生することが知られています。

また、工場の近くなど家の外部にもノイズの原因があり、電線を伝わって家電品に影響を与えることがあります。ノイズの種類はそれだけでなく他にもたくさんあります。

パソコンは特にノイズを嫌いますので、このノイズは何らかの対策をしたほうがパソコンの安定性が向上します。そこで、今はいろいろなメーカーからノイズ除去や防止装置が販売されていますので、是非ご利用ください。
 


アース(接地)は必ず行ってください。古い家屋によってはアースが不完全な場合があります。
電力会社に相談して測定してもらいましょう。アースが不完全な場合漏電の危険性があります。これはパソコンにも影響がありますがその前に全体として危険ですので是非検査をお勧めいたします。

ノイズ防止と謳った電源タップなどがありますが、中身はフェライトコア1個だったりセラミックコンデンサ1個だったりして効果が疑問ですので、コンセント直付けのきちんとした回路が組込まれているものを使用して下さい。

ケーブルに取り付けるフェライトコアは効果があります。出来れば両端に装着するのが最も効果が期待できます。

パソコンの電源を取っている同じコンセントから熱帯魚のポンプやヒーター、掃除機、ドライヤなどの電源をとらないことです。これらはノイズと容量の問題が同時に出やすい機器です。

ケーブルの取り扱いについて

ケーブル類は不必要に長くすると抵抗やノイズの問題が出易くなりますので、もったいないと言わずに適宜の長さのものと交換をお勧めします。

また、ケーブルを整理するのに、ぐるぐると丸く巻いていたり、電源ケーブルなどと一緒に束ねたりしているのを見かけますが、これは「見た目」は確かに良いのですが、ノイズ対策の観点からは非常にマイナスな要素になります。

配線類は巻いてしまうと「コイル化」したり抵抗が増したりして、データ転送に影響が出ます。電源ケーブルの場合はそれだけではなく、電圧降下も発生しますのでこちらは程度によっては危険です。



電源ケーブルなどと接触する部分が長いほど、電源ケーブルから出ている電磁界によって信号が乱されてデータ通信障害の元となります。

これはACアダプタのトランス周辺では強力に発生していますので、配線類はACアダプタからできるだけ離すべきです。

特にADSLなどのブロードバンド環境の場合は、これらケーブルの取り扱いをきちんとすることによって驚くほど回線速度が改善することがあります。

  ケーブル類を簡単、安全に整理する方法 「スパイラルチューブ」

ケーブル類を整理する方法として、手軽で安全に行えるのが樹脂製の螺旋チューブ、「スパイラルチューブ」を使う方法です。

使い方としては、ケーブルに巻いていくだけですので非常に簡単です。また、安価でもありますから事業所を問わず家庭用にも最適です。

こ の方法の優れた点は、配線を外したりすることなくそのままの状態で装着できる点です。取り付けたいところにチューブを回転させながら配線をまとめていきます。軽い力で女性でもどんどん巻いていけます。また、取り外しも指で回転させるだけで簡単にほどけていきます。その際も配線を外すことなくできますから、安全で施工性はとても良好です。

好きな長さに切って使えますし、長い配線の場合や施工が難しい箇所では適度な長さで切って一定の間隔で留めていくことも可能です。再度まとめたいときはチューブをずらして間隔を詰めれば一本物のような見栄えにもできます。

このようにスパイラルチューブで配線整理をすると、見た目も良くなりますが配線へのダメージや傷などからの保護にもなります。

取付事例



取付前                           取付後

このような樹脂製螺旋チューブでお勧めするのはRSコンポーネンツのスパイラルチューブです。

RSコンポーネンツのスパイラルチューブは、様々なサイズ・材質など、種類も豊富で数多くの品揃えがあります。スパイラルチューブはRSコンポーネンツのWeb通販で購入できます。

弊社では、RSコンポーネンツの通販を利用して、以前から修理用のコンデンサやケースファンなどを購入しています。その他PC用パーツなど種類も豊富で安心して購入できます。


●配線やケーブルの整理については、私のコラムでもご紹介しています。

 「パソコン、周辺機器まわりの配線をどうにかしたい。配線の正しい整理法とは」
 https://mbp-japan.com/saga/pc-pro/column/4010420/



 3・使用環境を整える
  夏の暑い時期、部屋に帰ってきてまだエアコンが効き始めない内にパソコンを起動し、いきなりハードな作業を始めるのは危険です。
夏場は家中のものが温まっている(潜熱がある)のでエアコンを回し始めてもすぐには気温は下がりません。



それは、空気を冷やす必要があるだけでなく、室内の床、天井、壁、家具などその物自体が持つ熱(潜熱)も同時に奪う必要があるからです。

これはパソコンも同じで、既に温まっている状態で使用し始めると、CPUやハードディスクの温度はあっという間に上がります。ノートパソコンでは特にCPUファンがすぐに猛烈な勢いで回り出します。

■真夏の車の中においてあったノートパソコンをいきなり起動したら保護エラー(サーマルセンサエラー)が出た・・・ということがサポート事例でありましたが、当然ですね。

パソコンは熱に弱いと言う性質がありますが特にハードディスクのダメージは「熱」が原因になることもあります。

冷房のある室内でも、設置環境がかなり保温力のある(放熱しにくく、熱が逃げにくい)状況下で使用してパソコンの温度を上げてしまう事があります。例えば、書類の上、雑誌の上、新聞紙の上、やわらかいデスクマットの上、ノート用バッグの中から出さずに使う・・等等、これでは寿命を縮める元になります。

 

冬場でも油断は禁物です。ホットカーペットの上やコタツの上、ストーブやファンヒータの近く、布団や毛布の上でノートパソコンを使わないでください。程度によっては夏よりひどいダメージを受けることとなります。

 

ノートパソコンの放熱は、本体のシャーシの金属構造部分を放熱に利用しているものも多く、本体を覆ってしまうとファンの排気だけでは排熱が間に合わなくなることもあります。

ノートパソコンの場合は、出来るだけ設置場所が平らで通気性が良く、スチール机などにデスクマットなどを介さずに置いたほうが放熱に有利でパソコンの安定性にとっては一番です。

デスクトップ機でも、高温の環境下ではCPUの放熱効率が悪化したりハードディスクも加熱し寿命が短くなったり、コンデンサ類などが早期に傷んだりして故障の原因となります。

夏場、窓際の直射日光に平気でさらしているものを見かけたりしますがエアコンが入っていても、日光は容赦なくパソコンの外装を直接加熱します。設置環境条件は「最悪」の状態になりますので注意してください。


書類や本などでパソコンを挟むようにしていたり、上に物を載せたりしていると放熱は促進されません。出来るだけ周りに空間を作って風通しの良い、涼しいところに設置するのがベストです。

夏場は生鮮食品と同じくらいの配慮をすれば、パフォーマンスも寿命も大きく改善が期待できると思います。
最近、各社からは、車のラジエータと同じ原理の水冷式のパソコンが開発されたことでも、いかにパソコンの「熱対策」が重要かが窺い知れます。

逆に冬場では、マイナス気温になるようなところでいきなり起動すること自体危険な行為となります。

ハードディスクが起動一発で逝ってしまうこともあります。最近のハードディスクは「流体軸受け」といって回転の中心部分はベアリングではなくオイルを使用した軸受け構造になっています。オイルは高温になり過ぎると劣化が促進されます。 低温になり過ぎればオイルの粘性が上がり、回転しにくくなります。そのため起動時に既定の回転数を確保できずにエラーになったり、読込不良を起こします。

気温が低すぎる場合も機械類はその性能が十分発揮できない状態に陥ります。

冬場に寒いところに置いてあったパソコンをいきなり暖かい部屋に持ってきた場合、「結露」が発生して回路がショートして壊れることがあります。急激な温度変化もパソコンにとってダメージとなります。

工業製品は一般に使用環境温度を、20℃を基準として設計されています。

企業などのコンピュータ室は気温だけでなく湿度や塵埃汚染度まで管理するのは当たり前になっています。
パソコンは「精密機械」です。最近は家電量販店で「家電扱い」になってしまっていますが、本来は「事務機器」や「データ通信機器」です。ラジカセやテレビと同じ扱いでは困るのです。

家電は「経産省管轄」、パソコンは「総務省管轄」と言うことでも分かるように実は性質が違う、まだまだ特殊な機械だと言うことを認識しないとダメです。

パソコンを使用する際はまず使用環境の温度管理に気を付けましょう。

これは誰にでも出来る基本的な安定化対策です。

 4・常駐アプリケーションを削除しましょう
  意外と分っている様で出来ていないのが、常駐アプリケーションの削除です。Windowsが起動する際に同時に読込まれるソフトのことです。

この中にはパソコンのパフォーマンスやリソースを占有するものも多く、パソコンの負荷になって重たくなったり遅くなったりする主要な原因の一つになっています。

また、これらの常駐ソフト自体が有効に使用されていないのも事実です。

サ ポートに伺った先で驚くのは、ユーザーの方に「削除しますか?」 と伺うと、ほとんどの方は「使っていないから構いません」とおっしゃることです。使っていないというよりも、使いたいんだけど使い方が分らない、何のための機能かわからない・・というのが本当のところのようです。

タスクバーにわけのわからないアイコンがひしめいていたり、起動時に小窓が開いたり閉じたりしている場合は、起動時に必要でないものかそうでないかを確認しスタートアップの編集をしましょう。システムの安定化につながります。


 

実際に遭遇したサポートの実例 タスクバーが常駐物(マルウェア含)だらけでとんでもないことになっている
 
しかし、まったく使用せず不必要なソフトウェアはシステムからから削除します。

削除は必ず、コントロールパネル内の「アプリケーションの追加と削除」から行いましょう。

スタートアップからはずすことと削除することは違います。スタートアップから外すだけならプログラム自体がなくなってしまうことはありません。起動したいときはプログラムの実行ファイルからすぐに起動できます。

このように、リソースやメモリ空き容量を確保するには起動時に不必要なプログラムを読み込まないことが一番です。その結果、起動が早くなったり、安定性が増したり、かなり劇的な変化をもたらすことがあります。程度によってはCPUを換装するよりも、もっと効果があります。

上記を行った上で物理メモリ増設を同時に行うと、より以上の改善を実現できます。



上図はノートPCの空いている増設用メモリスロットにメモリを増設した例

物 理メモリを増設する場合は、現在搭載している物理メモリ量をPCの対応容量上限を超えないようにして増設します。例えば現在2GB搭載であれば4GBとか8GBへ増設、または換装します。デュアルチャンネル対応のPCなら、同容量のメモリを偶数枚装着することでさらにパフォーマンスアップができます。(詳しくはRSコンポーネンツから)

このようにメモリ増設には、実装の容量を確認した上で内部物理メモリの容量を増強する方法がありますが、SSD、フラッシュメモリ、USBなどの不揮発性メモリなどの外部ストレージを利用しシステムの高速化や安定化を図る方法もあります。(詳しくはRSコンポーネンツから)」

以上のように、PCパフォーマンスを改善する方法には様々な方法があります。すべて適用すれば、それまでの状態がいかに貧弱な環境であったかがはっきりとわかります。しかも特殊な方法ではなく、誰にでも出来る簡単なパソコンの安定化対策です。

ハードディスクの空き領域が極端に少ないと、動作が鈍くなる等の症状が現れます。

MyDocumentsフォルダやデスクトップに大容量のデータを入れている場合も同じです。

オペレーティングシステムはハードディスクの空き容量を作業領域として使用していますので、「空き」が少ないと思うように作業が処理できなくなります。その結果、動作が遅い、固まる、起動しない・・という影響が出てくるわけです。

メーカー製PCで出荷時にCドライブを極端に少なく設定しているものがあります。購入時にすぐにリカバリをして手動設定でCドライブを大きくしてから使用を開始してください。

あとから変更するのは大変面倒で難しく、環境の再構築やデータの移動などで大変なことになります。

 
紫色の領域(空き領域)がほとんどなくなると一気に不安定になります。

常駐物の削除が済んだらCドライブの要らないデータは「ディスクのクリーンアップ」で削除するか、外部へバックアップを取るなりして、空き領域を確保しましょう。

Microsoft公式ページ HDDのクリーンナップ機能

良 く、「デフラグはいつもやっているのだけれども・・・」と言われますが、基本的にデフラグは、システムのトラブルや不具合を修正したり直したりするものではありません。その上真夏に暑い部屋で頻繁にデフラグをすることはハードディスクを早く消耗させているようなものです。

ファイルネームが極端に長いものがいくつも存在している場合やドット、カンマなどを記号をファイルネームに多用している場合、そのほかディレクトリ構造に問題がある(ファイル階層が深い)場合にもパソコンは不安定になったり、起動時に問題が出たりします。

ファイルネームは出来るだけ短く管理し、(アルファベットでネーミングしたほうが問題が起きにくい)ファイルも、フォルダのなかにまたフォルダが・・・というような階層の深いところに保存しないことがトラブルを遠ざけることにつながります。



 5・パソコンの清掃を軽視してはいけません
  長い間パソコンを使っていると、空気中のほこりがパソコン内部侵入し、ファンや基盤に付着します。

たかが「ほこり」と言わずに、パソコンの故障の原因ともなっていますので充分な管理と注意が必要です。

 参照⇒ パソコンとほこり
 


 6・接点不良を改善する
  パソコン内部のパーツ同士はたくさんのケーブル、コネクタ類、ピンで接続されていますがそれぞれに「電気的接点」が存在します。少ない物でも1台あたり1千箇所は接点を持っています。

1箇所でも接触不良の部分があるとパソコンはまともには動きません。

しかし、接点面の汚れや酸化皮膜などの影響により往々にして「接触不良」が発生しやすいものです。接点不良はパソコンの動作を不安定にするだけでなく故障などの原因にもなります。

これらは電源の質を改善することと同時に対策することにより、一層の安定化環境を得ることが出来ます。

 参照⇒
 
   
 7・本当のOSインストールとは・・・
  パソコンを安定して動かすには二つのポイントがあります。
  
●ハードウェアのセッティングが出来ているか  
●インストール時の「セオリー」を守っているか

これで、そのパソコンのその後の
安定性が左右されると言っても過言ではありません。

特 にDELLやショップブランドのパソコンなどのユーザーは、付属のディスクからOSを戻すところまでは行いますが、それで完了したと思う場合が多く、デバイスドライバなどがインストールされないまま運用してトラブルに見舞われてしまう例が後を絶ちません。

自分のスキルのためなど向上心で行う場合は良いのですが、やはり基礎的な知識が無いままでは安定動作には程遠く、かえって手間や時間がかかるばかりで、費用の節約が動機であれば感心できる行為とは言えません。

インストール後のマシンの安定性確保やPC能力を最大限に引き出すにはBIOS設定やチップセットドライバ導入、ハードウェア・ドライバの設定作業が不可欠です。

また、Windowsの更新や必要アプリケーションのインストールなどには順番が歴然としてあります。



イ ンストール後のアプリケーション類の環境を戻す際にも注意が必要です。闇雲に次々とドライバやソフトをインストールするとどこかの時点でいきなり不安定に突入した経験がある方もいると思いますが、それぞれのアプリケーションの性質を理解した上でインストールを行うことが安定した環境を得られるコツです。

最初から「何か調子悪い・・・」というようなインストールでは、いずれすぐにまた再インストールせざるを得ないことになります。


これはOSのアップグレードにもいえることで、パソコンによってはBIOSのアップが必要な場合もあります。

そういうことを何も考えずにアップグレードされたOSが不安定だと言うのは
当然なことです。

■OSインストールで失敗するのはこういうことが良く分かっていないためである場合が多いのです。
 

 


なぜセキュリティー対策が必要か?
パソコンを使用する人に必要なこれからの常識
ウイルスは映画やドラマや小説の世界の話であって、実際にうちのパソコンになんかやってこないよ・・・

先日のサポート先のPCユーザーからそう言われました。でも、ユーザーのパソコンにはウイルスがしっかりと検出されています。

「これ、ウイルスです。」というと「そんなものを見せられても私は分からない。それがどうしてウイルスとわかるんだ? 私は何もやっていないよ。

自分のパソコンには大して重要なものは入っていないし、仮に ウイルスに感染しても、データが流出しても、ウイルス対策にお金を使うのはもったいないし、その時はその時でいいし、ネットは一応みれるんだし・・・なんだし・・・などこれまでに何度も耳にしました。

それが原因で多くの人に多大な迷惑を撒いている可能性があるとしたらどうでしょうか?



自分のパソコンが悪行の踏み台になっているとしたら、そのパソコンを通して犯罪に手を貸しているも同然だとしたら、それは共犯も同然・・・【未必の故意】ではないのでしょうか? 

ウ イルスなどに感染して乗っ取られたパソコンは、外部からコントロールできるようになります。乗っ取った者がそのパソコンを経由して犯罪や不正行為を行うと、まず疑われるのは乗っ取られたパソコンです。そうなれば疑われるのはその持ち主ということになり、犯罪に巻き込まれるだけでなく、悪事を行った者の正体を隠す絶好の機会を与えてしまいます。

実際に、数年前の遠隔操作ウイルス事件で誤認逮捕が何人も起きてしまいました。

パソコンの調子が悪い原因には、ウイルスの影響によって引き起こされているものがあるのです。

パソコンを買ったとき以来、Windowsの更新すらやってないと言う危険な状態になっていたり、また、購入時にインストールされていた古いセキュリティーソフトが更新もアップデートもされていない状態でも自分のパソコンはしっかりウイルス対策が出来ていると勘違いしていて、新しいウイルスと同居したまま運用されているという恐ろしいパターンもあります。

また、セキュリティーソフトの操作や設定を誤ったり、設定自体がはずれていたりしていることも珍しくなく、更に管理や操作が疎かになっていてソフトウェアの脆弱性を突かれて感染を招いてしまっていることがあります。

セキュリティー対策ソフト導入後の「過信」は禁物なのです。

これでは、ただ重たいだけのセキュリティーソフトなんてそれ自体が「ウイルス」のようなもので、何の意味もありません。

知らない間にウイルスメールを多くの人に送信してしまっていて、多大な迷惑を掛けています。

また、会社などのパソコンでは、データ流出の恐れのあるウイルスやスパイウェアに感染して実際にデータが流れ、社会的な問題にも発展してしまうことが度々起きています。

こういう場合、自因、他因にかかわらず、人様の貴重な財産をいつの間にか奪ってしまうことがあるのです。



これからは、生活に密着したいろいろな物にコンピュータが浸透してきます。

コンピュータの怖さは、これからが本番です。調子がおかしいなどの症状が現れたりしたらすぐに調べたり対策することが、パソコンで不幸にならない秘訣です。

「知らなかった」では済まない、「起きてから」では遅いのです。
 
 

 

もっとパソコンを上手に使いこなす方法
誰も書かない、誰も言わない、あなたのパソコンの正体とは?

ノートパソコンをメインに使っている場合

ノートパソコンは、精密機械ゆえに故障しやすいものです。特にハードディスクは長時間の作業を考慮して設計されてはいません。

実 際のサポート事例では、ノー トPCは購入後3年から5年くらいで様々なトラブルが発生しているようです。サポートで持ち込まれる物の中には1年前後でおかしくなった物もあります。最近は、コストダウンが激しくなり、製品そのものの設計や構成パーツの寿命などが極端に劣化していて故障などが頻発したり寿命が短いなどの影響が出てきています。

実際に販売価格も年々低下してパソコンの耐久消費財の地位は名ばかり。事実上消耗品の域にまで達するようになってきました。ウイルスに感染しただけで放棄して捨てて、新しいPCを買う人もたくさん出てきています。

どちらにしてもノートPCは出かけ先での簡易作業を主に想定して作られていますので、耐久性に関してはそう高く無いものだと思っておいたほうがよいでしょう。

    

特に、物理メモリを購入時のまま不足気味で作業をしているとハードディスクにかかる負担が大きくなり、寿命を縮めてしまいますので、メモリの増設はシステムの安定には必要不可欠です。

このメモリ増設の効果は、「激○」ソフトなどを導入するよりもはるかに効果を発揮するのですが、パソコン購入時の標準搭載量自体がメーカー推奨値と誤解している方もおられるようです。

メモリの増設はゼイタクの範疇(はんちゅう)だと思っている笑えない勘違いもあるようです。

 
当店のサポートで交換したパーツの数々。
HDDはローレベルフォーマットで完全に消去。
その後、物理破壊処理し、正規処分場にて最終処理されています。


依然として格安パソコン、インチキリサイクルパソコンではWindows7や10で2GBというものもあります。

1~2GBの7機はとても良心的とはいえません。これは、サポート先でも時々登場しますが、「亀」です。ほとんど使い物にはなりません。メーカー製パソコンでは起動時に既にメモリを使い切ってしまいます。


「スタート」から「コントロールパネル」を開き「システム」を開くと左図の画面が出ます。そこの中の赤丸で囲ったところに○MBとか○GBと言う表記がありますがそれがパソコンに搭載されている物理メモリ容量です。

※図は7の場合
次 に画面下のタスクバー内で右クリックし、メニューのタスクマネージャをクリックすると左図の画面が出ます。「物理メモリ」と言う値が現在パソコンが使用しているメモリ量です。

※図は7の場合

パソコンをお譲りします・・・という慈善事業を装ったパソコン販売形態がありますが、搭載メモリ容量は大半が少ない設定です。CPUが貧弱、HDD容量も少なくグラフィックス性能も低いためネット利用には不向きです。

パソコンを購入する際はこういった部分を良く注意して選択しないとあとで大いに後悔することになります。値段で物を選ぶのは簡単ですがリスクも大きくなります。
ノートパソコンは、能力も小型化から来る問題などによりデスクトップよりも目に見えて「遅い」です。

これに本気でハードな作業させてしまうと、ノートパソコンは「出来るか!」と言わんばかりに突然「貝」になってしまった様に固まります。

ノー トPCの場合、搭載されているCPU(中央演算装置)やチップセットがモバイル用のものがほとんどで、これらはバッテリーの持ちを良くしたり発熱を抑えるために能力を可変できるようにしてあります。ですから、3.0GHzで動くはずなのに普段は1.0GHzでしか動いていない場合もあります。バッテリーで 稼働させると設定モードによっては動かないイライラパソコンになってしまいます。かといって最大パフォーマンスに設定すればバッテリーはあっという間になくなってしまいます。

内蔵のDVDドライブでは、メディアによっては読みにくかったり、読むのに時間がかかったりするものもあり、明らかにレーザー出力不足や駆動力不足、と思われるものが多数存在します。ノート用の光学ドライブは寿命もかなり短く、故障もデスクトップの物に比べて圧倒的に多いようです。

 

ノートパソコンは、当然バッテリー駆動しますので、いかに長時間バッテリーが持つかということが、製品の販売競争力に影響します。ですから各メーカーは大変な技術と労力を掛けて研究開発しています。そこで設計上、徹底的に「無駄」は省かれます。その結果、想定されるあらゆる使用状況に対する考察などというものはほとんど後回しになっています。

ということで
「いかに安定させるか」
よりもいかに限られたバッテリー容量でいかに「長時間駆動させるか」がファーストプライオリティーになっているわけですから、ノートパソコンの安定性を望むほうが間違いだと言わざるを得ない理由がここにあるのです。

ノートPCで颯爽と仕事が出来るのはただの幻想で、みんなヤセガマンして「こいつ、動かねー」と心の中ではイライラしながら使っているのが現状なんです。

Core i5で、4GBメモリ搭載でもWindows機のノートパソコンは遅くてびっくりするようなものがたくさんあります。

これがサポート先で登場するとソフトウェアのアンインストールやインストールだけで恐ろしく時間がかかり、サポートのスケジュールを狂わせるには十分です。

モバイル用のCore2DuoやCore i シリーズは、はっきり言って「看板倒れ」だと思います。
USB大好きユーザーへご注意

いろいろなUSB周辺機器を多数接続しているPC環境の方がおられますが、数が多すぎるといろいろな機器同士がシステム上で「喧嘩」したり、「縄張り争い」になったりすることがあり、安定性などは望むべくもありません。

USBは使い方によっては転送速度も遅く、安定性を失いやすく供給電流も限られています。特にバッテリー駆動も行うノートパソコンは供給電流などの条件が厳しくなります。

そこへ、ハブ(分配器)を途中に経由し、オマケにバスパワード(USBの端子から電源を供給するタイプ)の機器を何台も接続する・・・なんていうのは完全に「自殺行為」で、安定性などという問題ではなく、下手をするとパソコン自体がクラッシュします。

ハブを販売している周辺機器メーカーでは、同時使用できる台数制限を明記していたり、すべてのUSB機器やPC環境で動作保証するわけではないことを説明書に記載しています。

外付けのストレージや光学ドライブなど、電源供給のないハブを経由してはいけない機器も中にはあります。そんな環境で外付のUSBドライブでディスクを焼こうとしてパソコンやドライブがおかしくなるのは当然なことです。

ノー トパソコンの基板上に流れる電圧や電流は、頭の良いメーカーの技術者が、パソコンや電卓で叩いた数字だけで作られていますので、想定外の使用条件・使用環境などはほとんど考慮されていません。また、USBポートが4個あるからといって全部のポートがすべてバスパワードで使用できるとは限りません。PCの仕様書を良く読んで、どのポートとどのポートがどれくらいの容量まで同時使用可能なのか…などを確かめる必要があります。

PC周辺機器やガジェットなどにUSBの暖房器具とかUSB扇風機などがありますが、パソコンを壊したくない人は使わないほうが無難です。扇風機程度ならまだ許せても、USB冷蔵庫とかUSB電気毛布、挙句の果ては、USB電子レンジなるものまで存在しているようです。エンジニアの端くれとして、私は自分の大切なパソコンでそのようなものを絶対に使いたくはありません。どうしても使いたければ大切なPCが壊れても良いという覚悟が必用。何かあればその時は当然自己責任です。

■そもそも、USBという規格は当初から信号線として設計されていて電源線としての機能は限定されています。その上、ノートパソコンという最先端の省電力設計技術の塊みたいな精密機器から熱源や動力源を取ろうとする野蛮な行為は、コンピューター時代の現代人の風上にも置けない行為です。こんなものを使ってパソコンを壊したら、メーカーやエンジニアから相応の糾弾を受けても当然です。



USB機器の多用がいかにノートパソコンにとって過酷な環境になるか、そろそろ周知されてもいい頃ではないかと思います。USB3.0が登場して供給電力も上がっているようですが大きな落とし穴は全ポートが3.0になってるパソコンは稀だ という点です。なぜかと言えばやはりメイン機盤に流す電力には限界があって全ポートを3.0にできない理由があるのです。たとえば8ポートすべてでバスパワー1.0Aを供給する・・・ということになると基盤コストや電源ユニットのコストなどが上がって価格が高騰してしまいます。それだけでなく、CPUやメモリへの電源供給が追い付かなくなり貧血で倒れてしまうのではないでしょうか。
 
最近、デスクトップ機を選択しない理由の一つとして設置スペースの問題を挙げる場合がありますが、これら外付の機器類を平置きすればデスクトップ機の占有面積と同じくらいの場所をとります。

最先端技術の結晶のようにノートパソコンは見られています。デスクトップよりもノートのほうが高性能と本気で信じている人もいるようです。しかし実態はノートパソコンは貧弱そのものです。電源がACアダプタということでもわかる通り、ノートパソコンのモバイル版CPUのパフォーマンスは、デスクトップには及びません。

100Km離れているところに仕事に行くのに「原付バイク」に跨って国道を走っていっているようなもの・・・と表現すれば分かりやすいと思います。デスクトップ機は、やはり「乗用車」に相当します。

最 新鋭のノートPCの外 見は、なんだかNASAの管制室にでも置いてあるようなデザインですが、ILM(スターウォーズなどのCG製作を担当した会社)で、世界でもトップクラスのアニメーター達が使っているメインのパソコンはやはりデスクトップ機なのです。(最近では強化されたカスタムのMacbook等も使用されている)

ノートパソコンがデスクトップ機をパフォーマンスや安定性で追い越すことは、近い将来もまずありません。
ノートパソコンは、事業所等でメインで使用すると極めて「危険」です。

ノートパソコンがひとたび故障すれば、状況によってはその時点から修理から帰ってくるまでの間、作業や業務が停止してしまいます。

それにノートは盗難に遭いやすいものです。その点、デスクトップ機ならば簡単な故障ならば1日で直りますし、盗難もノートよりは遭いにくいでしょう。

特に中小零細企業のオーナーやIT担当者はその辺も良く踏まえてPCを選択しないと、危機管理能力としては技術者から見て「甘い」と言わざるを得ません。
■ノートは、簡易的に使うものであって、パソコンを本気で「使う」人はやはりデスクトップに限ります。これは一度ノートを使ったことがある人なら分ると思います。

■どうしても仕事の都合でノートパソコンでないといけないと言われる方は、各メーカーのビジネスモデルを選択してください。(富士通LIFEBOOK,dynabook、NEC VersaPro,HPなど)

■これらの多くは分厚いですが頑丈に出来ていて、構成もシンプルで、ある程度耐久性も考えられて造られています。古いビジネスモデルのノートパソコンがいまだに現役でバリバリ動いているものが多くあることでも実証されています。



間違っても家電量販店で並んでいるペラペラの本物の大学ノートのようなコンシューマモデルを使わないことです。

これらは、サポートでもたびたび遭遇しますが非常に剛性が弱く、液晶のヒンジや外装の強度が不足しているものがほとんどで樹脂部分が割れ易かったり、ヒビが入りやすく一度でも落下させるとひとたまりもありません。それで困っている方も多いと思います。

液晶のヒンジがゆらゆらになってしまったり、付け根から折れてしまったり、耐久性を本当に考えて造っているのかと思われるようなマウント方法で設計されているものもあります。明らかに欠陥に近いものさえ存在します。

ビジネスで持ち歩いていると、気が付いたときにはヒビや割れ、塗装はがれに多くのユーザーが泣かされているはずです。

確かに外見は良いのですが素晴らしい外見も数年が経つと塗装がはがれてきて、見るも無残になっているものがほとんどです。

光 沢液晶は異様に輝度が高く、一見画像が綺麗に見えますが、あまりに表示が精細なために長時間作業していると、過度に疲労する傾向があるのではないかと思います。それに「映り込み」がひどく、視界に背景が絶えず映って、実際にとても疲れ易いという話がネット上でも最近目に付きます。

第一、かつては、画面の反射・映り込みなどは作業の環境としては最悪なものとして認識がなされてきました。肩こりや眼精疲労を増幅させることもあり、このため、メーカーは画面の反射の少なさを競っていたりしていたはずです。



最 近のメーカーは何を血迷っているのか、このようなユーザーの作業環境の悪化を承知の上で、恥も外聞もなく売れれば良いという商行為のみに走っているとしか思えません。昨今、企業のコンプライアンスが問題になっているようですが、商品にも次第にその影響が反映してきていることは非常に憂慮されるべき事態です。

光 沢液晶にしている理由は、量販店で展示していて並べると光沢で無いものは他と比べて見劣りがするためというのもあります。こんな理由だけで競って輝度や彩度、コントラストを上げているに過ぎず、ユーザーの作業環境など考えてはいないと言ってもいいでしょう。各社のビジネスモデルはほとんどが光沢ではありません。 写り込みするような疲れる液晶はビジネスでは使い物になりません。

また、29,800円特価! などというものが登場してきていますが、大事な仕事にそういうものを使うような意識だと、それを使ってやる仕事に対する熱意も残念ながら同レベルと言わざるを得ません。

パソコンは「道具」です。「弘法は筆を選ばず」と言うではないか・・とおっしゃるかもしれませんが、それは非凡な「弘法さま」だからそうなのであって私たち凡人はやはり良い道具で仕事をしないと良いものは生み出せるはずがありません。

そういう意味では、最新型の格安・激安パソコンよりも2-3年前のハイエンドビジネスPCを中古で安く購入した方が賢い選択のようにも思います。

デスクトップ、1台で使用している場合


デスクトップ機で1台で頑張っている人がいますが、本気でパソコンを「使う」ならばやはりもう一台、「サブ機」が必要でしょう。なぜなら、突然メイン機が故障した場合、インターネットもメールも出来なくなってしまい、原因を調べようにも、調べようがなくなってしまいます。インターネットも使えずメーカーやサポートセンターへの連絡も出来ません。

最近ではタブレット端末などを併用している方もおられますが、パーソナルユースならどうにかなってもビジネスユースの場合、タブレットやスマホは本格的な作業は無理でサブ機にはなれません。

ウイルスが侵入した場合やハードディスクが故障した時、そのパソコンに全ての大切なデータが入っていたりした場合は復旧に数日を要してしまったり、最悪の場合、データが飛んでしまうこともあります。

最近は、パソコンの価格も下がってきていますし、程度のいい中古パソコンもありますので、サブ機であればその程度でも充分に威力を発揮できます。

特にパソコンを使って仕事をしている方、生活の一部となっているような方は、2台なんてゼイタク・・・などと言っている場合ではありません。

故障やトラブルなどに対する危機管理意識を持っていないと、パソコン1台のみに頼った状態では、まさかの時には大変な危機に直面してしまいます。
パソコンを「使ってる」人はここまでやれば安心です

メーカー製パソコンを使っている場合

  メーカー製パソコンの場合、一番のメリットは「添付ソフト」だと思いますが、元々の機械自体がうまく動いてくれなければ何にもなりません。

中には明らかに設計ミスと思える機械も見受けられるようですし使用されているパーツ自体が低コストで貧弱なものも多く、これらが複合してパソコンを不安定にしている場合がサポート事例でもたくさん出てきています。

特にチップセットはコストダウン向けのものを「ハイエンド」と称して使用している確信犯的なものまで平気でメーカーラインアップ上に揚げられています。

メーカー製パソコンは、いろいろと拡張したいときや、パワーアップしたくなっても、ほとんど悲しくなるくらいに出来ません。PCIExのビデオカードスロットなどもほとんどが省略されており、描画力の拡張すら出来ません。

何か一つ変えても、互換性の問題や、設定の問題、リカバリの際の問題など、問題だらけで、極端な話、バルクのメモリを受け付けないという、こしゃくな機械もあるようです。純正品を買えということでしょうけど、気絶しそうなくらい高額なのは勘弁してもらいたいですね。 



メーカー製PCの内部 拡張カードなどは利用できない仕様

企業や会社で、家電量販店で販売しているような家庭向けのパソコンを導入しているところもあるようですが、相対価格も高く、いらないソフトもたくさんはいっていてビジネスユースにとっては全く不必要です。

それに
耐久性も著しく低く、使用されているパーツも、およそ仕事では使えないようなものもたくさんあります。 動作も遅く、拡張パーツは驚愕価格です。

ここでも経営者やIT担当者はその辺も良く踏まえて選択しないと、その「ツケ」はやがて自分達にやってきます。

故障
の際はどうでしょうか? 経験ある方はご存知かと思いますがとにかく修理代が異様に高いのです。

ハードディスク交換だけで5万円くらいかかるところもあるようですが、こうなるとパソコンが1台買える値段です。

ノートパソコンでは、昔の型の液晶の交換になると交換だけで10万円以上することもあります。先日は、保証期間を過ぎたノートパソコンは、時限爆弾を抱えているようなものですので、ある程度の覚悟が必要かと思います。

最 近ではハードディスクにリカバリの領域をつくって、リカバリCD-ROMすら付属していないメーカーやモデルが存在していますが、これがひとたび、ハードディスクのトラブルになれば、その領域ごと使えなくなりますので結局はメーカーにハードディスク交換(約5万円前後)を依頼しなくてはならない、(依頼す るような構造にした?)というメーカー都合のコストダウン優先のものがほとんどなのです。
 

更なる安定・安心・安全のためならばここまでやる

 

 まず、インターネット専用機を用意しましょう。


これは、他の大切な情報や、データを守ることにもなりますし、いらないものがインストールされていない環境ではパソコンの速度やリソースも非常に高く、特にブロードバンドの場合は効果が高いです。

ブロードバンド化で常時接続が当たり前のようになってきていますがセキュリティーの問題は日々増す一方で減ることはありません。このような環境の中で大事なデータが入っているパソコンをどういう形であれネットワークに参 加させることは非常に危険です。そのためにもインターネットを接続するには専用機が良いのです。

 次に、仕事も専用機を持ちましょう。

このパソコンでは、もっぱら仕事だけに使用します。できるだけインターネットとの接点を必要最小限までに減らし、安全性を高めることができます。

それに、プライベートなものや不必要なものも入れなければ、機器そのものも安定して動くはずです。

 重作業用専用機を持ちましょう。

これは、音声認識ソフトや、画像・動画編集、映像処理、翻訳、音楽処理、多量のDVD-Rライティングなど、システムを占有してしまう作業やアプリケーションを使用するために専用にしておきます。

また膨大なキャッシュを必要とするものもありますので、ハードディスク容量を考えると他の用途のデータとの共存にはメリットがありません。

このような重量級アプリケーションは、作業中や処理中は他の作業を行えない(行わないほうが良い)ので結局、専用にしなければならなくなります。間違ってもネットをやりながら、エクセルをやりながら・・・はしないほうがいいでしょう。 

誤解していませんか?

 

アップグレード・アップデートは慎重に!

ソフトウェアを標準仕様から、すぐに発表したての新バージョンにアップしてしまう方がおられますが、これは、メリットよりデメリットのほうが多い場合があります。

むやみなアップグレード・アップデートは、かえって事を悪化させることもありますので、慎重に行わないといけません。挙句の果てには再インストールせざるを得なくなったりします。

ご使用の環境についてよく調査をして、アップデートについての注意事項などを把握し、修正ファイルなどを準備しておくなどしていなければトラブルに陥りやすくなります。

ご使用の環境についてどのくらいのアップデートまでなら耐えられるかなど、ネットなどで調べてから適用した方がよいでしょう。環境の対応が厳しい場合などは、できるだけ標準のバージョンで使用してその都度、その更新をしていくことに留めた方が安定を崩しにくいものです。

発 表直後のアップデータをすぐに入れたりしてしまう方がいますが、環境によっては安定性を崩すトラブルのもとになりますので、気を付けて下さい。
 

むやみにツールを使用しない!

WebショップやPCショップにはいろいろな「ツール」ソフトが売られていますが、速くなるとか、安定するとか便利だとか何とか箱書きがされています。それで、いろいろと試してみたくなるのは分らないでもありませんが、しかし、そのまま「鵜呑み」にしてしまってはいけません。

フリーソフトの場合も同じで、こちらはもっとタチが悪くてスパイウェアのような偽ソフトが蔓延していますので下手をすると、安定や激速はおろか、起動しなくなったり以前の状態に戻す事すら出来なくなったりします。

そもそもの物理メモリを増設をせずに「メモリお掃除(最適化)ソフト」を導入しても全く意味がありません。

ただの対処療法に過ぎません。きちんとメモリを増設すれば済む話なのに小手先では問題は解決しません。

メーカーや使用法にもよりますが、
適材適所で使用したほうが良いと思います。CPU速度を2倍にしたら2倍早くなると思っている方は、ツールを使用しないほうがいいと思います。また、ハードディスク容量が大きいパソコンは高性能だと思っている方もヤメておいたほうがいいかもしれません。

最適化ソフトは、使い方によってはシステムを不安定にしたり、トラブルの元を作ったりすることがあります。

本来はよく分かる人向けなのに、よく分かっていない人が使用すればおかしくなって当然です。

ま ず、レジストリとか仮想メモリとか用語はおろか意味すら分からないのに、ツールであれこれと変更を加えることは完全に自殺行為です。お掃除ソフトも、必要なファイルなどを削除してしまうものがあり、アプリケーション類のアップデートができなくなる等弊害も多く、訳知り顔で使用できるようなものでもありませ ん。

それよりも、何よりも、基本設定をきちんとやる事が大事です。
 

ウイルス、セキュリティーソフトを入れているから安心?

■ウイルスセキュリティーソフトは、常に更新していなければ何の役にも立たないばかりかリソースを食い、メモリーを食い、転送速度を食い、エラーの原因になり、とにかくそれ自体がウイルスのような存在になってしまっていることがあります。

■何年も前に購入したパソコンに付属のウイルスソフトが、いまだにそのままの状態で立ち上がってくるパソコンをよく見かけますが(特にメーカー製パソコンにプリインストールされたMcAfee、ウイルスバスター、ノートンアンチウイルスなど)期限切れで機能しているはずもなく、危険ですし、ただリソースを食いまくるだけで何の意味もありません。

■そのような古いウイルスソフトが入っている環境に未対応の新種のウイルスが入ると感染を招くだけでなく、ソフトやシステムが暴走してOS自体がダメになる例があとを絶ちません。

■古いウイルスソフトは迷わず削除し、すみやかに新しい物を入れてください。初心者に最適なウイルスソフトは「Microsoft Security Essentials」。

 

パソコンの性能を数値評価するのは意味がありません。

パソコンのHDDが大きいと高性能だとかCPUの周波数の大きいものが良いなどカタログ数値を指標にして絶対的尺度で考えるなど、最近ではほとんど意味を成さないことを未だに信じている方がおられますが、もうその時代は終わりです。

HDDはキャッシュとアクセススピードで大きく性能が変わりますし、CPUはクロックよりもコア数、スレッド数、プロセスルールやキャッシュ、パイプラインが性能を左右するようになっています。

これまでの評価は全くあてにならなくなっていますので、パソコンの性能評価は注意が必要です。分かったつもりになっていては本当のお買い得品には出会えません。

も うひとつ、実は性能を左右する部分があります。最も影響する部分は「メモリ」です。これは容量もある程度大きいほうがいいと言うだけでなく、メモリの処理能力がすべての鍵となっています。いくらCPUやHDDが高速でも、メモリ回りが遅いと「ボトルネック」となり、期待したほど早くなりません。デュアル化だけでなく「品質」とチップセット間のスムーズな処理が本当の高速化に不可欠です。

このあたりの情報はほとんど雑誌やネット記事には 載ってきません。なぜかと言えば、そのチップセットこそ「コストダウン」の対象だからです。見えない、目立たない部分ですので「落としやすい」のです。CPUやHDDは消費者が真っ先にチェックする項目になり、売るときの宣伝文句にもなりますのであまり落とせません。

メーカー製パソコンでもCPUとHDDの容量でマシンを判断してしまってはいけません。決してそれだけではパソコンの性能は図れないことを知っておくべきです。ノートパソコンのCPUがCore i7と言っても、チップセット構成次第では、気の利いたCeleron PCより遅くて不安定なものはいくらでもあります。

デスクトップの場合最近ではCoreiシリーズなど、メモリコントローラやGPU機能が内蔵されているものもありますが、GPU機能はパフォーマンスとしては平凡で、やはりPCI-Exでの専用グラフィックスカードを使用することでパフォーマンスが改善されます。

一昔前のチップセット内蔵グラフィックスほど貧弱ではありませんが、高性能を謳ったPCがCPU内蔵だった・・・ということもありえますのでよく確かめて選択した方が良いでしょう。

一体何が「高性能なのか?」ということですが、最近のパソコンの性能評価をする場合にはブランドやメーカーや金額、数値ではほとんど基準にはなりません。

高性能であるにはハードウェア構成が良く設計考察されている必要があります。要はトータルバランスが性能評価の決め手だということです。

車でもエンジンだけやたら馬力があっても、ミッションや足回りがしょぼいと、危なくてまともに走行ができないのと同じです。

最近のメーカー製パソコンは、軽自動車の車台にバスのボディーを乗せ、ダンプカーのエンジンを乗せたようなものが多く、走らせてみても空回りするばかりで、すぐにコースアウトしてしまうというシロモノが多いようです。

スペック至上主義というのは、そういう「モンスター」を生み出すと言うことなのかもしれません。
下手にOS(Windows)を買い換えるくらいなら・・・
一部のサポート業者が、ハードウェア構成を確認せずに平気でWindows10などに無責任なアップを勧めたりしていることもあるようですが、単に商売になるからそう言っているのです。

単なる新し物好きや、新しいものに対する「取り残される恐怖症」のような脅迫観念で無理なアップグレードすべきではないと思います。サポート終了までは一応使えるわけですから、上手に使いこなすことも現代人として必要なことではないでしょうか?

 


OSを早々に変えてしまう前に、上質なキーボード、マウスを買われたほうが、肩こりや、疲れも格段に減ります。動かない、遅いOSを出来の悪い入力装置で作業するくらい、肉体的にも精神衛生上にも、ダメージが大きいことはありません。
 
情報に振り回されないこと・・・
OSが新しいから「安全」とか「高性能」とは限りません。インストールするPC次第では意味なしです。

セキュリティーの問題も、8.1、10とは言っても設定一つで御破算になってしまうものです。止まることのないOSの脆弱性の出現は最新のものでも手放しで安全ではないことを立派に証明しています。

それから多いのが、パソコンに詳しいと言う知人、友人、ネットの書込の言うとおりに何でも信じてしまうことです。

その人にとっては「詳しい」と映るかもしれませんが、ただ雑誌の記事やネット上の噂、掲示板などで「にわか博士」となっている場合も多いものです。

雑誌やネットに書いてある通りにやったり、知人にパソコンを弄ってもらった直後に起動しなくなった・おかしくなった・・などはそう珍しくありません。サポート事例では、SDカードにまでデフラグをやってSDカードを破壊した方も実際にいます。

そ してすぐにどこからかパクって来たVL版を入れたがり、使用環境も考察しないでいかがわしいフリーソフトをてんこ盛りにして同時に入ってくるマルウェアなどお構いなしに嬉々としてネットに接続していたりしますが、こういうリテラシーの低い行為が増えているので注意してください。

そしてそのあとにトラブルが発生すると「相性」などとわけのわからないことを言い出して「リカバリ」を迫るのが常套手段です。

要するに「実験台」や「優越感の対象」にされてしまっていることに気が付かないで、ありがたいなどと思っていてはいけません。大事なパソコンですから人任せはいけません。

DVDのコピーが出来る人だとか、自作機を3台作った人・・・位のことで、「セミプロ」扱いは禁物です。

あまりおだてているとそのうち「自作4台目は是非、君のパソコンを作ってあげよう・・」とかいうことになり、今までの義理で断れずに「セミプロ」の恐怖の4台目を使わされるハメになります。

3台までは運良く動いたかもしれませんが、「仏の顔も3台まで・・・」です。

 

最 近のサポート事例で、ほとんどのソフトすべてが人のCDを借りたものを、仕事に使用していてハードディスクトラブルとウイルスの影響のダブルパンチで再インストールが不可避になり、元の環境に戻せなくなって業務が出来なくなるといった悲惨な例がありました。

目先の「損得勘定」だけで考えてしまうと後の出費や損害のほうが大きくなってしまう場合がありますので、何事も簡単に考えてはいけません。

少しは自分でもネットで調べてみるなどやってみましょう。そうしないといつまでも人の評価や意見に振り回されて自分なりの正しい判断や選択ができないばかりか、毎回同じ失敗を繰り返すようなことになります。

最近では、Officeのライセンスカード失くされて、ワードエクセルが復旧できなくなる事例が多くなっています。PCの付属品はどんなものでも失念しないようにしてください

パソコンの所有と維持とはタダでさえお金が掛ります。正確な情報と正しい判断で乗り越えましょう。
 

※上記事項を参考にパソコンの設定などをされる場合はあくまでも自己責任の上において作業してください。
設定や対策に際して起きた
いかなるトラブルも弊社はその責を負いかねます。

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