邦舟(ほうしゅう)工房:
1/150(Nゲージ,軌間:9mm)の鉄道模型
2022年4月 更新
工房名の"邦舟"は曾祖父(木村弦雄)の号

昭和47年(1972年)に機芸出版社の月刊誌”鉄道模型趣味”の”レイアウトプラン コンテスト”に応募し,12月号に第1回入選発表で掲載された
作成中の初代レイアウト

 車両の走行確認,ストラクチャーの作成等までで転居・・・移動困難・・・廃棄・・・ストラクチャーは転居先で再利用

二代目レイアウトプラン:補助レイアウトなしでロングラン,1670mmx720mm
▼作成中:KATOのフレキシブル線路とポイントを固定・バラスト固定,石膏で造形・・・昭和50年(1975年)9月撮影
複線区間の両渡りポイントは自作:左上のポイントだけマシン制御とし,複線区間を左側走行させるため,
トンネル出入口の2個のポイントはスプリングポイント,左下のポイントはフリーとし,左上のポイント操作でリバースの可否を制御

 
▼コンクリート鉄道橋
▼手前から右方向
▼手前から左方向
▼手前から斜め下と上部の駅
▼正面
▼両渡りポイントは自作,右側はスプリングポイント
▼右角
▼左側
▼中央から左方向
▼左側斜め上から
▼駅のレイアウト
▼コントロールボード
▼グリーンパウダーの散布固定
▼古いカラープリントで色褪せ?
▼中央
▼左上角
▼左上角
▼左斜め上から

三代目レイアウト:昭和60年(1985年)に二代目レイアウトを解体,6両編成の2列車を同時走行させるため,モジュールレイアウトを新規に作成
▼駅:PECOのポイント・木枕木フレキ・PC枕木フレキ等を使用し,バラスト散布・水で薄めた木工用ボンドを滴下固定・・・昭和62年(1987年)1月撮影
▼左上のコーナー,1988年5月撮影
▼右上のコーナー,1988年9月撮影
▼右上のコーナー,1988年9月撮影

四代目レイアウト:2000年に長男が独立,空いた六畳間に三代目レイアウトを改変移設(KATOユニトラック・ポイント4番,6番に変更)

 
▼ 地上駅左部 ,2002年5月撮影
▼ 地上駅中央部,2002年5月撮影
▼ 地上駅右部,2002年5月撮影
▼ プラン図の左上コーナー部 ,2004年8月撮影
▼ 小学校と校庭,2004年8月撮影
▼ プラン図の右側から左方向,2004年8月撮影
▼ プラン図の左下コーナー,2004年8月撮影
▼ 高架駅,2004年8月撮影

未電化ローカル線のレイアウト(五代目)に改造
▼ 定年退職(2005.3.31)に伴う書籍格納場所確保のため,コーナー部分を廃棄(ストラクチャーは再利用)

 
▼ 幅300mm,長さ1,200mmのモジュール3台に改変・連結,長さ3,600mmのレイアウトに縮小
▼ 防塵のため,高さ200mm,幅300mm,長さ600mmのコの字型アクリルカバー6個(後面には背景画を貼付)を全モジュールに被せた

▲ 自動往復装置(Tenshodo,折返運転制御装置)2台設置,トンネル内(20m車両3両の長さ)と駅で前後進自動切替
 
▼ モジュール A,2009年9月撮影
▼ モジュール B,2009年9月撮影
▼ モジュール C左側,2009年9月撮影
▼ モジュール C右側,2009年9月撮影

モジュールAを改造し再構築(現状:六代目レイアウト)
▼ モジュール Aを増床・・自動往復装置(Tenshodo,折返運転制御装置)は1台とし,駅 ←→ 駅往復・・手動,自動切替可

▲ 幅300mm(モジュールAは一部550mm)長さ1,200mm(モジュールAは1,250mm)のモジュールを3台連結,長さ3,650mmに再々構築
改造したモジュールA(平面図,側面図,配線図)

 
▼ 着手(2017.1),ストラクチャーは保存




左下にはトンネル内のメンテ用開口窓 →
(160x80mm,取り外し可能な板でカバー)
▼ 上部の平板を外したトンネル内
▼ 増床部は緑色のフェルトでカバー
 
改造後のモジュールA

▲ 小学校,商店,新規作成した鉱山施設(積み込みホッパー,ベルトコンベアーカバー,バケットエレベーター建屋等)と三重の塔を配置

▼ トンネル上に再配置した小学校(下校時間)と商店・駐車場等
▼ 中央に配置した鉱山施設:ペーパークラフトのページ参照

▼ 中央部鳥瞰
▼ 鉱山施設(上写真の背面):ペーパークラフトのページ参照

▼ 再配置した小学校と商店等には前面高さを97mmとしたアクリルカバーでカバー
左写真の三重塔を見ると見栄えがイマイチ・・再度、作図・・・作成法はペーパークラフト参照
▼ 改良前の三重の塔
▼ 明るくなった三重塔(2021年3月撮影)

モジュールB(平面図,側面図,配線図)

 
モジュールB(昭和の町,川,市街地)

▲ キハ80系特急列車(KATOの初期製品)の車両加工:前面中央窓を拡大し,トレインスコープ TC-9をセット,しかし,バッテリーがダウン

▼ 改良:キハ82後部の空調機を取外し可能とし,小型スイッチの頭を出し,結線は,TC-9の電池端子=スイッチ=次位キハ80内の単4直列

 
▼ ディスプレイ画面:停車中も受信可能
▼ 走行中は若干のノイズが入ることも・・
▼ 夕暮れの雰囲気

▼ 奥から本線,鉱山留置線,畑,道,本線,昭和の町
▼ 川に架かる鉄道橋2種と神社の太鼓橋

▼ 何故かロンドン2階バス
▼ 奥は団地,手前は街並み

モジュールC(平面図,側面図,配線図)
▼ 2番線はリバースとしても利用(手動運転) ▼ 機関車牽引の列車はプッシュプルになり,観光列車(トロッコ列車?)を除くと一般的ではないので,ディーゼルカーが主な運行に・・・・ あるいは,スイッチバックの中間駅とすれば,機関車牽引の列車でも可?

▼ モジュールBC間の通電を兼ねた接続ジョイント ▼ 左下のスイッチボックス:左側はポイントスイッチ,下表の "0番線←→2番線" の事例
▲ 転車台の回転は, 転車=ON、自動/手動=手動
▼ 前後進自動運転は,下表の5通りの組合わせ
 
自動運転ポイントスイッチ給電
EP1 EP2・EP2' EP3 EP4・EP4' 自動/手動 2番=3番/1番車庫引込 0番 1番 2番 3番
0番線←→2番線直/下直・直/下右/上左・直/下自動=3番 OFF OFF ON OFF ON OFF
0番線←→3番線左/上直・直/下右/上左・直/下自動 OFF OFF ON OFF OFFON
1番線←→2番線直/下直・直/下直/下直・右/上自動=3番 OFF OFF OFFON ON OFF
1番線←→3番線左/上直・直/下直/下直・右/上自動 OFF OFF OFFON OFFON
2番線←→3番線左/上左・左/上右/上直・右/上自動=1番 OFF OFF OFFOFF ON ON

モジュールC(駅・機関庫等)

▼ 奥から線路班詰所,信号所,機関庫,ターンテーブル等
▼ 水タンク,ポンプ室,石炭台,スポート等

▼ プラットホーム間の跨線橋を地下道に変更
▼ 駅舎の右半分は鏡に映った部分

▼ 前後進自動切替 ▼ ホームにポポンデッタのLED照明を取り付け