久留米市中央公園地域の昔(1967年春)の様子


現在中央公園や鳥類センター、あるいは陸上競技場や青少年科学館などの文化・体育施設が集中的に立地し、
久留米市の市民の憩いの場として親しまれている、東櫛原地区の昔の風景です。

1960年代までは、筑後川の南岸に広がる水田として、あるいは蓮田として利用され、
現在はこの地域を東西(右から左)に貫いて、市内の幹線道路のひとつとなっている国道210号線や、
それから南へと延びる中央公園通りなどもありませんでした。

この写真は、現在は久留米百年公園として市民に親しまれている筑後川の堤防の上から、
1967年春に撮影したもので、近くには水田がひろがり、
遠くに市の上の集落(左手)や久留米市の市街地、
さらには国道3号線沿いに位置する久留米運送の看板(右端)などが写っています。

 
南東側の野球場方面南方の中央公園方面南西側の鳥類センター方面西側の陸上競技場方面
この写真は4コマの写真を並べたもので、それぞれのコマをクリックすると、拡 大した写真を見ることができます。
 
 
 

昔の宮の陣橋(1967年春)

現在は百年公園として親しまれている、筑後川の左岸側から写した1967年春の宮の陣橋 と西鉄の鉄橋です。
現在のスマートな橋梁に比べると、橋脚の数が多く、川の流れを阻害しやすいことが良く分かります。

また、堤防の上は未舗装で水たまりが多く、桜の並木が植えられていましたが、古くなって 枯れてしまいました。
河川敷には葦や草が繁茂し、子供の頃には遊び場として楽しんだものです。

写真をクリックすると、拡大写真を表示します。

 
宮の陣橋−1
宮の陣橋−2
宮の陣橋と西鉄の鉄橋
現在の百年公園付近から見た昔の宮の陣橋
 

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