東面 舟石権現

「おらが村」である佐賀県鳥栖市ってートコの北西に山脈があってそこに町のダムがある。そこからちょい登った林道の脇に目立たんように鎮座ましましているのが写真の「舟石権現」である…。パッと見、アヒル隊長に見えんこともないが、謎の巨大石造物なのである。写真右側の立て札に記された文面は、下記の通りとなっている。

 舟 石 権 現

 この石造物は東からみると、帆かけ船がいっぱいに帆を

はらみ、海の上をすべっているかのようにみえることから、

「舟石権現」と呼ばれています。しかし、いつ、誰れが、

何のために、どのような方法で巨石を組み上げたのかに

ついては、

(磐座説)神は依代に降りてくる。

(天磐船説)黄泉の国へ鳥の案内する船で行く。

(郡境石)古代、基肄郡・養父郡の境界は大木川か?

(条理指標)石は東西南北を向き条理を決める指標とした。

などの諸説がありますが、まだ定説はありません。

 天保四年(一八三三)基肄養父八十八カ所の「四番札所・

大日如来」が祀られ、現在も参拝が絶えません。

                 鳥栖市教育委員会


と言う訳で、よーわからん内容なのだが、諸説を砕いて言うならば


磐座(いわくら)説…神様が降臨する場所。神棚のすごいヤツってこと。

天磐船(あめのいわふね)説…異世界の扉。 スターゲイトってこと。?

郡境(ぐんきょう)説…あまりにマニアックな(ローカルな)説明書きだが

             要は単なる境界杭ってこと。何が「か?」だ(^○^)

条理指標…方位磁石とか灯台とか…、まぁ目印ってことみたいな…。


ちゅーワケなんやけど、ぶっちゃけた話、何かよーわからんってことを回りくどく書いてあるという情けない状況である…。しかも「いつ、誰が、何のために、どのような方法で」とかフっときながらも結局「何のため」部分の解説しかしてへんやんかって。まぁ鳥栖市民ですら知ってる方が珍しいぐらいマイナーな「迷所」みたいなので、役人さんもやる気ないんやろなってな感じである。しかし平地にあるならまだしも山の上にあるっちゅーのは不思議な話なのである。下図参照

わからん図

そいでも別に、ここで心霊現象が発生したとか、この辺でUFO見たとかって話は、とんと聞いたことがないので可能性としては郡境か指標かってのが強いと思う。昔は平地からも見えるように辺りの木を倒してただろうし…とにかく、これから図書館とか回って色々と分析してみよーかなーと思っとる。多分やると思う。と言う訳で市立図書館に行ってみたが観光案内以外、なーんも資料がなかった…まさに迷所だ(T.T)…ただ、あるテレビ番組で九州・中国地方から朝鮮半島にかけて、こうした巨石遺構が広く見られる風な解説を聞いたことがあるし、やっぱ大して珍しくもないのかも知れん。…終わっちゃったよ。

正面

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