関連(含シラスバルーン)公開特許/〜平成11年(1999年)公開(25件)
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軽量で高い強度の火山噴出物発泡粒子集塊物及びそれを製造する方法 | (出願:H9.6.19) 特開平11-12058 (公開:H11.1.19) 豊和直株式会社
| 上原 豊
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課題:軽量で高い強度の火山噴出物発泡粒子集塊物を、短時間で、かつ少ないスペースで製造する。
| 解決手段:多数の火山噴出物の発泡粒子(例えば、シラスバルーン)に珪酸ソーダ濃厚水溶液(水ガラス)を添加・混練して、それら発泡粒子間に珪酸ソーダ水溶液を介在させ、次いで炭酸ガスを注入して前記珪酸ソーダと反応せしめて硬化させ安定化する。得られた火山噴出物発泡粒子集塊物を、さらに高温加熱(焼成)してセラミック化し、より高強度で耐久性の優れたものとすることもできる。得られた火山噴出物発泡粒子集塊物は、断熱材、吸音材等として使用できる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 水及び空気の浄化材料
| (出願:H9.6.30) 特開平11-19642 (公開:H11.1.26) 那須 昌吾 | 那須 美穂 那須 昌吾 | 那須 美穂
目的:天然の火山生成物を有効に利用して、高効率で水に浮き、しかも回収が容易で、極めて低コストであり、更に酸性またはアルカリ性などpHの異なる環境や、分解によって生じるpHの異なる生成物に対応した空気及び水の浄化材料を提供することを目的とする。
| 構成:火山生成物である軽石または岩さい表面に光触媒材料を固定して形成する。また火山生成物として火山灰またはシラスに光触媒材料粉体、更に導電性粉体として、Cu、C、Al、Ag、Ti、Mg、V、Cr、Zn、Fe、Co、Ni、Pt、Rh、Si、Geの内、一種または二種以上の材料を混合させ固めてなる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| コーティング剤組成物
| (出願:H9.7.2) 特開平11-21508 (公開:H11.1.26) 東芝シリコーン株式会社
| 竹澤 好昭
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課題:スレート、モルタルなどの建築物屋根材およびシラスバルーンを主剤としてなる建築物屋根用補修剤に対し、コーティング膜の接着性が良く、かつ柔軟であって、気温の変化などによる基材の伸び縮みに追従でき、太陽光熱による輻射、対流、伝導、反射を考慮した遮熱断熱性に優れ、さらには耐候性、耐汚染性に優れたコーティング剤組成物を提供する。
| 解決手段:(A) ヒドロキシル基又は加水分解性基を含有する特定の硬化性ポリオルガノシロキサン、(B) 特定のフェニル基含有シラン、(C) 特定のアルコキシシランの部分加水分解物を含有してなり、25℃における粘度が2〜5000cPであるコーティング剤組成物。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 建築物屋根材補修用塗料
| (出願:H9.7.2) 特開平11-21509 (公開:H11.1.26) 大橋化学工業株式会社 | 株式会社セメンテックスコーポレーション 東芝シリコーン株式会社 人見 勲 | 山中 与隆 竹澤 好昭 守谷 善春
課題:スレート、モルタルなどの建築物屋根材およびシラスバルーンを主剤としてなる建築物屋根用補修剤に対し、塗膜の接着性が良く、かつ柔軟であって、気温の変化などによる基材の伸び縮みに追従でき、太陽光線による輻射、対流、伝導、反射を考慮した遮熱断熱性に優れ、さらには耐候性、耐汚染性に優れた塗料を提供する。
| 解決手段:(A) ヒドロキシル基又は加水分解性基を含有する特定の硬化性ポリオルガノシロキサン、(B) 特定のフェニル基含有シラン、(C) 特定のアルコキシシランの部分加水分解物、(D) 顔料、(E) 触媒を含有してなり、25℃における粘度が2〜5000cPである建築物屋根材補修用塗料。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 豚その他の家畜の屎尿処理方法及び処理装置
| (出願:H9.7.24) 特開平11-33588 (公開:H11.2.9) アクア・クリーン株式会社
| 斎藤 勇
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課題:河川や海にに対する環境汚染の発生や悪臭の発散という不都合を避けることができる、豚その他の家畜の屎尿の簡単な処理方法および処理装置を提供する。
| 解決手段:(1) 豚その他の家畜の屎尿に固液分離処理を施して、屎尿中に含まれる固形物を除去し、(2) 前記固液分離によって分離された液体に光合成菌の存在下で一次曝気処理を施して屎尿中の有機物を分解し、ついで(3) このように一次曝気処理が施された液体に放射菌の存在下で更に二次曝気処理を施して屎尿中に残留している有機物を分解し、、(4) 多孔質の珪酸カルシウムを濾材として、前記二次曝気処理で生じた前記液体中の燐酸分と窒素分を除去し、(5) 蘇生型の微生物を生成させる酵素がシラスに固定されているセラミックおよび磁鉄鉱を濾材として、前記濾過によって分離された水性液から不純物を除去して、この水性液を清水に変える、という工程からなる方法によって、前記屎尿を処理する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 竪型焼成炉
| (出願:H9.7.29) 特開平11-51570 (公開:H11.2.26) 幡手 泰雄 | チヨダウーテ株式会社 幡手 泰雄 | 根津 修美雄
課題:シラスなどから発泡微小粒子を得るために、クリンカーの形成などをなくし、粒子のきわめて小さい発泡微小粒子も製造することのできる焼成炉を提供する。
| 解決手段:直立バーナーが配置された焼成室と該焼成室上方の垂直部とから成る炉本体を備え、原料細粒を焼成室に導入した後、垂直部に圧送することにより発泡、焼成して発泡微小粒子を得る竪型焼成炉において、前記直立バーナーのノズル口よりも下方に原料細粒の供給口が設けられており、さらに、前記炉本体垂直部の側壁にジャケットヒーターが設けられていることを特徴とする竪型焼成炉。好ましい態様として、該炉内において、原料細粒よりも大径で熱的、化学的安定な固体粒子(例えば、セラミック粒子)を垂直部内を通るように循環させる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| アイマスク
| (出願:H9.8.13) 特開平11-56898 (公開:H11.3.2) 有限会社クレオ | 株式会社丸木商會 大久保 博道 | 平田 寿
課題:顔面から滲み出てくる汗脂によってマスク本体が汚れるのみならず湿り易いといった問題を有するものであり、衛生的見地からしても好ましくない。
| 解決手段:体温を熱源として遠赤外線を輻射する遠赤外線輻射材をマスク本体を構成する布地の外表面に配設すると共に、両眼位置に対応するマスク本体の裏面には押圧部が形成されている。この押圧部は、スポンジ、ウレタン等の発泡材や適宜弾性材からなり、孔空きの眼鏡形状に立体成形されており、目の周辺部を囲繞すべく裏面側に膨出する。更に、マスク本体の所定位置に顔面の汗脂を吸収する吸脂材が配設されている。この吸脂材としては、例えば、真珠岩若しくは松脂岩を所望粒度に粉砕して急速に加熱、膨張させてなる気泡性砂状体が好ましく、これに親油処理を施すことにより、表面セルで毛管現象を促進し、自重の5〜10倍の汗脂を吸収することができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 軽量ブロック
| (出願:H9.8.5) 特開平11-60346 (公開:H11.3.2) 積水樹脂株式会社
| 峰 辰郎 | 播野 豊光
課題:軽量コンクリートブロックに関する。
| 解決手段:本発明軽量ブロックは軽量骨材が混入され、比重が1以下となされたセメント組成物から作製されたもので、軽量骨材として中空ガラス球などの無機骨材が好適に用いられる。又、大径のリサイクルガラス発泡体と小径のシラスバルーンが適宜配合比率で用いられれば、骨材の充填率が大きくなり、骨材のかみ合いも多くなるため脱型率、強度ともに高くなり、より好適なものとなる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 建築仕上用壁材原料と建築仕上用壁材の製造方法
| (出願:H9.8.26) 特開平11-62053 (公開:H11.3.5) 株式会社高千穂
| 新留 昌泰
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課題:火山灰シラスの自然な豊富資源を有効活用し、有機化合物過敏症への対策、シックハウス対策、さらに枯渇化している砂の代替建材としての活用を可能にする。
| 解決手段:乾燥シラスの無加工原形のままを素材とし、乾燥シラス80%、白セメントまたは石膏15%、藁スサ類または麻類等の補強材4%、顔料着色材1%を組成分として調合して建築仕上用壁材原料を構成する。また、乾燥シラス80%、白セメントまたは石膏15%、藁スサ類または麻類等の補強材4%、顔料着色材1%に適宜の量の水を加えて混練し、石膏ボード、ベニヤ板、コンクリート板、モルタル耐水合板、石綿板等の下地の上に塗布し、各種デザインによる表面仕上加工を施した後に乾燥することにより左官仕上用壁材または塗り壁用壁材等の建築仕上用壁材を形成する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 人工骨材の製造方法
| (出願:H9.9.16) 特開平11-92192 (公開:H11.4.6) 千代田化工建設株式会社
| 加治 均
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課題:骨材として必要な性質を備えた人工骨材を経済的に製造する方法を提供する。
| 解決手段:本発明の人工骨材の製造方法は、建造物の解体から生じた建設廃材、火山灰質粘性土等の土、汚染物質により汚染された汚染土及び油性物質を含む含油土のうちの少なくとも一種類を原料とし、可燃性廃棄物を燃料として原料を溶融し、冷却して人工骨材を製造する方法である。本方法は、原料と可燃性廃棄物とを混合して混合物を得る工程と、直接溶融型焼却炉に混合物を投入し、混合物中の可燃成分を燃料として混合物を加熱、溶融する工程と、得た溶融物を冷却して人工骨材を形成する工程とを有する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 多孔質緩衝層を形成する湛水法面の緑化方法
| (出願:H9.10.20) 特開平11-124836 (公開:H11.5.11) 乙益 正隆 | 株式会社マキノグリーン 日特建設株式会社 イビデングリーンテック株式会社 牧野 暖 | 山本 富晴 山本 慶市
目的:ダム湖や河川の湛水法面に対する施工が容易で、施工後直ちに湛水法面の表層部の保護が行えるとともに、施工後の波による侵食を十分防止することができ、緑化を行う発芽生命体のための十分な生育環境を形成することができる多孔質緩衝層を形成する湛水法面の緑化方法を提供すること。
| 構成:湛水法面上に、ロックウールとセメントと水と分解性多孔質体とを懸濁させたセメントミルクをブロアーにより吹付けて植物生育基盤の下地層を形成し、この基盤下地層の上に、ロックウールと、ピートモス、あるいはバーク堆肥を主材とする生育基盤材と、ゼオライト、バーミキュライト、パーライト、シラス、カーボン粒体、カルシウム化合物の粒体、あるいは鹿沼土粒体を主材とする水質浄化資材と、種子、栄養繁殖用の細断された植物の幹や茎の切片体、地下茎、地上茎等のいずれか1種以上の発芽生命体とからなる混合物を池山表面に吹付けて多孔質緩衝層を形成するようにしたこと。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| いぶし瓦の製造方法
| (出願:H9.10.27) 特開平11-130514 (公開:H11.5.18) 創嘉瓦工業株式会社
| 稲垣 甲子郎 | 石川 幸雄
課題:1)粘土原料の配合を最小限にする、2)磨き、はき土加工、乾燥工程を省略する、3)比較的低温度の燻化処理と同時に焼結を終了させながら、JIS品質を維持し、さびの出ない耐凍害性のあるいぶし瓦を製造する。
| 解決手段:瓦用粘土原料15%と、瓦不良品の粉砕物20%、珪砂、長石、雲母を含むシルト30%、石炭灰25%、シラス10%を配合した原料配合物に、苦汁を粘土原料に対して15%、珪酸ナトリウム3号原液を同じく35%、および金属亜鉛粉末を珪酸ナトリウム原液に対して30%加えて調製した粘土瓦素地組成物を、プレス成形により、53A形桟瓦に成形した。次いで、自然硬化後にを最高温度860℃で窒素ガスで希釈したLPGガスを燻化剤として燻化処理していぶし瓦を得た。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 透水舗装の施工方法及び透水タイル
| (出願:H9.11.1) 特開平11-131406 (公開:H11.5.18) 有限会社アート・アマネ
| 立山 周平
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課題:接着力が強く、透水性の高い透水舗装の施工方法とそれに好適な透水タイルを提供する。
| 解決手段:路床の上に砕石からなる路盤を形成する。路盤の上部には、透水性コンクリート層を形成する。本発明では、透水性コンクリート層の上に、透水タイルを点状またはメッシュ状に接着する。これにより、強固な接着と透水性を確保できる。また透水性コンクリート層内に集水管を配設して、雨水を浄化、集水する。集めた水は貯水槽を介して貯留ピットに導く。貯留ピット内には揚水ポンプを設け、揚水、循環再利用する。透水タイルには、従来の珪石や砕石あるいは瓦、陶磁器、ガラスの破砕物等に加えて、シラスを用いる。これにより軽量で透水性のよいものを安価に得ることができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 土木工事の廃水スラッジからなる建材用補助材
| (出願:H9.11.11) 特開平11-147740 (公開:H11.6.2) 株式会社日本水処理技研 | 日立清水エンジニアリング株式会社 丸は工業株式会社 徳田 美幸 | 石山 慶泰 二渡 肇 海野 治男
目的:土木工事に伴う泥水を廃水処理した廃水スラッジを用いて、不燃性で軽量なうえ優れた断熱性や吸音性を保持する建材用補助材を安価に提供する。
| 構成:廃水スラッジの水分率を35乃至70%重量割合まで脱水したうえ、適宜粒径に破砕した火山ガラスを20乃至50%重量割合で配合のうえ分散混練し、而してその残留水分率が1乃至10%重量割合まで乾燥して適宜粒径に破砕したうえ、1000乃至1150℃の温度で焼成発泡させることにより、その比重が0.2乃至0.8に焼成発泡されてなる建材用補助材。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 歯磨き剤
| (出願:H9.11.20) 特開平11-152216 (公開:H11.6.8) 株式会社クレイツ
| 貝塚 和敏
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課題:少量の歯磨き剤を使用しながらも歯ブラシを軽くブラッシングするだけで効率よく歯垢や煙草ヤニ等の汚れを取り除くことができるようにした歯磨き剤の提供。
| 解決手段:真珠岩や松脂岩、それにトルマリン(電気石)のように珪素を主成分とし、多数の元素がバランスよく含まれている鉱物の粉状体が成分中に含まれている歯磨き剤。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 軽量ブロック
| (出願:H9.11.26) 特開平11-189479 (公開:H11.7.13) 積水樹脂株式会社
| 峰 辰郎 | 播野 豊光 野瀬 高広
課題:軽量ブロックに関する。
| 解決手段:本発明軽量ブロックは軽量骨材が混入され、比重が1以下となされたセメント組成物から作製されたもので、軽量骨材として中空ガラス球などの無機骨材が好適に用いられる。また、大径のリサイクルガラス発泡体と小径のシラスバルーンが適宜配合比率で用いられれば、骨材の充填率が大きくなり、骨材のかみ合いも多くなるため脱型率、強度ともに高くなり、より好適なものとなる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 蓄熱および融雪効果の高い土木・建設資材の製造法
| (出願:H10.1.26) 特開平11-209747 (公開:H11.8.3) 高崎 三晴
| 高崎 三晴
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課題:この発明は、セメント、汚泥、建設残土、土砂等に、化学反応による発熱効果がある塩化カルシウム等、蓄熱効果のある火山灰等、遠赤外線効果のあるセラミック材料等、熱伝導率効果がある金属等を、1種類以上混和して、蓄熱および融雪効果の高い土木・建築資材を製造する方法に関するものである。
| 解決手段:セメント、汚泥、建設残土、土砂等に、化学反応による発熱効果がある塩化カルシウム等、蓄熱効果のある火山灰等、遠赤外線効果のあるセラミック材料等、熱伝導率効果がある金属等を、1種類以上混和して、土木・建築資材を製造する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 無線式介護補助装置
| (出願:H10.2.4) 特開平11-216154 (公開:H11.8.10) 三和ニューテック株式会社
| 甲斐 貮夫 | 藤野 省一郎 安藤 律夫 轟木 博
課題:被介護者の失禁等体液の漏出検出を無線で自動的に監視し、介護者に無線報知する無線式介護補助装置を提供する。
| 解決手段:体液、例えば失禁のおそれのある被介護者には、おむつに湿度センサーを備えた失禁検出タグを装着しておき、失禁監視機から無線を介して失禁の検出を命令する。命令を受けた失禁検出タグは、湿度センサーの電気抵抗を測定し、電圧に換算して所定値と比較し、失禁の有無を判定、結果を失禁監視機に返す。失禁監視機は、判定データに基づき失禁有データであれば、介護者が所持する携帯端末機に無線で通報して、被介護者の失禁を処置する。本発明では、湿度センサーとして好ましくはシラス多孔質ガラスの両端に電極を固定した体液吸着による電気抵抗変化の大きいセンサーを用いる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 床土又は瀘材の製造方法
| (出願:H10.2.23) 特開平11-236563 (公開:H11.8.31) 株式会社広瀬
| 広瀬 満
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目的:淡水魚の育成及び植物の水耕栽培において、水中のpH値を長期間にわたって7.5〜5.5の範囲内に維持できる床土又は瀘材の製造方法を提供すること。
| 構成:火山灰基質土壌に、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩を混入したうえで、傾斜状態にある回転パイプ中を順次下方に落下させ、前記混入物が粒状を形成し、水分を約0.5〜約1.5重量%含んだ状態にて前記回転パイプから排出させることによる、魚の飼育又は植物の水耕栽培において、pH値を長期間一定値に維持することを可能とする床土又は濾材の製造方法。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 密閉気孔を有するセラミック軽量複合体およびその製造方法
| (出願:H10.2.27) 特開平11-240756 (公開:H11.9.7) 鹿児島県
| 袖山 研一 | 目 義雄 神野 好孝 浜石 和人
課題:気孔形成材として中空体などを用いた従来技術によるセラミックス軽量複合体は、焼成収縮率が大きく寸法安定性に劣る、焼成体の熱膨張率が大きい、開放気孔が密閉気孔より多く吸水率が高い、中空体が高価であるため高コストになりやすいなどの問題があった。
| 解決手段:気孔形成材として平均粒径10μm以下に制御された中実の火山ガラス粉体と平均粒径30μm以下に制御された酸化物系ファインセラミック粉体とを均一混合後、1500℃以上で焼成することによって、ほとんど密閉気孔からなるセラミック軽量複合体を得た。焼成途中において未焼結のファインセラミック粉体に囲まれた火山ガラス粒子が先に液状化し、毛管現象によりファインセラミック側に浸出することで密閉気孔が形成されることを利用したものである。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 密閉気孔を有するセラミック軽量複合体およびその製造方法
| (出願:H10.2.27) 特開平11-240778 (公開:H11.9.7) 鹿児島県
| 袖山 研一 | 目 義雄 神野 好孝 浜石 和人
課題:気孔形成材として中空体などを用いた従来技術によるアルミナ軽量複合体は、焼成収縮率が大きく寸法安定性に劣る、焼成体の熱膨張率が大きい、開放気孔が密閉気孔より多く吸水率が高い、中空体が高価であるため高コストになりやすいなどの問題があった。
| 解決手段:気孔形成材として平均粒径10μm以下に制御された中実の火山ガラス粉体と平均粒径1μm以下に制御されたアルミナ粉体とを均一混合後、1250℃以上で焼成することによって、密閉気孔からなるアルミナ軽量複合体を得た。軽量化の方法として、焼成途中において未焼結のアルミナ粉体に囲まれた火山ガラス粒子が先に液状化し、毛管現象によりアルミナ側に浸出することで密閉気孔が形成されることを利用したものである。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| >断熱性シート
| (出願:H10.12.18) 特開平11-241297 (公開:H11.9.7) 株式会社常盤電機
| 藤本 恭一 | 林 宏三
課題:高い断熱性と共に、優れた難燃性または不燃性を有する断熱性シートを得る。
| 解決手段:20μm以下の粒径からなる無機質微細中空体粒子と繊維状材料とを主材として含むスラリ(紙料)を抄造する。その中空体粒子としては、好ましくは、平均粒径が5〜15μmのシラスバルーンが用いられる。また、好ましくは、繊維状材料の少なくとも一部としてセピオライトが用いられる。水中で安定的に分散する超微細な無機質中空体粒子を使用するため、パルプ等の有機物を使用する場合でもその含有割合を最小に止めることができ、断熱性に優れたその無機質中空体粒子をより多く含有するシートを形成することができる。また、固結性及び焼結性を有するセピオライトの使用によって、より優れた難燃性または不燃性を得ることができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| ガラス、タイル、石質材等表面の垢落し具及びその製造方法
| (出願:H10.2.26) 特開平11-245168 (公開:H11.9.14) 岡村 忠昭
| 岡村 忠昭
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目的:ガラス等の表面を摩擦したときに表面が傷付くことがなく、ガラス表面等の水垢を確実に除去することができ、把持や携帯がし易くて作業性に優れ、手先に把持してガラス表面等を擦るだけで、浴場の鏡、自動車その他の車両等の交通機関のガラス窓の水垢、或は建物に建装されたガラス、タイル、大理石等に固着した水垢を簡単に除去することができ、製造コストも安価であるガラス、タイル、石質材等表面の垢落し具及びその製造方法を提供する。
| 構成:火山灰土と固化調整剤とを主材とし、任意の固形化形状に形成され、火山灰土を微粉体に精製する工程と、この微粉体と固化調整剤とを混合して水で捏練りする工程と、捏練りした材料を成型枠内に充填して養生固化させる工程とを含む。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 廃有機物系の生物学的処理方法
| (出願:H10.3.19) 特開平11-262789 (公開:H11.9.28) 株式会社生物環境システム工学研究所
| 中村 務
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目的:本発明の目的は、廃有機物系の生物学的処理において、従来法よりも処理効率の良い微生物の着床材を提供し、その着床材を用いた処理方法をも提供することである。
| 構成:本発明が提供する、微生物の着床材は、ゼオライト、パーライト、ケイ藻土、シラス等の無機多孔物の細粒状物の表面を水不溶性のポリビニールアルコールゲルで覆ったもの、ビニロン、ナイロン、ポリエステル等合成繊維で出来た布の小片を熱処理して糸のほつれを防止したものなどである。これらの微生物の着床材を流動床として、また、固定床として用いる廃有機物系の微生物学的処理方法をも、本発明は提供するものである。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 透水性弾性舗装用材料、透水性弾性舗装体、及び透水性弾性舗装用敷設板
| (出願:H10.4.28) 特開平11-310445 (公開:H11.11.9) 前田道路株式会社
| 松本 光久 | 小橋 弘美 石島 寛之
課題:遊歩道や公園施設等に用いられ、自然な色合い、適度な弾力性、透水性を有し、従来問題とされていた晴天時の砂塵発生、降雨時のぬかるみなどを改善すると共に歩行に際して疲労感を与えることもなく、短時間の施工が可能な透水性弾性舗装用材料、透水性弾性舗装体、及び透水性弾性舗装用敷設板を提供する。
| 解決手段:真砂土、砂質土、土、砂、火山灰、水砕スラグ、硅砂から選択される1又は2以上の無機質粒状物に対し、粒径が0.2〜5.0mmのコルクチップ0.5〜15.0wt%と、樹脂系バインダ1.0〜20.0wt%とを混合してなる。 |