関連(含シラスバルーン)公開特許/〜平成8年(1996年)公開(32件)
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耐火ボード | (出願:H6.6.27) 特開平08-1854 (公開:H8.1.9) 株式会社常盤電機
| 林 鍵三 | 林 宏三 藤本 恭一 土屋 孝次 目的:耐火性に優れ、軽量で、しかも強度の高い耐火ボードを得る。
| 構成:シラスバルーン等の無機質中空体を主材とする無機質フィラと、水ガラス組成物のバインダとからなる無機質芯材層と、この無機質芯材層の両面に一体に接合され、セピオライトまたは板状ブルーサイトを主材として抄造した不燃性シートからなる表皮層とを具備し、曲げ強度の低い無機質芯材層が表皮層によって補強され、強度のある耐火ボードが得られる。また不燃性シートは高温加熱時の形状保持性もよいため、優れた耐火性が得られる。なお、耐火ボードをハニカム構造材またはフェノール樹脂発泡体からなるコアに接合することによって、軽量でしかも厚さの大きい耐火ボードを形成することができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 除滓材
| (出願:H6.6.17) 特開平08-3623 (公開:H8.1.9) 三和粘工株式会社
| 長谷川 誠良 | 山際 純一 目的:発煙、刺激臭の発生などがなく、入手容易で、輻射熱を抑制し作業環境の改善に寄与する除滓材の提供を目的とする。
| 構成:黒曜石、真珠岩石、しらす、軽石、パーライトなどの無機鉱物に酸化鉄からなる黒色染料滓が貼着用糊料によって貼着されてなる除滓材。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 火山灰利用の耐火、耐熱建材
| (出願:H6.6.21) 特開平08-12405 (公開:H8.1.16) 高倉 昭蔵
| 高倉 昭蔵 | 高倉 和昭 目的:未利用資源である火山灰を主たる形成素材として活用し、耐火、断熱性に富み、軽量で、耐衝撃性、加工性に優れた耐火断熱性の建築材料とする。
| 構成:洗浄液によってガラス繊維を洗浄し、攪拌してほぐす。ほぐしたガラス繊維を、火山灰、無機軽量骨材と共にポリアクリル酸ソーダ水溶液中で懸濁し、攪拌する一方、塩化カルシウム水溶液を添加し、ガラス繊維・火山灰−ポリアクリル酸カルシウムの結合体、ガラス繊維・骨材−ポリアクリル酸カルシウムの結合体を生成し、水洗、脱塩処理を行なう。次いで、セメント、無機質系硬化剤、水と混練し、所定形状に成型し、必要があれば模様を付し、乾燥機にて乾燥固化した後、脱型し、成型品として形成する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐火材及びその製造方法
| (出願:H6.7.26) 特開平08-34656 (公開:H8.2.6) 有限会社共栄工業所
| 石川 和男
| 構成:シロキサン骨格を有するシラノール溶液に、少なくとも火山灰質混合材、モンモリロナイト及び鉱物繊維を混合した混合物を加熱により硬化、成形させてなる耐火材。シラノール溶液は、金属シリコン、ふっ化ナトリウム(またはふっ化水素)、水酸化ナトリウム及び水を混合して、発熱または加熱反応により得られる。
| 効果:優れた耐火性、耐熱性、断熱性を有し、軽量で施工性が良好でかつ安価に製造することができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 赤外線放射シート及びその製造方法
| (出願:H6.8.12) 特開平08-52235 (公開:H8.2.27) 明健株式会社
| 林 武史
| 目的:表面が粗く、赤外線放射率が高い火山灰の粒体を利用して、コストの点で有利な赤外線放射シートを提供する。
| 構成:第1合成樹脂層と、第2合成樹脂層は、火山灰の粒体を混入した合成樹脂の層である。これらの第1及び第2合成樹脂層の間には、布地が挟み込まれている。このような構造であるから、この赤外線放射シートは、十分な強度を持つ。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 火山灰の精製方法、及び粒体の分級装置
| (出願:H6.8.12) 特開平08-52429 (公開:H8.2.27) 明健株式会社
| 林 武史
| 構成:この精製方法は、火山灰を加熱する加熱工程と、この火山灰を粒体の大きさが異なるそれぞれのクラスに分級する分級工程とを備えている。加熱工程での加熱により、火山灰に含まれる水分、有機物、硫黄等が除去されて、この火山灰が様々な大きさの粒体に分離し易くなる。これに引き続く分級工程では、火山灰を溶剤に混入し、この溶剤を目の大きさが異なる各篩に順次かけて、この火山灰を粒体の大きさが異なるそれぞれのクラスに分級する。こうして細粒化された粒体は、火山灰に特有の多孔質性を破壊されずに済み、その表面が粗い。このため、粒体が非常に細かくても、高い赤外線放射率を持つ。
| 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 学校教材用一版多色版画のインキ製造用添加物
| (出願:H6.8.19) 特開平08-60060 (公開:H8.3.5) 昭和教材株式会社
| 岩根 宗由
| 目的:一版多色版画を制作するとき、小学校児童にも簡単な作業で版画用インキが作れ、又、作品の仕上がりの質感も格段の向上が得られる一版多色版画用インキ製造用の添加物を提供しようとするものである。
| 構成:版面に刷毛塗りしたインキの保水性と乾燥遅延効果を得るためにパルプ粉・綿粉・糊。版面へのインキ刷毛塗りの作業性向上のためにパルプ粉・綿粉・シラスバルーン。黒色紙にすり取るためにインキの隠ぺい性向上をはかる炭酸カルシウム・他微量部材。刷り上がりの質感向上にパルプ粉・綿粉・炭酸カルシウム・シラスバルーン。黒色紙へ転写するときの展着性向上に糊・パルプ粉・綿粉。以上のような部材構成の一版多色版画のインキ製造用添加物を作り、水彩絵の具に対して前述の添加物の割合(見た目のかさ)で水を加えながら混ぜ合わせ、一版多色版画用インキとして使用する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 天然鉱物、一般及び産業廃棄物の焼却灰などを有効に利用したガラス
| (出願:H6.8.19) 特開平08-67527 (公開:H8.3.12) 株式会社光技研 | 長谷川 保和 長谷川 保和
| 目的:天然鉱物としては火山灰など、一般廃棄物では家庭ゴミ、産業廃棄物では下水汚泥、石炭などの焼却灰をガラス調合に多量に含有させ、溶融製造されたガラスの提供。
| 構成:各種ガラスにおいて標準ガラスの化学組成を決定し、天然鉱物、一般及び産業廃棄物の焼却灰などガラス調合に含有させる化学組成を算出し、両化学組成の大なる組成を選択した後、その内のけい酸、アルミナ、酸化カルシウムを比較し、選択された化学組成が標準のガラス組成より大なる場合は、両者の化学組成の差に、アルミナの場合は0.7〜1.7倍量のけい酸、酸化カルシウムの場合は1.0〜2.0倍量のけい酸を選択された化学組成から差し引いた化学組成を算出して、次にけい酸で調整して化学組成が百分率になるように調整する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 微細中空ガラス球状体の製造方法
| (出願:H6.9.6) 特開平08-73232 (公開:H8.3.19) 工業技術院長 | 株式会社カルシード 木村 邦夫 | 安部 英一 松田 健一郎 木本 潤一 岡田 博美 構成:粒径20μm以下の火山ガラス質堆積物粉体を、ガラス中実球とケイ砂とを充てんした分散部に供給し、その下部より圧力が正でかつ脈動している空気を分散部における上昇流速度が10〜100cm/秒となるように供給して該粉体を分散させ、900〜1100℃に保持する垂直な発泡域に搬送して発泡させたのち、この発泡生成物から比重差分別により中空体を回収する微細中空ガラス球状体の製造方法である。
| 効果:高強度で、かつ白色度の優れた微細中空ガラス球状体が効率よく得られる。この微細中空ガラス球状体は、各種金属、セラミックス、コンクリート、プラスチックスなどの軽量化充てん材として有用である。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 光触媒機能を有するタイル
| (出願:H6.8.10) 特開平08-105178 (公開:H8.4.23) テイカ株式会社
| 岩根 信雄 | 青江 輝雄 池元 修 目的:珪藻土などの多孔質粉粒体の表面に、酸化チタンなどの光触媒機能を有する無機酸化物を湿式反応によって被覆し、得られた多孔質粉粒体をさらにタイルなどの板状物品上に固定することにより、表面の単位面積当たりの光触媒活性を大きくしたタイルを提供する。
| 構成:珪藻土または焼成真珠岩を、湿式処理によってアルミニウム酸化物で被覆した後、さらにチタン酸化物を被覆することにより、光触媒機能を有する酸化チタン被覆多孔質粉粒体を得、これをタイル表面に固定する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 気孔性固体の凍結防止回復剤及びその製法
| (出願:H6.11.16) 特開平08-134430 (公開:H8.5.28) エムアンドイー株式会社
| 竹田 巌
| 目的:冬期又は寒冷地での透水性及び排水性舗装体の舗装路面及び気孔内の水分の凍結を確実に防止して透水機能及び排水機能を保持する。
| 構成:この発明による気孔性固体の凍結防止回復剤は、重量基準で、ドロマイト、リン酸及びカルボン酸を混合し反応させて得られた錯イオン生成物50.0〜70.0%と、酢酸カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウムからなる群から選択された1又は2以上の潮解吸湿性物質8.0〜15.0%と、焼成疎水性パーライト粒子、膨張雲母粒子、シラスバルーン粒子、合成樹脂多孔粒子からなる群から選択された1つ又は2つ以上の疎水性多孔粒子6.5〜18.0%と、石英粉末、溶岩粉末、軽石粉末、発泡硝子粉末からなる群から選択された1又は2以上の親水性粒子8.5〜24.0%とを含む。錯イオン生成物及び潮解吸湿性物質は疎水性多孔粒子の孔に充填される。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 調湿建材
| (出願:H6.11.17) 特開平08-144387 (公開:H8.6.4) 工業技術院長 | 株式会社イナックス 芝崎 靖雄 | 小田 喜一 佐野 三郎 前田 雅喜 村口 幸人 福水 浩史 小坂 岑雄 目的:調湿性、防露性に優れ、しかも安価な調湿建材を提供する。
| 構成:アロフェン又はイモゴライトと凝結硬化剤とを混合、成形、凝結させてなる調湿建材。アロフェン又はイモゴライトを単独又は他のセラミックス原料と混合、成形、焼成させてなる調湿建材。 効果:アロフェンは、微細な球状粒子であるため、また、イモゴライトは微細な中空管状構造を持つため、比表面積が大きく、優れた吸放湿特性を示すため、調湿特性に優れた調湿建材となる。また、高湿度状態が長期間続く場合でも吸湿能力を維持するため、調湿特性を保つことができる。これにより、室内の相対湿度を良好な湿度範囲に調節し、結露を防止し、カビの発生を防止する。アロフェン及びイモゴライトは火山灰土壌の主体をなすものであり、安価に提供される。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 人工軽量骨材の製造方法
| (出願:H6.11.30) 特開平08-157244 (公開:H8.6.18) 秩父小野田株式会社
| 大神 剛章 | 南部 正光 久坂 浩司 目的:焼成温度や発泡剤添加量を変えずに、所望の比重の人工軽量骨材を製造する。
| 構成:主原料が酸性火山岩類、酸性火山噴出物または凝灰岩からなる焼成型人工軽量骨材の製造に用いる発泡剤として、炭化珪素粉末の粒径1μm以下の粒子の含有量を定めることにより、所望の比重の人工軽量骨材を製造する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 殺生物剤
| (出願:H6.12.6) 特開平08-157314 (公開:H8.6.18) 北海道電力株式会社 | 日本システム機器株式会社 株式会社エコニクス 森 邦広 | 上野 務 村山 岳史 関 幸夫 斎藤 和敏 目的:公園等の砂場において、ペットの排泄物等が原因となって発生する微生物や悪臭を抑制するために有効な剤を提供する。
| 構成:石炭灰および/または使用済石灰系排ガス処理剤に、消石灰、生石灰、石膏、および火山灰からなる群から選ばれた少なくとも一つを混合し水和硬化させてなるCaO,CaSO4,Al2O3,SiO2系硬化物を、亜硫酸ガスを含有するガスで処理し、さらに水溶性の抗菌性金属化合物の少なくとも一つを含む水溶液で処理してなる殺生物剤。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| ファスナー
| (出願:H6.12.12) 特開平08-166007 (公開:H8.6.25) マックス株式会社 | コニシ株式会社 針谷 工 | 青木 俊之 斉藤 計 阿部 誠 若菜 吉之 小林 潔 目的:コーティング皮膜の溶融温度を低下させることによって、軟質の材料に対しても接着による保持力を高める。また、その際にファスナー間でブロッキングが生じやすくなってもそれを防止する。
| 構成:塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体又はアクリル−酢酸ビニル共重合体に熱可塑性飽和共重合ポリエステル樹脂を添加したコーティング剤を軸部の表面にコーティングした。また、ファスナー間でブロッキングが生じやすくなってもそれを防止するシラスバルーン微粒子を添加した。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 陶磁器製建材の製造方法
| (出願:H6.12.16) 特開平08-169787 (公開:H8.7.2) ハリマセラミック株式会社 | 大建工業株式会社 鈴木 利幸 | 古川 雅人 国屋 宏明 伊藤 圭 堤 一徳 目的:従来の問題を解決し、素焼き調の質感を持った陶磁器製建材を提供する。
| 構成:固形成分換算でAl2O3−SiO2質原料35〜65重量%、花崗岩、スラグ、珪藻土、真珠岩などの遷移金属含有原料10〜40重量%、ガラス20〜40重量%を主材としたスリップを、Al2O3−SiO2質原料を含むセメント系成形素地の表面に塗布後、焼成することを特徴とする陶磁器製建材の製造方法。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 高強度軽量セメント押出成形品の製造方法
| (出願:H6.12.26) 特開平08-175859 (公開:H8.7.9) 工業技術院長 | 株式会社カルシード 木村 邦夫 | 神尾 典 鈴木 健司 木本 潤一 岡田 博美 構成:(A)セメント100重量部に対し、(B)無機質中空球状フィラー30〜80重量部と、(C)無機質又は有機質短繊維、セルロース誘導体及び火山ガラス質堆積物微粉末から成る押出助剤40〜90重量部を加え、さらに水を加えて含水量30〜45重量%としたのち、この混合物を押出成形し、次いで養生することにより、高強度軽量セメント押出成形品を製造する。
| 効果:これまで、流し込成形によらなければ得ることができなかった無機質中空球状フィラーを含む軽量セメント建材を押出成形により効率的に製造しうる上に、その強度をより向上したものとすることができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| ガラス板用洗浄剤
| (出願:H6.12.26) 特開平08-176592 (公開:H8.7.9) セントラル硝子株式会社
| 片野 正昭 | 菅田 義敬 構成:粒径5〜90μmの研磨材20〜70wt%と、界面活性剤0.01〜1wt%と、残余の水とからなるガラス板用洗浄剤であって、前記研磨材がガラス質火山噴出物を洗浄、分級し、比重分離したものであるガラス板用洗浄剤。
| 効果:ガラス板に強固に付着した汚れを完全に除去でき、かつガラス板に傷を発生せず、また有害成分を含まないので周辺環境を阻害することもなく、原材料自体も安価で容易に調達でき、調製も容易である。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 多孔質ブロック構造体
| (出願:H7.1.6) 特開平08-188482 (公開:H8.7.23) 品川燃料株式会社
| 斉藤 吉民 | 永井 和芳 東島 史朗 目的:湖沼、河川、海岸、ダム等、水際域の水質の浄化を促進させる機能も備えた生物環境創造用材料として有用な多孔質構造体を提供すること。
| 構成:火山噴出物又は燃焼灰を主成分とする顆粒を、所定の型中で、800℃〜1,400℃で焼成し、結合せしめてなる多孔質ブロック構造体。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 微細中空ガラス球状体の製造方法
| (出願:H7.1.24) 特開平08-208272 (公開:H8.8.13) 工業技術院長 | 株式会社カルシード 木村 邦夫 | 中村 浩之 田本 幸義 木本 潤一 岡田 博美 構成:火山ガラス質堆積物粉体を、該粉体に対し、1〜10重量%の硫酸アルミニウム及び50〜300重量%の尿素を含有する水溶液中に分散させ、加温処理したのち、水溶液から取り出して洗浄し、乾燥後、900〜1100℃の温度において1秒ないし1分間熱処理し、次いで比重差分別により中空体を回収して、微細中空ガラス球状体を製造する方法である。
| 効果:高強度で、かつ白色度の優れた微細中空ガラス球状体が効率よく得られる。この微細中空ガラス球状体は、各種金属、セラミックス、コンクリート、プラスチックスなどの軽量化充てん材として有用である。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 室温硬化性組成物
| (出願:H7.12.7) 特開平08-225738 (公開:H8.9.3) 積水化学工業株式会社
| 村山 之彦 | 山内 康司 目的:垂れ性、糸切れ性、押出し性等の作業性に優れ、且つ、貯蔵安定性にも優れた一液タイプの室温硬化性組成物を提供する。
| 構成:主鎖が本質的にプロピレンオキシド重合体であって、数平均分子量が6000〜30000であり、且つ、末端に架橋可能な加水分解性シリル基を有する重合体(A)100重量部、BET比表面積が15m2/g以上であって、表面を脂肪酸エステルで処理した炭酸カルシウム(B)30〜200重量部、並びにメタノール又は(及び)エタノール(C)0.1〜10重量部からなることを特徴とする室温硬化性組成物。もしくは、上記(B)、(C)をシラスバルーンに替えても良い。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 水質浄化方法
| (出願:H7.12.7) 特開平08-229547 (公開:H8.9.3) 株式会社豊栄 | 日本セメント株式会社 瀬戸 昌之 | 宮崎 睦雄 橋本 正幸 吉森 和人 目的:ポーラスコンクリートを用いることで比較的安価に実施することができ、しかも従来のポーラスコンクリートを単独で用いる場合よりも飛躍的な浄化能力をもたらす水質浄化方法を提供する。
| 構成:水中にポーラスコンクリートブロックとリン吸着剤ブロックとを設置することを特徴とする水質浄化方法である。ポーラスコンクリートは多孔質のコンクリートで、リン吸着剤は、例えば、火山灰と硫酸第一鉄を混合して焼成したものなどを使用できる。ブロックの大きさや形には制限がなく、例えば、川床用敷きブロック、護岸用ブロック、漁礁ブロックとして水中又は水際に設置する。また、ポーラスコンクリートブロックとリン吸着剤ブロックとを一体化することもできる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 水質浄化ブロック
| (出願:H7.2.27) 特開平08-229548 (公開:H8.9.10) 株式会社豊栄 | 日本セメント株式会社 瀬戸 昌之 | 宮崎 睦雄 橋本 正幸 吉森 和人 目的:池、湖沼、河川等の水中又は水際に設置する、水質浄化能力の優れた水質浄化ブロックを提供する。
| 構成:ポーラスコンクリート製本体にリン吸着剤塊を装着し一体化したことを特徴とする水質浄化ブロック、及び、骨材にリン吸着剤を含むポーラスコンクリートでなることを特徴とする水質浄化ブロックである。ポーラスコンクリートは、多孔質のコンクリートで、リン吸着剤は、例えば、火山灰と硫酸第一鉄を混合して焼成したものなどを使用できる。ブロックの大きさや形には制限がなく、扱いやすい大きさや形を自由に選定できる。例えば、川床用敷きブロック、護岸用ブロック、漁礁ブロックとして水中又は水際に設置する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 人工軽量細骨材及びその製造方法並びにこれを用いたモルタルコンクリート
| (出願:H7.3.3) 特開平08-239251 (公開:H8.9.17) 秩父小野田株式会社
| 久坂 浩司 | 南部 正光 大神 剛章 友竹 博一 目的:軽量で高強度モルタル、コンクリートを得ることができる人工軽量細骨材及びその製造方法並びにこれを用いたモルタルコンクリートを提供する。
| 構成:火山ガラス質鉱物を主要成分として焼成し、粉砕してなることを特徴とする。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 防音、断熱材料
| (出願:H7.3.2) 特開平08-241085 (公開:H8.9.17) 株式会社香蘭社
| 中島 真澄 | 樋渡 勇雄 栗田 澄彦 目的:防音、断熱材料において、有殻中空粒子を用いて材料内部の真空空間率を高く保持することにより防音特性および断熱特性の向上を図る。
| 構成:シラスバルーン等の有殻中空粒子をバインダーを用いて任意の形状を付与した成型体の内部をガスシール性を有する外包材を用いて真空に保った構造の防音、断熱材。外包材の材質は用途に応じて強度のある金属、軽量なプラスチック、耐熱性のあるセラミック等が選択できる。また内部を真空に保つ外包方法は金属ラミネートシート等による真空パッキング、真空加熱による外包体の気密化等によって実現できる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 鑑賞魚水槽の底床土及び濾材
| (出願:H7.3.27) 特開平08-256636 (公開:H8.10.8) 株式会社広瀬
| 広瀬 満
| 目的:鑑賞魚の水槽のpH値を適切に維持できる為の底床土及び濾材を提供すること。
| 構成:燒結によって粒状とした火山灰土と、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩とを重量比200〜300:1の割合にて混合物による鑑賞魚の水槽用底床土及び濾材、更にはこれらを使用した水槽。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| パーライト製造時に発生するダストの有効利用方法及び人工軽量骨材の製造方法
| (出願:H7.3.20) 特開平08-259288 (公開:H8.10.8) 日本セメント株式会社
| 原田 至克 | 浅海 順治 早野 博幸 鈴木 一成 構成:粒径100μm以下の粉末が100重量%かつ20μmより大きい粒径が30重量%以上のパーライトを製造する際に発生する真珠岩ダスト、黒曜石ダスト粉末の単味又は、これらの混合物にアルカリ物質を添加して造粒し、乾燥後加熱発砲させ、人工軽量骨材を得ることを特徴とするパーライト製造時に発生するダストの有効利用方法及び人工軽量骨材の製造方法。
| 効果:従来廃棄処分としていた真珠岩ダスト、黒曜石ダストを有効利用し、吸水率が小さく、しかも強度があり、コンクリートの造粒型人工軽量骨材としても用いることができ、さらに、該粒度構成のダストを用いれば、岩石の採掘、粉砕等の工程が不要となり、工程が簡略化でき製造方法が簡単、低コストで造粒型人工軽量骨材を得ることができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 破砕焼成型人工軽量骨材用の原料原石粗砕物及びその製造方法
| (出願:H7.4.6) 特開平08-277155 (公開:H8.10.22) 日本セメント(株)
| 早野 博幸 | 浅海 順治 原田 至克 構成:原料原石を粗砕して分級、粒度調整した後、加熱処理して発砲してなる破砕焼成型人工軽量骨材の原料原石粗砕物において、膨張頁岩、膨張スレート、膨張粘土、真珠岩、黒曜石の単味、またはこれらの混合物の絶乾状態の粗砕物表層にアルカリ性溶液を含浸させてなる破砕焼成型人工軽量骨材用の原料原石粗砕物及びその製造方法。
| 効果:本発明の原料原石粗砕物を用いれば、気孔が少なく、吸水率が6%以下と低い人工軽量骨材を得ることができ、また、人工軽量骨材の製造工程においても、ガラス化を容易に促し、焼成後の吸水処理や防水剤等の補助材の添加も不要となり、しかも、簡略化が図れる破砕焼成型を用いてエネルギーコストも抑え、低コストで低吸収率の人工軽量骨材を得ることができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 多孔質セラミックスおよび吸音体
| (出願:H7.4.14) 特開平08-283082 (公開:H8.10.29) 日本コンクリート工業株式会社
| 鈴木 徹
| 構成:黒曜石や真珠岩などの発泡性鉱石を粉砕して0.5mm以上2mm以下の粒径が50重量%以上の粒度分布に調整後、900℃以上1000℃以下で焼成発泡させる。白土を主とした無機材料を混合粉砕して無機質結合材を調整する。無機質発泡粒に無機質結合材を30重量%以上50重量%以下、糖蜜水溶液を適宜混合し、無機質発泡粒に無機質結合材を被覆造粒し乾燥後、成形する。成形体を900℃以下で焼成して多孔質セラミックスを形成する。生コンクリートを多孔質セラミックスを装着した型枠に流し込み、多孔質セラミックスとコンクリートとを一体化して吸音体を形成する。
| 効果:無機質発泡粒の発泡膨張を所定の倍率に設定でき、嵩比重が小さく高い吸音特性が得られ十分な強度の多孔質セラミックスが得られる。コンクリートとの一体化により吸音効果を損なわず高強度が得られ、施工性を向上できる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 無機質系軽量成形物
| (出願:H7.5.1) 特開平08-302059 (公開:H8.11.19) ツヤック株式会社 | 井本 三郎 林 卓次 | 竹内 泰平 井本 三郎 目的:セメント、木片セメント、スレート廃材粉などとシラスバルーンなどの無機化合物を原料として、軽量かつ柔軟性を有する成形物を得る。
| 構成:無機化合物と、皮膜の引張強さ10〜300MPa、かつ20℃における濃度0.4重量%水溶液の表面張力30〜65mN/mで、1分子中に水酸基2個以上を有する水溶性の高分子化合物と、1分子中に2個以上のカルボキシル基またはスルホン基を有する水溶性の高分子化合物または/及びアニオン性界面活性剤と、皮膜の引張強さ0.1〜10MPa,破断伸び率200〜2,000%、2次転移温度−40〜30℃、かつ凝集エネルギー密度30〜200cal/ccである高分子化合物の組成物よりなる無機化合物含量50重量%以上、見掛け密度0.4g/cm3以下の無機質系軽量成形物である。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 一般廃棄物の焼却灰等を有効に利用した着色結晶化ガラスの製造方法
| (出願:H7.5.12) 特開平08-310834 (公開:H8.11.26) 株式会社光技研 | 長谷川 保和 長谷川 保和 | 鈴木 米吉 目的:一般廃棄物、例えば都市ゴミの焼却灰等ゴミの焼却灰等を多量に消化可能な着色結晶化ガラスの製造方法に関する。
| 構成:着色結晶化ガラスの調合は、ゴミの焼却灰等が多量に、例えば60%加えられており、CaO、Al2O3は、外部から加えられる事なく、結晶核形成剤も不要である。また、着色剤の添加がなくても着色するが、所望の色調を得るために着色剤が加えられる場合もある。比較的低温で溶融、熱処理することで経済的にβ−ウオラストナイト(CaO、SiO2)が析出する。一般廃棄物以外の天然鉱物、例えば火山灰、産業廃棄物、例えば下水汚泥の焼却灰にも適用可能であるし、近い将来、大々的なリサイクル事業として期待できる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 陶磁器用原料およびその製造方法
| (出願:H3.9.30) 特開平08-319149 (公開:H8.12.3) 瀬戸製土(株) | 岩城硝子株式会社 東海工業株式会社 谷口 良治郎 | 山口 孝雄 斉藤 攻 課題:この発明の目的は、シラスバルーンと坏土などの他の原料との均一分散を図ることにある。
| 解決手段:水中で均一に攪拌分散されたシラスバルーンに、坏土およびアルミナなどの強化材が攪拌混合され、乾燥処理されてなる陶磁器用原料である。 |