関連(含シラスバルーン)公開特許/平成4年(1992年)公開(38件)
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剥離可能な接着剤組成物 | (出願:H2.4.20) 特開平04-4283 (公開:H4.1.8) トツパンムーア株式会社
| 酒井 努
| 非剥離性接着剤基剤に、それに非親和性を示す微粒状充填剤を配合してなる、折り畳みカード、情報隠幣シート等の親展性をもつハガキ、カード等に好適に用いられる、新規な標記組成物。
| (A) 好ましくは天然ゴムラテツクス、酢酸ビニル系重合体またはPVA等からなる感圧型、感熱型または再湿型の非剥離性接着剤基剤100 (重量)部当り、(B) 成分Aに対し非親和性を示す、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、カオリン、活性白土、球状アルミナ、小麦デンプン、シリカ、ガラス粉末、シラスバルーン等(好ましくはシリカと他の充填剤との組み合わせ)からなる微粒状充填剤を、感圧型及び再湿型のものには100〜400部、感熱型のものには45〜100部配合してなる、目的の組成物。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 繊維強化材の製造方法
| (出願:H2.5.15) 特開平04-24287 (公開:H4.1.28) 鐘紡株式会社
| 神藤 恭行 | 稲場 伸一 坪内 司郎 長沼 弘規 中沢 好夫 林 隆介 山田 寛次 繊維及び樹脂からなる複合材を、特定粒径の粒子を該粒子より比重の大きい溶媒又は樹脂溶液に分散させた液状物中にくぐらせて、粒子を固着して、コンクリート等のマトリツクスとの接着性を向上させる。
| 好ましくは、炭素繊維、アラミド繊維等、特に耐アルカリ性の繊維とエポキシ樹脂ワニスとからなる複合材を、平均粒径が1μm〜1mmの、好ましくはシラスバルーン、シリカバルーン等の粒子を、該粒子の比重より大きい比重を有する溶媒又は樹脂溶液中(例:エチルメチルコトン、エポキシ樹脂ワニス等)に分散させた液状物中にくぐらせて該粒子を付着させ、該複合材の表面に粒子を固着させ、凹凸を形成して、マトリツクスとして、例えばコンクリートとの接着性を向上せしめ、繊維強化セメントの強化材として極めて優れた強化材を効率よくうる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 軽量無機質製品の製造方法
| (出願:H2.6.7) 特開平04-42875 (公開:H4.2.13) 久保田鉄工株式会社
| 吉井 正
| 軽量無機質製品のセメント配合において、無機質軽量発泡骨材の一部を嵩比重 0.5以下のフライアッシュに置換することにより、強度を維持したまま軽量化を達成する。
| 同量のセメントと珪砂に対して必要な補強繊維、充填材、無機質軽量発泡骨材(パーライト、シラスバルーン等)を配合する。 この軽量無機質製品の配合において前記無機質軽量発泡骨材の内の 1/4〜1/2 量を嵩比重;≦0.5のフライアッシュに置換する。 そしてこのフライアッシュはセメント粒子とよく反応し発泡骨材を取り囲む状態で強固なマトリックスを形成し、軽量化に寄与する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| セラミック成形体の脱脂方法
| (出願:H2.6.18) 特開平04-50176 (公開:H4.2.19) 日本特殊陶業株式会社
| 余語 哲爾 | 落合 清成 本発明は、セラミックス成形体の脱脂方法に関し、特に、射出セラミックス成形体の脱脂方法に関するものである。
| 本発明は特にタービンロータ等のセラミックス製品の製造に利用される。 複雑な形状を有するセラミックス材料を精度良く、効率的に成形する方法として、射出成形が利用されている。 しかし、この射出成形では容量比で50%近くの有機結合剤が可塑剤として使用されているため、脱脂工程が必要となる。 本発明は、成形体用セラミックス粒子と反応しない中空体粒子を埋込んで脱脂するため、均一にセラミックス成形体を加熱でき、脱脂することができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 無機質発泡板の製法
| (出願:H2.7.18) 特開平04-77372 (公開:H4.3.11) ナシヨナル住宅産業株式会社 | 高砂工業株式会社 インテルハーツ株式会社 永井 了 | 今橋 一夫 永冶 良夫 吉田 繁夫 本発明は、無機発泡板の製法に関するものである。
| さらに詳しくは、軽量化が図れるとともに意匠性を向上させることのできる無機質発泡板の製法に関するものである。 従来の無機質発泡板は改良が加えられ意匠性も向上してきているが、かさ比重が大きくなり軽量化が要求される部位の使用に適さないという欠点等があった。 本発明の無機質発泡板の製法は、無機発泡性造粒物からなるベース層上に表面化粧層を形成し、えられた積層体を加熱して溶化一体化させる方法を採用しており、さらに表面化粧層が無機質発泡粒からなる芯材の表面に釉薬粉をコーティングした粒状物からなるため、軽量で表情の豊かな無機質発泡板を得ることを可能とした。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 超低比重シーリング材による自動車の防錆、防水処理方法
| (出願:H2.8.29) 特開平04-108570 (公開:H4.4.9) マツダ株式会社 | 日本特殊塗料株式会社 中浜 忠光 | 植村 浩行 湯川 憲吉 宮原 善和 自動車シーリング用塩化ビニル系プラスチゾルにガラス系中空状体を添加してなる自動車シーリング材を塗布後、加熱乾燥し、中塗塗料と上塗塗料の塗布・焼き付けを行つて、自動車の重量低減化を図る。
| 塩化ビニル系樹脂と可塑剤(例、ジオクチルフタレート)とを含有してなる自動車シーリング用塩化ビニル系プラスチゾルに、ガラスもしくはシラス系中空状体5〜15重量%を添加してなる自動車用シーリング材を、塗布後、加熱乾燥を行う。 次いで、中塗塗料を塗布して焼き付けを行い、更に、上塗塗料を塗布して焼き付けを行う。 この防錆・防水処理方法によれば、従来のシーリング材塗布による方法と比較して、自動車に対する防錆効果、防水効果はなんら損なわれることなくして、自動車の重量低減化に寄与することができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| シラス壁材の製造方法
| (出願:H2.9.21) 特開平04-132645 (公開:H4.5.6) 河野 懸市
| 河野 懸市 | 河野 幸雄 本発明は、台所等の壁材として使用されるシラス壁材の製造方法に関するものである。
| 本発明により、従来のように壁材成形時に高温で加熱する工程が必要なく、ガス代等の燃料費を削減することができるので、シラス壁材を低コストで製造することができるという優れた効果を有している。 また、圧縮する工程を取入れたことにより、従来において問題となっていた「波打ち現象」が生じることはなく、その結果、固形化させた後に接着剤等によって接合する必要もなくなるので、シラス壁材を簡単に製造することができるという優れた効果も有する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 浄水処理方法
| (出願:H2.9.29) 特開平04-141288 (公開:H4.5.14) ぺんてる株式会社
| 藤曲 等 | 下山 紳 全体としての比重が水より少し軽い活性炭成形物を処理水に入れて撹拌後、静置分離することにより、浄水効率をよくし、また、活性炭成形物の回収も容易で低コスト化する。
| 活性炭成形物の比重は水より少し軽い、小さな撹拌力で容易に水中に分散状態となる得るようにするためで、撹拌貯槽での撹拌もこれで容易になる。 このような活性炭成形物は、ガラス、シリカ、シラス、カーボン、アルミナ、ジルコニアなどの中空体やその他の軽比重物の表面に適宜固着させたものが用いられる。 このような活性炭成形物を使用し、処理水と撹拌したものを、沈澱槽での静置により浮遊する活性炭成形物と沈澱浮遊物とに分離する。 沈澱槽から濾過槽へは中間層部分の水が導かれるようにしてあるが、浮遊する活性炭成形物を十分に通過防止できるような網体などを介在させることで、より上層の水を導くようにすることもできる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 軽量化粧板及びその製造方法
| (出願:H2.10.15) 特開平04-154653 (公開:H4.5.27) ジエイエスピー株式会社
| 北浜 卓 | 橋場 正博 下条 芳範 天然石板または天然石様板の表面に硬化剤を含む水ガラスを塗布し、その上に特定のシラスバーンを主成分とする無機骨材を板状に積層し、加圧成形後硬化させることにより、クラック発生の防止を図る。
| 微細粒子分と粗大粒子分とからなるシラスバルーン100重量部(以下部)に、Na2SiO3等の水ガラスを固形分換算で30〜150部及びNa2SiF6等のガラス硬化剤10〜40部、更に必要に応じPVA等の高分子バインダー0.5部以上、繊維長1mm以上の有機質または無機質の補強繊維0.1〜10部及び粒径70μm以下のマイカ等の無機粉体30部以下を添加混合する。 この粉粒体状混合物を加圧成形した後常温または加熱下硬化して無機質軽量板とする。 この軽量板の片面または両面と、大理石等の天然石板または天然石様板の片面に、水ガラス、硬化剤及び無機粉体を混合した水ガラス系接着剤等を塗布し、積層接着して軽量化粧板を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 無機質軽量建材及びその製造方法
| (出願:H2.10.15) 特開平04-154684 (公開:H4.5.27) ジエイエスピー株式会社
| 北浜 卓 | 橋場 正博 下条 芳範 特定粒径のシラスバルーン、補強繊維、水ガラス及硬化剤の混合物を成形し、硬化させることにより、表面が美しくかつクラックのない無機質軽量建材を得る。
| 平均粒径70μm以下のシラスバルーン100重量部、補強繊維0.1〜10重量部、水ガラスが固形分換算で30〜150重量部、 硬化剤10〜40重量部からなる混合物を成形し、硬化させる。 上記組成にさらに高分子バインダーを添加すると、建材の機械的強度を高めることができるので好ましい。 高分子バインダーとしては、水溶性高分子または高分子ラテックスを用いることができる。 また上記混合物は水分含有率を20〜50重量%とし、加圧成形するのが好ましい。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 成形機用洗浄剤
| (出願:H2.11.20) 特開平04-183799 (公開:H4.6.30) 旭化成工業株式会社
| 伊藤 幹彦 | 村原 成道 特定物性の熱可塑性樹脂に、ガラス粒を特定量配合してなる、洗浄時間と洗浄剤とを削減でき、洗浄剤自体の残留が少なく、洗浄効果の高い経済的な標記洗浄剤。
| (A) メルトフローレイトが0.5〜30g/10分 (220℃、10kg) の、好ましくはスチレン/アクリロニトリル共重合体からなる熱可塑性樹脂に、(B) 平均粒径10〜200μmのガラス粒末、ガラス球、シラスバルーン、クェックサンド等のガラス粒を、5〜60(重量)%(好ましくは10〜40%)配合してなる、目的の洗浄剤。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐熱性断熱材
| (出願:H2.11.20) 特開平04-185669 (公開:H4.7.2) 横井 保夫 | 加島 道夫 横井 成人 横井 保夫 | 加島 道夫 横井 成人 特定の耐熱性断熱組成物類を、粉砕して特定の化合物や樹脂でコーティングし、あるいは織物、不織布に含浸し、または軽量骨材を混合する等により、耐水・耐アルカリ・耐白化性等に優れた耐熱性断熱材を得る。
| 水溶性シリケートにアルコキシシラン誘導体を反応させる方法、水溶性シリケートと、オルガノシリカゾルまたはアルコキシシラン誘導体とオルガノシリカゾルとの混合物を反応させる方法、水溶性シリケートと水溶性を失わない程度にアルミン酸塩、水酸化アルミ、酸性白土または粘土鉱物の1種以上とを反応させて得たアルミノシリケートと、アルコキシシラン誘導体及び/またはオルガノシリカゾルとを反応させる方法等により得た耐熱性断熱組成物類を、(A) 粉砕して、合成樹脂、脂肪酸(エステル)または燐酸トリフエニールでコーティングする、(B) 上記組成物を織物、不織布に含浸またはコーテイングする、(C) 上記組成物に繊維裁断品、パーライト、シラスバルーン等の軽量骨材を混合する等により、耐熱性断熱物、耐熱性織布、耐熱材等が得られる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐火性ボード
| (出願:H2.11.22) 特開平04-194067 (公開:H4.7.14) 日東紡績株式会社
| 宮沢 照佳 | 山本 治 耐熱ロックウール、シラスバルーン、シリカゾル、結合助剤を、特定割合で含有し、比重が特定値以上である、軽量で、耐熱性、断熱性、釘打性、加工性に優れ、不燃建築材料として有用な標記ボード。
| 耐熱ロックウール65〜80(重量)%、シラスバルーン5〜20%、シリカゾル(SiO2分として)10〜20%、結合助剤0.15〜3.5%を含有する、比重0.3以上の目的のボード。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 軽量化ボード
| (出願:H2.11.26) 特開平04-194162 (公開:H4.7.14) 吉国 静夫
| 吉国 静夫
| バーミキュライト、シラスバルーン、パーライトを各単体、または併用混合し、バインダーとして水ガラスを使用することにより、建築材料の軽量化を図る。
| バーミキュライト、またはシラスバルーン、またはパーライトの単独または混合物を主体構成物質とし、水ガラスをバインダーとして使用する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| シラスを原料とするセラミックバルーンの製造方法
| (出願:H2.11.28) 特開平04-197432 (公開:H4.7.17) 日本磁力選鉱株式会社
| 片山 啓孜
| 原料として微粉のシラスを使用し、融点降下剤を投入して細粒造粒することにより、比較的低い温度で発泡でき、これによつて経済的にセラミックバルーンを製造する。セラミックバルーンを、シラスの微粉分を原料とし、これに融点降下剤を加えて細粒造粒して乾燥し、しかる後に850〜950℃で発泡焼成して製造する。
| シラスを原料とするセラミックバルーンの製造方法のより具体的方法は、原料はシラス工業において発生する未利用の44μmアンダーのシラス微粒分を用い、融点降下剤に水酸化ナトリウム水溶液を使用し、しかも水酸化ナトリウム純分は原料の9〜11重量%の範囲とする方法である。 前記の方法において、発泡焼成されたセラミックバルーンの粒度を略 1.2mm以下とすることが好ましい。融点降下剤はガラス質の軟化を助長させる材料であり、具体的には水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物である。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 液状被覆材
| (出願:H2.11.27) 特開平04-198279 (公開:H4.7.17) 日立金属株式会社 | 黒崎窯業株式会社 中溝 雅敏 | 高橋 紀雄 森川 勝美 液状の、無機質結合剤及び/または有機金属質結合剤に、無機質中空粒子を粒砕して得られる無機質鱗片状粒子を添加することにより、塗装、コーティング等の被覆層の厚さが均一になるようにする。
| シラスバルーン、シリカバルーン、アルミナバルーン等の無機質中空粒子を粉砕して、長径及び短径が2〜30μm、厚さが0.1〜3μm、 長径に対する厚さの比が10以上の無機質鱗片状粒子 (B) を得る。 (A) 液状の、無機質結合剤(例:珪酸ナトリウム)及び/または有機金属質結合剤(例:シリコニウムアルコキシドを主成分とする結合剤)に、B成分を添加し、混合して液状被覆材を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 無機質軽量建材の製造方法
| (出願:H3.2.8) 特開平04-212808 (公開:H4.8.4) ジエイエスピー株式会社
| 北浜 卓 | 橋場 正博 下条 芳範 シラスバルーンを主成分として含む無機質軽量建材の製造方法において、成形体の端部破壊が生じにくく、寸法安定性にすぐれ、その上強度的にもすぐれた成形体を与える方法を提供する。
| 粒径63μm以下の成分含有量が15〜55重量%及び粒径63μmを超える成分含有率が45〜85重量%であるシラスバルーンを主成分とする無機骨材を、水ガラスと、水ガラス硬化剤からなり、該無機骨材100重量部当り、 固形分換算の水ガラスの割合が30〜150重量部及び水ガラス硬化剤の割合が10〜40重量部であり、かつ水分含有量が20〜50重量%の混合物を5kg/cm2Gを超え20kg/cm2G未満の圧力で加圧成形し、硬化させることを特徴とする無機質軽量建材の製造方法。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 木造、鉄骨、軽量住宅用セラミックスパネル体の製造方法
| (出願:H2.12.8) 特開平04-213661 (公開:H4.8.4) 小谷 捨男
| 小谷 捨男
| 壁パネルを現場において、構造体に取付けることにより、現場での左官工事を省略し、工期が短縮される。また中空部を設けてあるので筋違ボルトを取付けることができ、他方結露を防止する。
| 所望のパネル寸法に対応できるように、伸縮可能な骨材を縦横に組付けたフレームに、メタルラスを溶接した基材を補強材として、軽量骨材を主体とした壁材を打設し、その上にセラミックス材を流し込み、乾燥後に表面に静電塗装を施こす。 この際、周知の方法により、結露防止用および筋違ボルト用の中空部を設け壁パネルとする。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 制振遮音材用組成物
| (出願:H2.12.26) 特開平04-224841 (公開:H4.8.14) 日本合成ゴム株式会社
| 森 清 | 古市 稔 藤永 吉久 宮地 巧 ゴム、中空無機質充填剤、粘着剤、及び軟化剤を配合することにより、軽量で粘着力を持ち、シート間からの洩れもなく、それ自体にも制振性を持つ粘着剤に好適な制振遮音材用組成物を得る。
| (A) 天然ゴム、合成ゴム及び熱可塑性エラストマーからなる群より選ばれた少なくとも1種100重量部、 (B) 中空無機質充填剤1〜500重量部、(C) 粘着剤1〜1000重量部、ならびに (D) 軟化剤1〜1000重量部を配合することにより形成され、非架橋である。 上記組成物は、軽量で、実用温度領域において高い制振性能、接着力を持ち、垂れも少ないので、自動車の瀝青物シートと樹脂抱束材シートとを貼り合わせる粘着剤として好適である。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| ガラスバルンの殻厚制御方法
| (出願:H3.2.7) 特開平04-254424 (公開:H4.9.9) トヨタ自動車株式会社
| 土屋 詔一 | 橋本 正興 岡本 守 発泡後のガラスバルンを、特定の温度で所定時間加熱処理することにより、殻厚の制御性の向上を図る。
| 平均粒径60μm程度、平均殻厚0.7μm程度のガラスバルンを、850〜1100℃で所定保持時間と組合せて熱処理し、平均殻厚 0.7〜3.6μm程度範囲の任意のガラスバルンを調整する。 所定の平均殻厚にしたガラスバルンを所定温度に加熱し、同温度に加熱した金型の金網で固定されたキャビティ内に充填する。 この金型の下方にダイカストマシンを設置して、所定の溶湯温度としたAl合金等の軽合金浴場を圧入して、ガラスバルン内に軽合金浴場を浸透分散させる。 次いで空冷等で軽合金浴場を冷却凝縮して、ガラスバルンと一体的に結合させ、均質で高強度な軽量低熱膨張複合材を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 含水造粒骨材及びその製造方法
| (出願:H2.12.28) 特開平04-254449 (公開:H4.9.9) 富士川建材工業株式会社
| 杉山 幸生
| 多孔質骨材中に水を内蔵させ、その表面を水硬化性結合剤または湿気硬化性結合剤で被覆することにより、耐火性能を付与した含水造粒骨材を得る。
| 多孔性骨材(例:パーライト)に水を加えてその微細孔内に吸水させる。 次にこの表面を水硬化性結合剤(例:ポルトランドセメント)で被覆する。例えば結合剤としてセメントを選定した場合は、容器にセメント粉粒を入れ、その中に水を内蔵させた多孔質骨材を混合すると、その表面にセメント粉粒が吸着し、硬化し、含水骨材として造粒させることができる。 あるいは水硬化性結合剤に代えて湿気硬化性結合剤(例:主鎖が炭素−炭素結合からなり、側鎖をイソシアネート基及び加水分解可能な基で置換したシリル基を有する一液硬化型樹脂)で骨材表面を被覆してもよい。 更には骨材表面を水硬化性結合剤で被覆した後、湿気硬化性結合剤で被覆してもよい。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 複合パネルの製造方法
| (出願:H3.2.22) 特開平04-267142 (公開:H4.9.22) 新日鉄化学株式会社
| 小田 勝利 | 小林 進二 多数の打抜き孔を有する金属板上に、強化用繊維及び/又は細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層、他の特定の2層を順次積層し、これをプレス成形することにより、軽量で断熱性、遮音性に優れた複合パネルを高効率で得る。
| 多数の打抜き孔を有する金属板の上に、強化用繊維及び/又は細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層、軽量骨材及び熱硬化性樹脂を主体とする層、並びに強化用繊維及び/又は細骨材並びに熱硬化性樹脂を主体とする層を順次積層し、これをプレス成形して床用等に使用される所望の複合パネルを得る。金属板としては、厚み0.2〜1.5mm程度の鋼板が適当であり、強化用繊維としてはガラス繊維が好ましい。 また細骨材としては、砂、フライアッシュ等が、軽量骨材としては、軽石、シラスバルーン等の無機中空粒子が好ましい。 更に熱硬化性樹脂としては、粉末状のノボラックフェノール樹脂が好ましい。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 無焼成軽量無機質建材の製造方法
| (出願:H3.2.22) 特開平04-270183 (公開:H4.9.25) ジエイエスピー株式会社
| 北浜 卓 | 橋場 正博 下条 芳範 シラスバルーンを含む無機質軽量建材の製造方法において、成形物の硬化時の収縮変形やクラックの発生のない方法を提供する。
| シラスバルーン、水ガラス及び水ガラス硬化剤からなる非スラリー状粉粒体混合物を加圧成形し、硬化反応初期において、温度30〜60℃、温度30〜80%RHの範囲内から選ばれる恒温恒湿硬化条件下で1〜5時間保持されることを特徴とする無機質軽量建材の製造方法。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 盛土材
| (出願:H3.3.8) 特開平04-281918 (公開:H4.10.7) 戸田建設株式会社
| 中川 宗男 | 小瀬 正雄 落合 正水 窪田 敬昭 塩化カルシウムか炭酸カルシウムを主成分とし、鉄塩等の1種の塩を補助成分とした混和物を含有するとともに、発泡スチロールビーズの中空粒体を骨材にしたモルタルと盛土用土を混練りすることにより、透水性や保水性に優れた盛土材を得る。
| 盛土基体を、塩化カルシウム又は炭酸カルシウムを主成分とし、鉄塩やカリウム塩及びアンモニウム塩から選択した1種の塩を補助成分にした混和物を含有するとともに、発泡スチロールビーズもしくはシラスバルーンの中空粒体を骨材としたモルタルと盛土用土とを混練りして形成する。 これにより、盛土基体を強固に一体化するとともに、耐薬品性や透水性、保水性に優れた盛土材をつくることができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐火被覆組成物
| (出願:H3.3.23) 特開平04-295073 (公開:H4.10.20) 菊水化学工業株式会社
| 時本 徳寿 | 高橋 秀彰 遠山 昌夫 水硬性セメント、無機質軽量骨材、吸熱性物質、起泡化剤、更に軟凝結剤を特定割合配合してなる、作業環境、仕上がり美観、耐久性が改善される建築物の耐火被覆組成物。
| この組成物は、重量%で、a) 水硬性セメント;15〜60、 b) 粒径0.01〜1.5mmの無機質軽量骨材;5〜58、c) 吸熱ピークが50〜500℃で平均粒径が0.05〜10μmで熱分解における吸熱量が300cal/g以上の吸熱性物質;25〜75、d) 25℃下のロスマイルス法起泡力測定で直後20mm以上、 5分後その75%以上となる 起泡化剤;0.05〜3、e) 軟凝結剤;0.1〜5を配合してなる。 この組成物では、成分aにより硬化性が、成分bにより被覆材の断熱化と軽量化が、成分cの選定により耐火性の向上が図られる。また成分dにより更に軽量化が図られ、成分eにより仮凝結させて塗り重ね間隔時間の短縮が図られる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐火被覆組成物
| (出願:H3.3.23) 特開平04-295074 (公開:H4.10.20) 菊水化学工業株式会社
| 時本 徳寿 | 高橋 秀彰 遠山 昌夫 水硬性セメント、無機質軽量骨材、吸熱性物質、起泡化剤を特定割合配合してなる、作業環境、仕上がり美観、耐久性が改善される建築物の耐火被覆組成物。
| この組成物は、重量%で、a) 水硬性セメント;15〜60、b) 粒径0.01〜1.5mmの無機質軽量骨材;5〜58、c) 吸熱ピークが50〜500℃で平均粒径が0.05〜10μmで熱分解における吸熱量が 300cal/g以上の吸熱性物質;25〜75、d) 25℃下のロスマイルス法起泡力測定で直後20mm以上、5分後その75%以上となる起泡化剤;0.05〜3を配合してなる。 この組成物では、成分aにより硬化性が、成分bにより被覆材の断熱化と軽量化が、成分cの選定により耐火性の向上が図られ、成分dにより更に軽量化が図られる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐火被覆組成物
| (出願:H3.3.23) 特開平04-295075 (公開:H4.10.20) 菊水化学工業株式会社
| 時本 徳寿 | 遠山 昌夫 水硬性セメント、無機質軽量骨材、吸熱性物質、起泡化剤、軟凝結剤、低増粘性増粘剤、繊維を特定割合配合してなる、作業環境、仕上がり美観、耐久性が改善される建築物の耐火被覆組成物。
| この組成物は、重量%で、a) 水硬性セメント;15〜60、b) 粒径0.01〜1.5mmの無機質軽量骨材;5〜58、c) 吸熱ピークが50〜500℃で平均粒径が0.05〜10μmで熱分解における吸熱量が300cal/g以上の吸熱性物質;25〜75、d) 25℃下のロスマイルス法起泡力測定で直後20mm以上、5分後その75%以上となる起泡化剤;0.05〜3、e) 軟凝結剤;0.1〜5、f) 低増粘性増粘剤;1〜10、g)無公害繊維;0.1〜3からなる。 この組成物では成分aで硬化性が、成分bで被覆材の断熱化と軽量化が、成分cの選定で耐火性の向上が、成分dで更に軽量化が、成分eで施工性が、成分fで鋼材への付着力向上が、成分gで被覆材の割れ防止が図られる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐火被覆組成物
| (出願:H3.3.23) 特開平04-295076 (公開:H4.10.20) 菊水化学工業株式会社
| 時本 徳寿 | 遠山 昌夫 水硬性セメント、無機質軽量骨材、吸熱性物質、起泡化剤、低増粘性増粘剤を特定割合配合してなる、作業環境、仕上がり美観、耐久性が改善される建築物の耐火被覆組成物。
| この組成物は、重量%でa) 水硬性セメント;15〜60、b) 粒径0.01〜1.5mmの無機質軽量骨材;5〜58、c) 吸熱ピークが50〜500℃で平均粒径が0.05〜10μmで熱分解における吸熱量が300cal/g以上の吸熱性物質;25〜75、d) 25℃下のロスマイルス法起泡力測定で直後20mm以上、5分後その75%以上となる起泡化剤;0.05〜3、e) 2%(20℃)の粘度がBM型粘度計の30rpmの時の粘度が1000cps以下の低増粘性増粘剤;1〜10を配合してなる。 この組成物では成分aで硬化性が、成分bで被覆材の断熱化と軽量化が、成分cの選定で耐火性の向上が、成分dで更に軽量化が、成分eで鋼材への付着力向上が図られる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 複合石こうボード及びその製造方法
| (出願:H3.3.29) 特開平04-300232 (公開:H4.10.23) 中部電力株式会社 | 小野田セメント株式会社 吉田 弘 | 堺 松成 渡辺 孝司 久保田 八郎 α型半水石膏と乾燥故紙パルプと無機質粉末の混合物に水を加えて混合・成形し、養生硬化することにより、曲げ強度と表面精度の向上を図る。
| プレーン比表面積が1000〜8000cm2/gのα型半水石膏95〜45重量% (以下%)、直径が20〜100μm、長さが50〜3000μmの乾燥故紙パルプ3〜45%、粉末度が20〜500μmの無機質粉末 (例:シラスバルーン) 2〜20%からなる原料をミキサーにより混合した後、α型半水石膏100%に対して20〜60%の割合の水を、スプレーノズルを用いて加圧注水し更に混合する。 この混合物をフォーマーに送り、マット状にフォーミングする。次いでプレス機に送つて5〜50kgf/cm2の条件で加圧成形し、ボード状物を得る。 これを室温〜45℃で養生し、70〜90℃で乾燥することにより、かさ密度が0.8〜1.5、曲げ強度が50〜150kgf/cm2の複合石膏ボードを得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| セラミックバルーンの製造方法
| (出願:H3.4.6) 特開平04-310232 (公開:H4.11.2) 日本磁力選鉱株式会社
| 加藤 昌生 | 柴田 裕之 微粉砕天然ガラス質鉱物等に苛性アルカリ水溶液を加えた造粒物を非炭酸ガス雰囲気下し 100〜350℃で乾燥することにより、充分な強度を有し、そのばらつきの少ない微粒セラミックバルーンを得る。
| 微粉砕天然ガラス質鉱物および/または人工のガラス質素材に苛性アルカリ水溶液を加えて造粒する。 この造粒物を回転釜内に導入すると共に窒素ガスを充填し、周囲からバーナーで加熱して内部の温度を100〜350℃に加熱して乾燥する。 この乾燥造粒物を原料タンク内に導入し、ロータリーバルブ等の定量供給機で切出し、高圧一次エアーをノズルから吹き出させて空気と乾燥造粒物を混合する。 次いで、混合管に通し途中から燃料のLPGを混合し、バーナーで燃焼させ、焼成炉内のフレームで焼成加熱して、微粒セラミックバルーンを得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 薄塗りに適した建築用下塗混和材
| (出願:H3.5.7) 特開平04-331749 (公開:H4.11.19) 積水化成品工業株式会社 | 時久組株式会社 時久 豊晴 | 村尾 弘尚 田代 和典 川俣 城士 所定の網目開きのフルイを通過する大きさの合成樹脂発泡体破砕粒を主体とした建築用下塗混和材に、それより小さい粒径の球状粒子を特定の容積割合で配合することにより、流動性の向上を図る。
| 70%以上が網目の開き1.5〜1.0mmのフルイを通過する大きさの合成樹脂発泡体破砕粒に、それより粒径が小さく且つ 粒径0.1mm以上で表面が比較的滑らかなシラスバルーン等の球状粒子を容積比で10〜30%配合する。 更にこの配合物に、メチルセルロース等の粘性をもつ高分子物質を合成樹脂発泡体破砕粒100Lに対し100〜180g、及びエチレン酢酸ビニル共重合体等の接着剤樹脂組成物を合成樹脂発泡体破砕粒 100Lに対し0.15〜1.8kgを添加混合し、建築用下塗混和材を得る。 次いでこの混和材に所定量のセメント及び水を加え、モルタルミキサーで混練した材料をコンクリート壁体に塗付け、局部的に凹凸のない滑かな塗面を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 熱追随性耐火被覆組成物
| (出願:H3.5.7) 特開平04-331784 (公開:H4.11.19) 菊水化学工業株式会社
| 時本 徳寿 | 遠山 昌夫 結合材の水硬性セメントと無機質軽量骨材等とを所定量配合することにより、断熱性、付着性、軽量性の向上を図る。
| ポルトランドセメント等から選んで水硬性セメント (A) を得る。 次にシラスバルーン等から選んで、比重が0.05〜0.8、粒径0.3〜3.3mmの粗骨材率が50重量%の無機質軽量骨材 (B) を得る。 次に20℃で2重量%の水溶液の粘度がBM型粘度計の30rpm時、1000cps以下のグアガム等を組合わせて低増粘性増粘剤 (C) を得る。 次に非イオン活性剤等から選んで所望の起泡力をもつ起泡化剤 (D) を得る。 次にA成分15〜60重量%、B成分10〜68重量%、C成分1〜14重量%、D成分0.05〜3重量%を配合し、組成物全体を100重量%になるように撹拌、混合して熱追随性耐火被覆組成物とする。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| ランプリフレクター
| (出願:H3.5.10) 特開平04-334801 (公開:H4.11.20) 東レ株式会社
| 川村 浩隆 | 小林 裕和 小林 和彦 耐熱性、寸法安定性、表面平滑性にすぐれ、軽量、高強度であり、生産性にもすぐれる。
| ポリフェニレンスルフイド樹脂30〜70重量%、繊維径が0.1〜9ミクロンの繊維状無機質充填材5〜30重量%、非繊維状無機質充填材0〜30重量%および中空状無機質充填材15〜50重量%からなるポリフェニレンスルフイド樹脂組成物を溶融射出成形することにより得られる成形体を基体とするランプリフレクター。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 微粒セラミックバルーンの製造方法
| (出願:H3.5.16) 特開平04-342483 (公開:H4.11.27) 日本磁力選鉱株式会社
| 加藤 昌生 | 柴田 裕之 圧縮強度が大きくて吸水性が小さい微粒セラミックバルーンの製造方法を提供する。
| 微粉砕された天然ガラス質鉱物及び/又は人工のガラス質素材を原料とし、 製品粒度が0.1〜0.02mmの微粒セラミックバルーンの製造方法であつて、上記微粉砕された原料に苛性アルカリ水溶液を加えて微粒造粒する工程と、該造粒物を100〜350℃で乾燥する工程と、該乾燥した造粒物の表面に付着防止剤を被覆する工程と、該付着防止剤を塗布した造粒物を気流焼成炉にて 950〜1250℃の温度で焼成する工程とを有する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 防臭性多孔質顆粒材料
| (出願:H3.5.30) 特開平04-354533br>(公開:H4.12.8) 明治製菓株式会社 | 大橋 典夫 大橋 典夫 | 丹羽 富造 ダストポツト、動物の糞尿、冷蔵庫などから発生する悪臭、異臭と共にその発生源をも吸着除去する防臭性多孔質材料を提供する。
| 珪藻土、シラスバルーン、パーライト、ゼオライト及びカーボンブラックからなる群から選ばれた被覆材料の1つまたは2つ以上を水和結合材料である石膏またはセメントまたはこれらの混合物中に混入して得られる水性混合物を、鹿沼土、赤玉土などの多孔質顆粒材料の外面全体に被覆する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| パネル用芯材
| (出願:H3.6.12) 特開平04-366256 (公開:H4.12.18) 大建工業株式会社
| 小川 真
| 表面が硬く、かつ、緻密であるとともに、軽量で衝撃吸収性に優れたパネル用芯材を得る。
| 鉱物質繊維を主成分とし、軽量骨材を含有する低密度の板状中間層の表裏面に、鉱物質繊維を主成分とし、無機粉体を含有する高密度の表面層を積層一体化する。 板状中間層に、対向する側端面に開口部を有する複数本の空洞部を形成することにより、軽量で衝撃吸収性に優れた中間層の表面が、硬くて緻密な表面層で覆われることになる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 耐火被覆の方法
| (出願:H3.6.17) 特開平04-368535 (公開:H4.12.21) 菊水化学工業株式会社
| 時本 徳寿 | 遠山 昌夫 水を含ませた吸水性充填材を不透水性のプラスチックシートで閉じ込めた含水保持体を、鋼材の単位表面積当たり特定の水分重量となるように鋼材に取り付けることにより、作業環境を改善し、耐火性能及び施工性を向上させる。
| かさ比重が1.0以下で、 粒径が5.0mm以下の吸水性充填材に水を飽和状態で含ませたものあるいはこれをセメントと共にスラリー状にしたものを、不透水性のプラスチックシートに閉じ込めて含水保持体を形成する。 次にH形鋼材、角形鋼材、管鋼材等の鋼材の表面に、含水保持体を鋼材の単位表面積当たり1〜50kg/m2の水分重量となるように取り付ける。 そして0.8〜3.5mm厚の穴開き金属板により表面を覆う。これにより、吹き付けロックウールの欠点とする繊維の飛散による劣悪作業環境を改善することができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 断熱性ライニング材及びそれを用いた断熱構造
| (出願:H3.6.20) 特開平04-372677 (公開:H4.12.25) 久保孝ペイント株式会社 | 旭エンジニアリング株式会社 三島 偉志 | 日吉 角人志 合成樹脂バインダーに、密閉気泡を有する充填材を特定量配合することにより、断熱性、結露防止性、防食性等に優れた塗層を安価に与える断熱性ライニング材を得る。
| (A) 熱可塑性樹脂(例;アクリル樹脂)または熱硬化性樹脂(例;ポリウレタン) から成る合成樹脂バインダー100重量部に、(B) 密閉気泡を有する充填材(例;シラスバルーン)20〜300重量部を配合し、断熱性ライニング材を製造する。 そしてこの断熱性ライニング材の塗層を被断熱部の表面に設け、断熱構造を形成する。 これにより、雨水や結露による悪影響を受けることのない断熱構造を形成することができ、しかも複雑な構造の被断熱部にも容易に施工することができる。 なお本ライニング材にさらに難熱化剤、分散剤等を添加することができる。 |