関連(含シラスバルーン)公開特許/平成3年(1991年)公開(11件)
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装飾無機質板材の製造方法 | (出願:H1.6.5) 特開平03-8784 (公開:H3.1.16) 久保田鉄工株式会社
| 讃岐 郁夫
| 基材層表面に一体的に成層した特定の耐熱層の表面に中空無機質骨材を散布圧入し、オークレーブ養生後、化粧用セラミツク溶射することにより、表面化粧層の表面状態を損うことなく、密着強度の向上を図る。セメント、シリカ、補強繊維等の通常配合からなる基材層の表面に、セメント、シリカ、補強繊維、耐熱性素材(例;粘土)及び水からなる耐熱性混練物を一体に成層して耐熱層を得る。
| 次にこの耐熱層の上に、シラスバルーン、パーライト等の中空無機質骨材を散布し、加圧して圧入した後、オートクレーブ養生して硬化させる。 次いでこの耐熱層の表面を平らに研磨した後、セラミツクを溶射し、セラミツク層と耐熱層とを一体化させる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| セラミツク・金属接合体の製造法
| (出願:H1.6.29) 特開平03-33073 (公開:H3.2.13) 日立金属株式会社 | 黒崎窯業株式会社 矢野 満 | 高橋 紀雄 中溝 雅敏 木戸 兼介 森川 勝美 金属製部材表面に、珪酸塩を含む結合層と、無機質鱗片状粒子を含む酸化防止層とを順次形成し、焼成して一体に接合させることにより、耐熱性、耐食性、耐熱衝撃性等に優れ、エンジン部品等に好適なセラミツク・金属接合体を得る。
| 金属製部材の表面に珪酸塩(例;珪酸カリウム)の水溶液を塗布し、水蒸気雰囲気で加熱処理して金属製部材の表面を酸化するとともに、この酸化皮膜と珪酸塩との反応により、結合層を形成する。 次いで無機質鱗片状粒子(例;マイカ、シラスバルーン粉砕物)と、珪酸塩結合剤(例;珪酸ナトリウム)と、硬化剤(例;焼成リン酸アルミニウム)との混合物を結合層に塗布し、酸化防止層を形成する。 次いで養生、乾燥した後、酸素分圧10mmHg以下の雰囲気中で焼成し、結合層及び酸化防止層の接合を行うことにより、セラミツク・金属接合体を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 字消し及びその製造方法
| (出願:H1.9.22) 特開平03-108598 (公開:H3.5.8) シードゴム工業株式会社
| 大橋 茂夫 | 新谷 全利 西岡 靖博 本発明は字消しに関し、更な詳しくは、安価且つ製造が容易で、字消し基材中からの消し液のブリード及び揮発を防止すると共に、消去性能の経時的劣化のない、特に水性インク及び製図インク消去に適した字消し及びその製造方法に関するものである。
| 具体的な製造方法としては、破壊されたシラスバルーン等の中空粒子内に消し液を充填し、その消し液充填粒子をゴムの中に混合し製造する。 あるいは、その消し液充填粒子の表面に膜(ポリウレタン)を形成した後、ゴムと混合し消しゴムを製造する方法がある。 従来の方法では、微小中空体に消し液を減圧又は加圧下で吸蔵させる必要があった。この方法では微小中空体の殻の部分は当然多孔質でなければならなかった。 本発明では、破壊された中空粒子、あるいは、その中空粒子の表面を膜で覆って製造するため、容易に且つ安価に消しゴムを製造することができた。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 吹付け塗料およびコンクリート製構築物
| (出願:H1.9.26) 特開平03-111460 (公開:H3.5.13) 住友セメント株式会社
| 小林 正博 | 久木 文雄 火山灰、カキ殻、抗火石、コーヒー殻、光合成細菌、キチンまたはキトサンと、アクリル樹脂とを配合することにより、コンクリート構造物の表面に、付着生物の着生を促す吹付け塗料を得る。
| アクリル樹脂をベースとし、これにシラスバルーン(火山灰)、カキ殻、抗火石、コーヒー殻、光合成細菌、キチン及びキトサンのうち少なくとも1種を加えた吹付け塗料。使用されるアクリル樹脂としては、アクリル酸やアクリルアミドを共重合させて水溶性にしたものや、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの共重合体からなるエマルジヨン型のもの等をベースにし、各種添加剤を適宜加えたものが好適とされる。 前記吹付け塗料にあつてはアクリル樹脂が耐アルカリ性を有することから、例えばこれをコンクリート構築物に塗布することにより、コンクリートからのアルカリ質の溶出を防止することができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 合成木材の製造法
| (出願:H1.10.31) 特開平03-143621 (公開:H3.6.19) 福井漁網株式会社
| 高山 雄二
| 中空発泡体又は中空発泡体となり得る物質を含む液状合成樹脂を、2次元若しくは3次元の補強繊維と共に引き抜き成形することにより、雨水に侵されず、微生物による腐蝕にも耐えるようにする。
| 中空発泡体を含む合成樹脂と、2次元若しくは3次元の補強繊維とを引き抜き成形する。 引き抜き成形可能な液状樹脂は、不飽和ポリエステル樹脂、ウレタンメタクリレート樹脂、架橋剤及びポリマ含有液状メタクリレート樹脂等が有用である。 中空粒子(バルーン)の材質は無機質、有機質の何れでもよく、粒径は5〜200μm程度のものが使用し易い。無機質のものとして、ガラスバルーンは形状の均一性、耐圧性に優れているが、シラスバルーンでも充分使用に適する。 物性向上を要する場合は、布もしくはマツト状繊維、ロービングの使用量を多くすればよい。 成形物中のバルーン/樹脂容積比は、広い範囲に代えられるが、0.2〜1.0が望ましい。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 油中水滴型エマルジヨン爆薬
| (出願:H2.8.20) 特開平03-164490 (公開:H3.7.16) 日本化薬株式会社
| 池田 義之 | 井上 篤雄 田辺 芳雄 油類の全部または一部を油溶性で且つ分子内にラダー構造をもつポリマーで置きかえることにより、経時安定性の向上を図る。
| ジシクロペンタジエンの重合体または共重合体等の油溶性で式〔軟化点85℃、比重(25/ddeg.C)1.10である水添脂環族炭化水素樹脂〕等の分子内にラダー構造をもち、且つ数平均分子量50〜2000、 軟化点0〜150℃をもつ重合体を、パラフインワツクス等の油類と加熱混合する。 この混合油類1〜10重量%(以下%、油中水滴型エマルジヨン爆薬に対する配合割合)、ソルビトール脂肪酸エステル等の乳化剤 0.5〜7%及びNH4NO3水溶液50〜95%を混合撹拌し、油中水滴型エマルジヨンにする。更にこれにシラスバルーン等の微小中空体0.5〜20%、必要に応じ金属粉末や有機粉末を添加混合して、比重1.4g/cm3以下の油中水滴型エマルジヨン爆薬を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| ウイスカー強化モルタル
| (出願:H1.11.30) 特開平03-174343 (公開:H3.7.29) 日本鋼管株式会社
| 石岡 宗浩 | 岡田 敏彦 松原 健次 中村 信行 ウイスカーと、特定粒径の骨材とをモルタルに含有させることにより、高強度で、しかもオークレーブ養生が可能で、高い寸法安定性を有し、建材等として好適なウイスカー強化モルタルを提供する。メタン、アセチレン等の炭素源ガスと、フエロセン、鉄アセチルアセテート塩等の触媒源ガスとをキヤリヤーガスで搬送し、高温に加熱する等の方法により、ウイスカー(例;カーボンウイスカー)を製造する。
| 次いでこのウイスカーと、平均粒径がウイスカーの直径の2倍以下の骨材 (例;ケイ砂、シラスバルーン)と、セメント等とを用い、プレミツクス法、抄造法、押出成形法等でウイスカー強化モルタルを製造する。これにより、水粒径の骨材によつてウイスカーと硬化体との密着性を良好とし、モルタル組織を緻密化し、ウイスカーによる補強効果を増大させることができる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 人造大理石
| (出願:H1.12.26) 特開平03-197342 (公開:H3.8.28) 東芝セラミツクス株式会社
| 福島 陸男 | 木本 雄三 シラスバルーンよりなる無機物ベースフイラー、模様フイラー及び合成樹脂を各々特定の重量比で混練し、成形、硬化することにより、強度及び生産性の向上を図る。
| 粒径70μm程度のシラスバルーン5〜15重量%(以下%)と、残部が粒径9〜65μm程度のAl(OH)3等の無機物からなる無機物ベースフイラー10〜35%、粒径 0.2〜5mm程度で色付き珪砂等の単色または2色以上の配合物からなる模様フイラー10〜45%、及び不飽和ポリエステル等の合成樹脂20〜80%を混練する。 この混練物を型に注入し、仮硬化した後脱型し、所定温度で本硬化させて、生産性や強度の向上した比重1.0〜1.3の人造大埋石を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 低誘電率セラミツク基板材料
| (出願:H2.2.14) 特開平03-237075 (公開:H3.10.22) 潤工社株式会社
| 古田 秀則 | 鈴木 洋介 小林 暁 微小中空球体からなる主材料と、それより融点の低い副材料とを混合焼成し、溶融固化した副材料と非溶融の主材料とを結着一体化することにより、誘電率の低減を図る。シラスバルーン(平均粒径約25μm、主成分はSiO2)等の内部に空気、N2または CO2等を封入したセラミツクス製微小中空球体からなる主材料Aと、それより融点が低く且つ粒径の小さいホウケイ酸ガラス等の副材料Bとを混合した後成形する。
| 次いで、この成形体を副材料Bの融点より高く、主材料Aの融点より低い温度で焼成する。 その結果、微小中空体からなる主材料Aは溶融せず殆んどそのままの形状で材料中に存在し、主材料Aの粒間を溶融して固化した副材料Bが埋め、両材料A、Bが結着し全体が一体化された低誘電率セラミツクス基板材料を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 膨脹性無機材料
| (出願:H2.2.19) 特開平03-242357 (公開:H3.10.29) 新日鉄化学株式会社 | 新日本製鉄株式会社 片島 昭 | 池田 誠 山口 種美 佐藤 嘉昭 特定重量比の無機繊維、無機固結材、軽量骨材及び耐火材からなる湿式吹付材料に、ほう酸塩及び加熱膨張性無機材料を配合することにより、加熱クラツク発生の防止を図る。
| ロツクウール等の無機繊維10〜50重量%(以下%)、ポルトランドセメント等の無機固結材15〜40%、シラスバルーン等の軽量骨材5〜20%、及び石膏プラスター等の耐火材20〜40%を混合して湿式吹付材料を調製する。 これに、ほう酸含有率40%以上のコレマナイト等のほう酸塩1〜10%、及び 約600〜1000℃で膨張する輝石等の加熱膨張性無機材料粉末1〜10%を添加混合する。 これらの配合物に、水90〜150重量部を混合して、膨張性無機材料を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 農薬分解性シート
| (出願:H2.4.3) 特開平03-290111 (公開:H3.12.19) 金井 宏之
| 金井 宏之
| 不織布繊維マツト中に、吸着物質と農薬分解微生物との混合物を担持、付着させてなる、ゴルフ場で覆土するのみで施工が簡単で、土中に浸透した農薬を吸着物質で吸着し、前記微生物で農薬を分解する標記シート。
| 不織布繊維マツト中に、吸着物質(例;炭、活性炭、シラスバルーン、パーライト等)と農薬分解微生物(例;シユウドモナス属、放線菌、糸状菌等)との混合物を担持、付着させてなる目的のシート。 このシートと、不織布繊維マツトとを積層した複合構造とするのが好ましい。 |