関連(含シラスバルーン)公開特許/〜平成15年(2003年)公開(26件)
詳細な内容については、特許庁の特許情報プラットフォームをご利用下さい。発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
火山灰とガラスからのゼオライト化方法と連続反応装 | (出願:H13.6.25) 特開2003-002637 (公開:H15.01.08) 仁田 隆 | 蓮山 伸子 鈴木 蕃 大久保 一宏 田中 実 小坂 幸夫 東京都 仁田 隆 | 蓮山 伸子 鈴木 蕃 大久保 一宏 田中 実 小坂 幸夫
課題:火山灰を含む鉱物とガラスをアルカリ溶液と混合あるいは混練し予め加熱の後、電磁波照射により火山灰のゼオライト化を促進し生成物の陽イオン交換容量(陰イオン交換量)及び吸着能力を向上させる方法と電磁波照射連続反応装置。
| 解決手段:本発明は火山灰を含む鉱物とガラス(天然ガラス鉱物を含む)をアルカリ溶液と混合・混練することにより反応に必要な最小量のアルカリを原料粒子固体内に浸透させ、この固体相に浸透したアルカリ溶液が電磁波の照射により、火山灰混合粒子内部からの発熱により粒子内部からゼオライト化反応を瞬時に起す事またアルカリ量を調整し、反応にあずからない廃アルカリの排出を制御し、廃アルカリ水の排出の少ないゼオライト化方法、予め原料となる火山灰にガラス質粒子(天然ガラス質成分を含む)を混合調整すると電磁波による急速なゼオライト化反応(混合しない場合よりも3〜5倍の速さ)を起こす事ができる。。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 高強度の軽量多孔質磁器及びその製造方法
| (出願:H13.06.29) 特開2003-012384 (公開:H15.01.15) 科学技術振興事業団 | 瀬戸製土株式会社 小林 雄一 | 谷口 良治郎
課題:軽量でしかも高強度であって、自動食器洗い機で食器洗いをした場合にも破損することがなく、また断熱性が良好で手に持っても熱くなく、また温かいままで食事をすることのできる給食用食器に適用して好適な高強度の軽量多孔質磁器の製造方法を提供する。
| 解決手段:気孔形成材としてのコーンスターチ又はコーンスターチとシラスバルーンとを座標点A,B,C,Dで囲まれた領域Sの範囲内で含有した磁器原料を所定形状に成形して成る磁器基体の成形体表面に気孔形成材を含有していない泥漿状態の磁器原料をコーティングし、その後焼成を行って気孔形成材を焼失させ、気孔が独立微細気孔から成り且つ気孔率が15%以上の多孔質の磁器基体の表面に緻密な磁器コーティング層を積層形成した形態の高強度の軽量多孔質磁器を得る。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 屋上緑化システム
| (出願:H14.02.06) 特開2003-033112 (公開:H15.02.04) 株式会社大林組
| 杉本 英夫 | 赤川 宏幸 石川 洋二 山本 緑
課題:軽量かつ土壌厚みが薄くても土壌の適切な水分条件を維持することが可能な屋上緑化システムを提供する。
| 解決手段:土壌の下に導水性シートを敷設し、導水性シートから土壌へ給水するよう構成した屋上緑化システムにおいて、導水性シートを、排水性を有する排水層の上に設置した。土壌は、火山灰風化土:炭:ゼオライトを適宜比率で混合した。土壌には、高分子のりを含む土固定材を添加し、あるいは、立体構造ネットを埋設した。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 泥土の無機材料による固化ないし固定方法とその製品
| (出願:H8.10.17) 特開2003-049165 (公開:H15.02.21) 岩瀬 嘉市
| 岩瀬 嘉市
|
課題:従来軟弱地盤やヘドロの固化には種々なる方法がとられ、ある程度の成果を収めている。しかし未だヘドロが十数米も推積した広大な海浜の軟弱地盤の固化乃至固定を経済的に実施する事は全く困難で且つ又、泥土を資源化し通常のコンクリート製品に比し、同等以上の強度がある製品を造る事は不可能であった。
| 解決手段:そこで、カルシウムイオンを含む泥土に、全体量の固形物換算において、粒径0.06mm以下の火山灰を1〜20重量%及び水性コロイド溶液を形成するに足る珪砂より成る微粒子の特殊キラを0.02〜1重量%配合し、必要に応じ珪砂やセメントを加え混合する事を特徴とする泥土の固化方法とその製品を提供しこれ等の問題を解決しようとするものである。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 塗装材
| (出願:H13.08.23) 特開2003-055615 (公開:H15.02.26) ロット・エンジニアリング株式会社
| 森 政則
|
課題:有機質系塗装材の難点である耐久性の問題や安全性の問題を解消することができ、無機質系塗装材の難点である素材の脆弱化による素材破壊が起こりにくく、防錆性の点でも問題のない塗装材を提供することを目的とする。
| 解決手段:硅砂、ガラス、鉱砕、陶器等の再資源化無機物粉末、火山灰土から選ばれてなる群の少なくとも1種又は2種以上、および高炉スラグ微粉末からなる骨材、水硬性セメント、水溶性の有機系増粘剤粉末を主要組成物とする構成とした。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 消臭用組成物およびそれを用いた消臭方法
| (出願:H13.08.23) 特開2003-062052 (公開:H15.03.04) 株式会社三優
| 平尾 修 | 平尾 晴彦 市川 一枝 野田 侑吾
課題:工業的資源として無尽蔵でかつ安価に入手できるシラスを用い、アンモニウム臭やアルデヒド臭等の臭気ガスに対し、強力な消臭作用を発揮でき、かつ消臭作用が半永久的に持続する、消臭用組成物およびそれを用いた消臭方法を提供する。
| 解決手段:本発明は、シラスと光触媒を含有する消臭用組成物およびそれを用いた消臭方法である。好適には、光触媒は酸化チタンであり、その含有量は3〜30重量%である。本発明の消臭用組成物は、シラスが臭気ガスを吸着すると共に、シラスの周りに存在する光触媒の作用により、紫外線がシラスに吸着された臭気ガスを分解するので、強力な消臭作用を発揮でき、かつその作用が半永久的に持続する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 酸化硫黄含有火山灰を利用した水硬性固化材の製造法
| (出願:H13.10.02) 特開2003-112953 (公開:H15.04.18) 株式会社ナトー研究所
| 田邊 友久 | 田中 実 大久保 一宏 小坂 幸夫 市毛 省三 内藤 七絵 内藤 博之
課題:大量に噴出して処理処分に窮している酸化硫黄含有火山灰、例えば三宅島の火山灰等を原料として大量需要のある有用商品に応用する開発技術は未だ完成されていない。さらに、従来技術における水硬性固化材であるポルトランドセメントでは、有害重金属のクロムを含有しており問題となっている。また、水ガラス系固化材では、常温硬化における固化体に耐水性がなく実用化に乏しい。したがって、無公害材料により常温で水硬性固化を可能とする安価な水硬性固化材の製造が求められている。
| 解決手段:予め酸化硫黄含有火山灰をカルシヤ組成物による加熱処理ならびに水酸化アルカリによる反応処理の2段階の活性化処理でで回収した活性化ケイ酸塩に対して、カルシヤ組成物、さらに必要に応じて補助組成物を均質混和せしめることにより粉末ワンパック複合組成物で構成される無公害型の水硬性固化材を製造する方法の提供による。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 遠赤外線放射セラミックスの製造方法
| (出願:H11.08.23) 特開2003-112962 (公開:H15.02.26) 株式会社しま家
| 酒井 弥
|
課題:遠赤外線の放射効率及びマイナスイオンの発生効率が高いセラミックス材料を提供する。
| 解決手段:まず、少なくともフライアッシュ又は火山灰、粘土及びバインダー樹脂粉末を含む原料混合物を混練用液体と共に混練する。この場合、好ましくは原料混合物に炭素粉末を添加し、バインダー樹脂としてはフェノール樹脂又はケトン樹脂を使用する。所定形状に形成した後に750℃以上の非酸化性雰囲気で焼成して焼成後の炭素量が5〜20重量%となるようにする。なお、750℃以上に昇温させる前に300℃前後で30分間以上維持することが好ましく、非酸化性雰囲気とするには、例えば窒素ガスを炉内に供給する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 火山噴出物集塊体
| (出願:H13.10.15) 特開2003-119060 (公開:H15.04.23) 松下電工株式会社
| 小浦 健 | 久野 毅 上原 豊 迫 正敏 上原 豊和
課題:地球環境に優しく、軽量で且つ吸水性や保水性が高く、しかも断熱性に優れた火山噴出物集塊体を提供する。
| 解決手段:火山噴出物粒子と火山噴出物発泡粒子の少なくとも一方と、ポリビニルアルコール水溶液と寒天水溶液の少なくとも一方との混練物を、固化させて得られた火山噴出物集塊体に関する。火山噴出物粒子や火山噴出物発泡粒子は軽量であると共に、吸水性や保水性が高く、さらに断熱性も高い。またポリビニルアルコールや寒天は容易に分解され地球環境に優しい材料である。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 建築用板
| (出願:H13.10.18) 特開2003-119925 (公開:H15.04.23) 株式会社ノダ
| 萩原 寿
|
課題:大がかりな設備を必要とせずに簡単な手法で変化に富んだ凹凸表面模様を付与する。
| 解決手段:板材表面にシラスバルーンおよび/または炭粉を混入した塗料による表面塗膜が形成され、該表面塗膜には塗料中のシラスバルーンおよび/または炭粉による凸部が形成されてなることを特徴とする建築用板である。シラスバルーンや炭粉は低密度であり、塗料に混入しても沈殿せずに良好な分散状態を維持するため、頻繁な撹拌が不要であって作業性が良好であり、且つ、塗料塗布により形成される表面塗膜内においても均等な分散配置状態となるので均質な建築用板が得られる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 塗料および該塗料を塗布した建築用板
| (出願:H13.10.30) 特開2003-128999 (公開:H15.05.08) 株式会社ノダ
| 萩原 寿
|
課題:大がかりな設備を必要とせずに簡単な手法で変化に富んだ凹凸表面模様を付与するとともに、VOC吸着作用および湿気吸着作用を有する建築用板を提供する。
| 解決手段:板材表面にシリカゲルおよび/または木粉を混入した塗料による表面塗膜が形成されてなることを特徴とする建築用板である。該表面塗膜には塗料中のシリカゲルおよび/または木粉による凸部が形成される。シラスバルーンや炭粉は多孔質・低密度であり、塗料に混入しても沈殿せずに良好な分散状態を維持するため、頻繁な撹拌が不要であって作業性が良好であり、且つ、塗料塗布により形成される表面塗膜内においても均等な分散配置状態となるので均質な建築用板が得られる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| >生物脱臭装置
| (出願:H13.11.07) 特開2003-144837 (公開:H15.05.20) 株式会社荏原製作所
| 片岡 克之 | 塚本 敏男 山下 茂樹 田中 俊博
課題:悪臭成分の除去効果が大きく、軽量で、洗浄水の散布によっても圧力損失の増大を来さない充填層を用いた生物脱臭装置を提供する。
| 解決手段:底部に悪臭ガスの給気管と、上部に処理ガスの排気管と、内部に悪臭ガスの悪臭成分を分解する微生物を担持した充填層と、該充填層に洗浄水を散布する散水管とを備えた生物脱臭装置において、前記充填層を、独立気泡を有し、多孔質で、湿潤物比重が1以下の無機鉱物粒状物で形成したものであり、前記無機鉱物粒状物が、黒曜石、真珠岩、頁岩粒状物を高温で焼成した発泡体であり、該発泡体は、乾燥物比重が0.1〜0.5、湿潤物比重が0.2〜0.8であるのがよい。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| ウエーブ・カール用パーマ液
| (出願:H13.10.16) 特開2003-146855 (公開:H15.05.21) 深井 利春
| 深井 利春
|
課題:人体に無害で、自然環境を損なわず、カールした毛先の先端を整えて長持ちさせるようにしたウエーブ・カール用パーマ液の提供。
| 解決手段:最初にイオン交換樹脂に通過させ、その後トルマリンとアルミニウム,ステンレス及び銀のうちの少なくとも1つから成る金属とを混在させたものと、黒曜石,真珠岩及び松脂岩のうちの少なくとも1つから成る岩石とのどちらか一方を先に、他方を後に通過させた水を曝気してpHを8.0以上のアルカリ性にした水と重曹と、L−システイン又はシスチンとを混合してパーマ第一液とすることで、毛髪の毛先まで綺麗にカールをかけることができる。前記水とクエン酸と、梅肉エキスと、L−システイン又はシスチンとを混合したものをパーマ第二液とすることで、カールを長時間固定できる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| >スラリー爆薬組成物
| (出願:H13.11.19) 特開2003-146789 (公開:H15.05.21) 旭化成株式会社
| 荒牧 昌作 | 鴇田 淳哉
課題:低コストで安全な装填が行えるスラリー爆薬を提供すること。
| 解決手段:酸化剤、水、気泡剤および/または不定形不活性物質、粘稠剤からなり、必要に応じ鋭感剤、可燃剤、界面活性剤を含むスラリー爆薬組成物であって、水の添加量がスラリー爆薬組成物中、18〜35重量%、不定形不活性物質の添加量が0〜15重量%、比重が0.75〜0.95、粘度が100〜700kPa・sであることを特徴とするスラリー爆薬組成物。気泡剤にはガラスマイクロバルーン、樹脂バルーン、多孔質樹脂物質等が、不定形不活性物質には、パーライト、シラスマイクロバルーン、バーミキュライト、軽石等が、粘稠剤にはグアガム、でんぷん等が使用される。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 放射性廃棄物埋設用充填材
| (出願:H13.11.19) 特開2003-149391 (公開:H15.05.21) 三菱マテリアル資源開発株式会社
| 高橋 洋
|
課題:放射性廃棄物を埋設した処分場の人工地熱系環境下に対応して優れた止水作用および吸着作用を有する放射性廃棄物埋設用充填材を提供する。
| 解決手段:放射性廃薬物を地下に埋設する際に用いる緩衝材または埋め戻し材であって、ベントナイト等に微細なクラックを有する火山ガラスを混合してなり、または、さらにフライアッシュに代表される鉱物質微粉末を混合してなることを特徴とする放射性廃棄物埋設用充填材。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 電波吸収体およびその製造方法
| (出願:H13.11.08) 特開2003-152381 (公開:H15.05.23) 三菱電線工業株式会社
| 柏原 一之 | 金光谷 和彦 藤田 望 工藤 敏夫 細谷 勝宣 上原 豊
課題:火山噴出物の発泡粒子をバインダーとして用いた電波吸収層と、金属板または金属箔である電波反射層とを、従来よりも格段に小さな厚みの接着層によって界面に隙間を生じず接着してなる電波吸収体、およびその製造方法を提供する。
| 解決手段:火山噴出物の発泡粒子と電波損失材と珪酸アルカリ水溶液とを混合した電波吸収用混合物に炭酸ガスを接触し固化してなる電波吸収層と、金属板または金属箔である電波反射層とが接着層を介して接着してなり、上記接着層が、火山噴出物の発泡粒子と珪酸アルカリ水溶液とを混合した混合物であって電波損失材を含有しない接着用混合物に、炭酸ガスを接触し固化してなるものである電波吸収体、およびその製造方法。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| シラス高圧プレス成形体およびその製造方法
| (出願:H13.12.19) 特開2003-192415 (公開:H15.07.09) 鹿児島県
| 袖山 研一 | 吉村 幸雄 瀬知 啓久 吉田 健一 濱石 和人
課題:南九州に大量に賦存するシラスを骨材として100%用い、且つ、セメント量を骨材の1/7以下すなわち1/7〜1/65に極限まで低減した、プレス成形を特徴とし、かさ比重1.6〜2.1、圧縮強度が90以上900kgf/cm2未満であるシラス高圧プレス成形体およびその製造方法を提供する
| 解決手段:全配合原料の1.5〜12%未満のセメントと自然状態のシラスを乾式混合したゼロスランプの原料を110〜2400kgf/cm2の圧力でプレス成形することで、圧縮強度が90以上900kgf/cm2未満であるシラス高圧プレス成形体を製造する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 高耐久性シラス瓦およびその製造方法
| (出願:H13.12.19) 特開2003-192420 (公開:H15.07.09) 鹿児島県
| 袖山 研一 | 吉村 幸雄 瀬知 啓久 濱石 和人 瀬戸口 和徳
課題:南九州に大量に賦存するシラスを全骨材成分の70〜100用い、従来品より5〜20%軽量化し、従来品と同等以上の曲げ強度を有する耐久性に優れたシラス建築用板およびその製造方法を提供する
| 解決手段:シラス40〜60wt%、セメント25〜30wt%、水10〜16wt%、流動化剤0.2〜0.5wt%の必須成分と、平均粒径0.1〜1μmの石英0.1〜3%または平均粒径0.1〜1μmの非晶質シリカ0.1〜3wt%または平均粒径0.5〜3mmの硬質岩5〜18wt%の少なくとも1種を用いることからなるセメントモルタルを、加圧脱水成形することにより得られるものであり、かさ比重が1.7〜2.3で、吸水率が小さく、曲げ強度と圧縮強度が大きく耐久性に優れるシラス建築用板を製造する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 建築室内表面仕上げ材およびそれを使用した仕上げ方法
| (出願:H13.12.20) 特開2003-192427 (公開:H15.07.09) 三浦 征也
| 三浦 征也 | 三浦 征夫
課題:本発明は、強度、施工性を高め、かつ生活悪臭、タバコのヤニ、細菌および有害化学物質を吸着、分解する機能を有する建築室内表面仕上げ材およびそれを使用した表面仕上げ方法を提供する。
| 解決手段:白色シラスを主原料とし、焼石膏、火山灰および光触媒用改良型酸化チタンを配合することにより、強度、施工性を高め、かつ生活悪臭、タバコのヤニ、細菌および有害化学物質を吸着、分解する機能を有する建築室内表面仕上げ材。さらに、白色シラス45〜55%、焼石膏35〜45%、火山灰9〜15%、光触媒用改良型酸化チタン0.5〜5%、無機質顔料0.2〜4%、天然アサスサ0.1〜0.5%、硬化遅延材0.01〜0.2%、およびメトローズ(登録商標)0.1〜0.5%、またはツノマタ0.1〜0.3%を組成分とする建築室内表面仕上げ材およびそれを使用した表面仕上げ方法。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 微生物による汚染土の浄化方法
| (出願:H14.01.17) 特開2003-211147 (公開:H15.07.29) 株式会社大林組 | トヨタ自動車株式会社 藤井 研介 | 井出 一貴 石川 洋二 織田 泰 濱崎 志紀
課題:環境に影響を及ぼしたりそれを防止するためのpH調整等の後処理を行うことなく、かつ粘性の高い汚染土であっても効率的に汚染物質を浄化する。
| 解決手段:本発明に係る微生物による汚染土の浄化方法においては、まず、粘土又はシルトを主体とし汚染物質としてのトリクロロエチレンを含む汚染土を掘削し、これを地表に仮置きする。次に、土壌改良資材である無機質土壌改良資材のひとつである真珠岩パーライト及びトリクロロエチレンを分解する分解菌を汚染土に添加する。次に、かかる汚染土を攪拌混合することで粘土又はシルトに含まれる間隙水を真珠岩パーライトに吸水させる。次に、汚染土内に空気を送り込む通気作業を行い、トリクロロエチレンを微生物分解する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 各種廃プラスチックの混合物と火山噴出物(ガラス素子含有の物)とを加熱混練し、得られた複合樹脂で成形加工した、コンクリート加工2次製品の代替品と土留矢板の代替品を製造する方法及びその製品
| (出願:H14.01.17) | 特開2003-211449 (公開:H15.07.29) 吉迫 洋
| 吉迫 洋
|
課題:各種廃プラスチックの粉砕物にシラス、軽石、ボラ等の火山噴出物を添加、混練して得られる軽量で高い強度の複合樹脂の集塊物及びペレットを製造し、その集塊物又はペレットを使用し軽量で高い強度の成形加工品を製造する方法を提供する。
| 解決手段:(1)各種廃プラスチックの粉砕物に火山噴出物(ガラス素子含有の物)の粒子を添加・加熱混練して得られる軽量で高い強度の複合樹脂の集塊物及びペレット。(2)該軽量で高い強度の複合樹脂の集塊物又はペレットで成形加工して得られる加工品がコンクリート加工2次製品の代替品になることを特徴とする軽量で高い強度のコンクリート加工2次製品の代替品を製造する方法及びその製品。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 表面被覆電波吸収体
| (出願:H14.01.17) 特開2003-218578 (公開:H15.07.31) 三菱電線工業株式会社 | 豊和直株式会社 柏原 一之 | 工藤 敏夫 三ツ井 孝禎 細谷 勝宣 上原 豊 迫 正敏
課題:火山噴出物、特に火山噴出物発泡粒子等からなる材料を基材としてなる電波吸収体において、電波吸収体の損壊時における破片の飛散抑制策の施されたものを提供する。
| 解決手段:シラス発泡粒子等の火山噴出物と電波損失材とを含んでなる電波吸収体の表面の少なくとも一部を布材等の被覆材にて被覆する。被覆材が自体接着性を有する場合には接着により、接着性を有しない場合には、接着剤を介して、もしくは熱融着により、接着するか、または電波吸収体を接着することなく、単に包み込み、巻きつけることによって被覆する。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 舗装仕上材原料、舗装仕上材の製造方法および舗装仕上方法
| (出願:H14.02.15) 特開2003-239210 (公開:H15.08.27) 株式会社高千穂
| 新留 昌泰
|
課題:本発明は、シラスを含む天然素材を用い、優れた透水性、断熱性、および保温性を有し、かつ軽量である舗装仕上材原料、舗装仕上材の製造方法、および舗装仕上方法を提供することを目的とする。
| 解決手段:本発明は、組成として、シラス62〜82%、およびセメント12〜32%を含む舗装仕上材原料を水と混合して舗装仕上材を調整する工程と、基盤上にその舗装仕上材を塗布し、たたき固め、仕上材層を形成する工程と、仕上材層を養生する工程と、を含む舗装仕上方法により課題を解決した。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 緑化軽量シラス基盤およびその製造方法
| (出願:H14.09.02) 特開2003-245012 (公開:H15.09.02) 有限会社ストーンワークス
| 袖山 研一 | 吉村 幸雄 瀬知 啓久 濱石 和人 上中 誠
課題:屋上緑化に適した軽量シラス基盤、表面の一部または全部が研削された軽量シラス基盤、軽量シラス基盤と芝草類または苔類とを組合わせた緑化軽量シラス基盤およびその製造方法を提供する。
| 解決手段:全配合原料の12%未満のセメントをシラスまたはシラスバルーンの表面に薄くまぶす程度にとどめ、ゼロスランプの混合原料を15から110kgf/cm2の圧力で成形加工し、シラス同志またはシラス/シラスバルーン間の接触面での強固な接合を行わせることにある。また、軽量シラス基盤の表面の一部または全部を表面研削することによって、より植物の根付きが向上した軽量シラス基盤ができる。更に、セメントの含有量が著しく少ないため、環境にやさしい素材であり、芝草類との一体成形によって、軽量シラス基盤と芝草類と一体化したものも製造できる。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| 低コストのシラス加圧成形体およびその製造方法
| (出願:H14.09.02) 特開2003-246664 (公開:H15.09.02) 鹿児島県
| 袖山 研一 | 吉村 幸雄 瀬知 啓久 吉田 健一 濱石 和人
課題:細骨材として使われていなかった南九州に大量に賦存する細骨材として使われていなかった南九州に大量に賦存するシラスを骨材として100%用い、かさ比重1.0〜2.1、圧縮強度が90〜1350kgf/cm2であるシラス加圧成形体およびその製造方法を提供する。
| 解決手段:自然状態に近いシラスを100%骨材として用い、全配合の12〜25wt%のセメントと乾式で混合したゼロスランプの混合原料を、25〜2400kgf/cm2の圧力で成形加工する。シラスとは、南九州に広く分布する軽石流および降下軽石の非溶結火砕流堆積物のことである。 発明の名称
| 公開番号
| 出願人
| 発明者
| シラスコンクリート主材のブロックを利用した耐力壁の構成
| (出願:H14.09.02) 特開2003-336332 (公開:H15.11.28) 大迫 充
| 大迫 充
|
課題:各地に存在する火山噴出物のシラスを利用してシラスコンクリートを主材としたブロックを作り此れに縦,横、方向に必要量鉄筋を設うけた耐力壁を有効に配置して建物を構築する。
| 解決手段:セメントに特殊混和剤を混合してシラスの水溶性珪酸と化学作用を起こし高強度のシラスコンクリートが出来る。耐力壁の構成は図1に示したように空洞式ブロックを成型しブロックの両端に所要径の鉄筋を設置し空洞部分はシラスコンクリートを充填して一体化した耐力壁を構成する。亦耐力壁を建築の設計に従って有効配置して構築する。 |