工業原料としての火山ガラス質堆積物(シラス)の利用
九州工業技術研究所(現、産業技術総合研究所九州センター)では1967年(昭和42年)以来、また、鹿児島大学、北海道大学、鹿児島県工業技術センター、宮崎県工業技術センター、北海道立工業試験場、福島県ハイテクプラザ等の研究機関や関連の企業では、火山ガラス質堆積物(シラス)を工業原料として有効利用することを目的として、総合的な一連の開発研究が行われています。これらの研究によって、図に示すような多分野にわたる多数の利用法が開発されています。 |
![]() 原図:鹿児島県工業技術センター 袖山 研一 |
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