シラスバルーンの製造工程の一例
(協力:株式会社アクシーズケミカル)原料(採掘状況参照)を選鉱処理して結晶質を除いたもの、 あるいは天然でガラス質が濃縮された二次堆積物を、 製品の目標粒度に応じて粒度調整し、これを1000℃前後で短時間焼成を行うとシラスバルーンが得られます。 |
製造工程によると、原料は空気とプロパンガスに随伴されて熱媒体流動層炉内に供給され、焼成物は冷却されて捕収されます。 |
さらに、焼成物から未発泡物を除去すると、より軽量のシラスバルーンが得られます。なお、焼成物から未発泡物を除去する方法として、水中浮沈分離を行っている企業もあります。 |