平成23年(2011年)4 月〜6 月公開特許(23件)
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
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再生造粒物の製造装置 | (出願:2009. 9.29) 特開 2011-72882 (公開:2011. 4.14) | 株式会社北川鉄工所 | 吉川 俊作 |
【課題】汚泥の脱水ケーキや建設残土などに、固化材、添加剤等を加え材質・性状を改良し、造粒物を造る再生造粒物の製造に際し、取り出した一部の材料の含水率を基に投入する水分量を算定しているので、材料の水分量が均一でないと、投入する水分量を正確に算出できない。
【解決手段】ドラム内に貯えられた材料の水分量を測定するための水分センサーを備え、前記ドラムへ設けられた水供給手段が前記水分センサーで測定された材料の水分量を基に算定された供給水量をドラムへ供給する。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
熱遮断膜の塗装方法及びその熱遮断膜が形成された遮熱パネル | (出願:2009.10. 1) 特開 2011-72969 (公開:2011. 4.14) | 島田 晋武 | 島田 晋武 |
【課題】ベース材とトップコートとの相乗効果を実証し、太陽光などの輻射や伝熱による温度上昇を高効率で抑制するとともに耐久性に優れた熱遮断膜の塗装方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱遮断膜の塗装方法は、シラスバルーンを含んでいるベース材を被塗装物に塗布し、ベース材が塗布された被塗装物に、一部あるいは全部が遮熱顔料又は中空ビーズを含有させた水性フッ素樹脂であるトップコートを塗布して、被塗装物に熱遮断膜を形成する。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
六価クロム無害化処理方法と処理装置 | (出願:2009.10. 1) 特開 2011-72978 (公開:2011. 4.14) | 澤田 昌治 | 澤田 昌治 澤田 吉宏 |
【課題】本発明は、六価クロム処理を安全、効果、効率、安価に除去することができる処理方法と処理装置な有害物処理を図る。しかも、高額な設備費用を必要としない、安易にできることを特徴とする。
【解決手段】おがくず、珪藻土粕、砂とを混合した層を六価クロムに接触させ、六価クロムを三価クロムに還元する、物理的処理をすることによって化合反応が実現でき、有害廃棄物質の分解消滅方法、装置は能力技術の開発であり、それの、土粒子、素粒子に六価クロムを付着させ、除去することを特徴とする。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
油液吸着シート、マットの製造方法 | (出願:2009.10. 6) 特開 2011-78953 (公開:2011. 4.21) | 澤田 昌治 | 澤田 昌治 澤田 吉宏 |
【課題】本発明は、水中又は陸上の油液を水と親和性を有せず、油類の吸油効率、効果を発揮し、さらに、悪臭の消臭に優れた油液吸着シート、油液吸着マット組成の製造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、産業廃棄物の珪藻土粕、ゼオライト粕、廃ガラス発泡素材の多孔質に油液吸着させることにより油液が多孔質体に付着することで製造できるシート、マット組成物を提供する。 農業廃棄物の米糠、大豆、籾殻、フスマ等からの多孔質に油液吸着させることにより油液が多孔質体に付着することで製造できるシート、マット組成物を提供する。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を塗布した殺菌パネル | (出願:2009.10. 8) 特開 2011-78957 (公開:2011. 4.21) | 桐山 晶浩 | 桐山 晶浩 |
【課題】従来の酸化チタンの使い方では空気中に飛散している細菌やウイルス等を死滅させることは出来なかった。
【解決手段】珪藻土の特性を使って空気中に飛散している細菌やウイルス等を吸着させて透明な板等に酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を薄く塗布して紫外線等がまんべんなく当たることにより触媒をして珪藻土の中に取り込んだ細菌やウイルス等を死滅させる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
軽量コンクリート二次製品の製造方法 | (出願:2009.10. 6) 特開 2011-79726 (公開:2011. 4.21) | 澤田 昌治 | 澤田 昌治 澤田 吉宏 |
【課題】産業廃棄物埋立場の残余年数も少なくなり、処分場の残余容量を圧迫している。廃棄物の再資源化を積極的に行い、調和のとれた用途開発の実施が必至である。
【解決手段】本発明は、生コンスラッジ、珪藻土粕をセメントに作用させ、軽量コンクリート二次製品、路盤材等の製造方法。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
タイル張り用接着材料及び構造物 | (出願:2009.10. 8) 特開 2011-79988 (公開:2011. 4.21) | 株式会社竹中工務店 | 山本 正人 岡本 肇 高橋 拡 吉田 真悟 |
【課題】コンクリート下地に接着材料を塗ってタイルを張付けるときの作業性が低下せず、且つ接着材料の硬化時のタイルのずれ量を低減することができるタイル張り用接着材料及び構造物を得る。
【解決手段】接着材料は、変成シリコーン樹脂系の接着剤と、ガラスバルーンとを含有している。ガラスバルーンは、中空且つ真球状で粒径が10µm〜100µmであり、且つ接着剤の合計重量に対する重量比が0.1重量%〜1.0重量%の範囲で設定されている。ここで、接着材料は、接着剤中に混入するガラスバルーンの粒径と重量比を規定したので、下地に接着材料を塗ってタイルを張付けるときの作業性の低下が抑えられる。さらに、接着材料は、ガラスバルーンの間にある接着剤の流動が抑えられるため、硬化時のタイルのずれ量を低減することができる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
厨房用フィルター | (出願:2009.10.23) 特開 2011-88126 (公開:2011. 5. 6) | 大沼 孝己 | 大沼 孝己 |
【課題】調理時に発生するオイルミストや臭気、焦煙の付着吸着除去に優れ、且付着吸着に伴い廃棄できる安価さ及び廃棄に際しての減容化や土壌改良材として再利用可能な厨房用フィルターの提供。
【解決手段】含有結合水が2乃至6重量%の真珠岩を焼成発泡させて連続気泡構造で且その見掛比重が0.1乃至0.2及びその粒径が2mm以上のパーライトからなる付着吸着材と、該付着吸着材が漏出せぬ網目合若しくは通気孔が形成された金網材若しくはパンチングメタル板で、所要寸法形状に形成されたフィルターケースとからなる厨房用フィルター。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
多機能軽量板材及びその製造方法 | (出願:2009.10.23) 特開 2011-88803 (公開:2011. 5. 6) | 大沼 孝己 | 大沼 孝己 |
【課題】極めて軽量で安価なうえ多機能を保持し、建築用内装板材や段ボール代替板材には好適な、多機能軽量板材及び製造方法の提供。
【解決手段】基材が所要粒径の独立気泡構造で見掛比重が0.1乃至0.2のパーライト相互が、シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液若しくは珪酸ナトリウム水溶液で接合固着され、且表裏面の補強補形材が該基材と一体的強固に積層固着された構成の多機能軽量板材。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
軽量保水性ブロック | (出願:2009.10.30) 特開 2011-93759 (公開:2011. 5.12) | 国立大学法人宇都宮大学 | 藤原 浩巳 丸岡 正知 |
【課題】ヒートアイランド現象の緩和に有効な運搬性、作業性および保水性能に優れた軽量保水性ブロックを提供する。
【解決手段】セメントと、ペーパースラッジ灰と、パーライトとを含む水硬性組成物に混練水を加えて加圧成型する。配合における単位セメント量を190〜220kg/cm3、単位ペーパースラッジ灰量を80〜120kg/cm3、単位パーライト量を100〜125kg/cm3とし、耐アルカリ性天然セルロースの短繊維を4〜6kg/cm3混合する。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
土壌改良材の製造方法および土壌改良材ならびにこれを用いた汚染土壌の修復方法 | (出願:2009.11. 9) 特開 2011-99079 (公開:2011. 5.19) | 学校法人福岡大学 有限会社大牟田エコクリーン | 押方 利郎 森田 博史 |
【課題】廃石膏ボード等の廃石膏のリサイクルにおいて、石膏中に含まれているフッ素の溶出を防止し、フッ素を含む汚染土壌を修復することが可能な土壌改良材の製造方法および土壌改良材ならびにこれを用いた汚染土壌の修復方法の提供。
【解決手段】廃石膏ボードを破砕し、さらに粉砕した後、紙と廃石膏とに分離する。次に、この粉砕された廃石膏を加熱脱水して半水石膏を得る。一方、黒ボク土は焼成して、この半水石膏に混合攪拌する。これにより、半水石膏に含まれるフッ素は、火山灰土の混合攪拌によって吸着および凝集され、溶出が防止され、フッ素を含む汚染土壌を修復することが可能な土壌改良材が得られる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
製紙用填料を含有する印刷用塗工紙 | (出願:2009.11. 5) 特開 2011-99174 (公開:2011. 5.19) | 日本製紙株式会社 | 岡本 匡史 松木 久和 加茂 一成 小野 裕司 成家 昌治 堀江 則男 |
【課題】本発明の課題は、原料として焼却灰を使用して比較的シンプルな処理によって得られる製紙用填料を含有する印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】製紙スラッジ、石炭、紙を含む廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群より選択される1種以上を含んでなる原料から得られる焼却灰を粉砕処理し平均粒径が0.1〜3.0µmとなるまで粉砕して得られる製紙用填料を含有する印刷用塗工紙。焼却灰が、製紙スラッジおよび/または石炭の焼却灰である、上記に記載の印刷用塗工紙。白色度が10%〜60%である、上記に記載の印刷用塗工紙。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
製紙用填料を含有する印刷用塗工紙 | (出願:2009.11. 5) 特開 2011-99175 (公開:2011. 5.19) | 日本製紙株式会社 | 岡本 匡史 松木 久和 加茂 一成 小野 裕司 成家 昌治 清水 裕司 |
【課題】焼却灰を原料とする新規製紙用填料を含有する印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】製紙スラッジ、石炭、紙を含む廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群より選択される1種以上を含んでなる原料を温度700〜800°C にて焼却して得られる製紙用填料を含有する印刷用塗工紙。前記製紙用填料の平均粒径が0.1〜10µmである、上記印刷用塗工紙。前記製紙用填料の白色度が10%〜60%である、上記に記載の印刷用塗工紙。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
シリカ供給体などの自然材料と各種廃棄物等を主原料とした混合セメントと硬化体の作製 | (出願:2009.11.10) 特開 2011-102208 (公開:2011. 5.26) | 独立行政法人国立高等専門学校機構 | 前野 祐二 |
【課題】焼却灰、あるいはシリカ供給体を原料としたときの必要な強度を確保できる新しい混合セメント(硬化材)及び該混合セメントからなる硬化体を提供する。
【解決手段】シラス、珪石、珪藻土、陶器を破砕した陶器片、ごみ溶融スラグ、高炉スラグの少なくとも1つを含むシリカ供給体20〜95重量%、石灰1〜20重量%、石炭灰1〜20重量%、石膏1〜45重量%及びポルトランドセメント1〜50重量%の混合物であって、該混合物全体の90重量%以上が最大粒径200µm以下であることを特徴とする混合セメント。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
添加物入りシラス石鹸 | (出願:2009.11.12) 特開 2011-105920 (公開:2011. 6. 2) | 株式会社日本衛生センター | 岩川 徹 |
【課題】シラスを皮膚表面の毛穴の隅々まで浸透させて効果的に肌の角質層や肌に付着した油脂を除去し、同時に石鹸添加物が有する肌への効果をシラスにより相乗的に増大させる添加物入りシラス石鹸を提供する。
【解決手段】添加物入りシラス石鹸は、石鹸添加物と、粉砕機により粉砕されて2ミクロンメートル以下に微粒化され、遠心力を利用して粒径を選別する回転式の篩により均一化された多孔質の超微粒シラスとが含有され、超微粒シラスが基質として、例えば、ポリフェノールやペニーロイヤル油などの石鹸添加物の粒子を吸着して皮膚の表面まで運送し、石鹸添加物の粒子は、水中で超微粒シラスが皮膚に接触した際に超微粒シラスから離間して皮膚の表面に定着する。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
多孔質焼結体育苗床及びその製造方法並びに栽培セット | (出願:2009.11.24) 特開 2011-109931 (公開:2011. 6. 9) | 株式会社ネイブ | 西出 大進 |
【課題】多孔質焼結体育苗床及びその製造方法、並びに多孔質焼結体育苗床を用いた栽培セットにおいて、多孔質焼結体育苗床が、軽量で優れた機械的強度を有し保水性に優れており毎日水やりをする必要がなく、繰り返し使用が可能であること。
【解決手段】多孔質焼結体育苗床1は、鉱物質粒子4としての平均粒子径が150µmのゼオライト粒子300重量部、300重量部の700°C の軟化点を有する平均粒子径が50µmのガラス粒子5を300重量部、平均粒子径が150µmの木粉3を100重量部、ポリオール樹脂6を5重量部添加して、精密分散混合機で均一に混合し、5重量部のイソシアネート樹脂を添加して均一に混合し、常温でプレス成形して、700°C 〜900°C で焼成して製造した。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
ジオミラクル土舗装 | (出願:2009.11.27) 特開 2011-111881 (公開:2011. 6. 9) | 津曲 麻衣子 | 津曲 麻衣子 |
【課題】既存の道路は、アスファルト舗装やコンクリート舗装、インターロッキング、石板タイル等で表面仕上げがなされている。これら既存の舗装では、雨水を地下に還元できず、ヒートアイランド現象の原因となっている。
【解決手段】現場施工の場合、特殊混和材配合で混練りしたさつま天然真砂土、シラス砂、自然土を路盤に敷設均して、転圧して仕上げる。また、この材料を用いて、平板ブロックとすることもできる。この土舗装材の配合は、自然土100%に対して、粉末エマルジョン− KRE-68A を用途別々に2〜10%を混入する。この土舗装材はさつま天然真砂土、シラス砂、自然土の特性である強度性、保水性、透水性など浄化能力性等に優れた性能を生かした素材で、成型加工品製造や舗装を敷設施工することで雨水を地下に還元することで、舗装表面温度が、既存の舗装より10〜15度°C 低くなり、ヒートアイランド現象を抑制できる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
奥能登珪藻土壁材料 | (出願:2009.11.27) 特開 2011-111883 (公開:2011. 6. 9) | 北市 進 | 北市 進 |
【課題】近年の日本家屋の内壁は、従来多く見られた木舞土壁式を用いず、調湿機能などに劣るより簡便なクロスなどの内装材の貼り付け方式によることが多い。その理由は、木舞土壁方式は多湿な日本の気候風土の欠点である室内の温・湿度問題を調整する能力に優れ、更には、耐火、防音の機能を有しているにもかかわらず、木舞掻きの職人不足や荒塗りや中塗りなどの多くの工程、更には原料の土壁材の入手難から施工が困難になってきていることによる。
【解決手段】奥能登珪藻土壁材をクロスなどの内装材の代わりに壁面に塗りつけることにより、木舞土壁の性質に優る内壁を作り上げる。尚、この奥能登珪藻土壁材の成分は奥能登珪藻土の焼成粉末を主成分(約41%)に、珪砂・天然軽石・パーライトの混合材を骨材(約31%)とし、硬化材として石膏(約25.5%)、凝結遅延剤として消石灰(約0.5%)・クエン酸(約0.5%)、増粘保湿剤としてメチルセルロース(約0.1%)、防カビ剤としてベンズイミダゾール系製剤(約0.1%)、ひび割れ防止材として麻(1.3%)の割合であることを特徴とする。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
スピーカー用振動板、及びその製造方法 | (出願:2009.11.24) 特開 2011-114409 (公開:2011. 6. 9) | 京セラケミカル株式会社 | 渡辺 進 黒田 茂 |
【課題】成形性に優れ、軽量、高剛性、かつ音響特性に関し良好な周波数特性を有するスピーカー用振動板を提供する。
【解決手段】発泡体層と、前記発泡体層の両主面の表層部分において、経糸と緯糸との交点が表面に露出するようにして前記発泡体層と一体化された一対のガラスクロスと、を具えるようにして、スピーカー用振動板を構成する。 注)請求項中にシラスバルーンの記載あり。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
ロースターの減煙加熱具 | (出願:2009.12.17) 特開 2011-125649 (公開:2011. 6.30) | 大沼 孝己 | 大沼 孝己 |
【課題】高温度による焼きや炙り調理でも焦煙とオイルミスト及び臭気の発生を著しく抑制できる減煙加熱具の提供。
【解決手段】炭火からなる火鉢若しくは都市ガスで溶炭塊やセラミックス塊を加熱させたうえ、その上部で焼きや炙り調理する加熱具において、黒曜石を焼成発泡させた酸化珪素態で独立気泡構造からなり、見掛比重が0.1乃至0.2及びその粒径が20mm以上のパーライト粒体を炭火の上面に包被敷設させ、若しくは熔岩塊やセラミックス塊に代えて敷設のうえ、都市ガスで加熱させ以って焼きや炙り調理をなす減煙加熱具。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
パーライト並びに無機質発泡材の製造方法、及び流動層焼成炉 | (出願:2009.12.21) 特開 2011-126762 (公開:2011. 6.30) | 太平洋マテリアル株式会社 | 和知 秀樹 野口 雅朗 |
【課題】連続生産でき、生産性が高く、かつ、生産コストが低廉であり、更には発泡均一性に優れたパーライト等の無機質発泡材を提供することである。
【解決手段】パーライト製造方法であって、前記製造方法は熱媒体を有する流動層焼成炉で焼成発泡が行なわれる方法であり、前記パーライトの原料が前記熱媒体層の横側から前記熱媒体層中に供給される。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
多機能性成形材 | (出願:2009.12.17) 特開 2011-126764 (公開:2011. 6.30) | 大沼 孝己 | 大沼 孝己 |
【課題】耐火不燃性、軽量性、高断熱性及び廃棄性と再利用も可能な多機能性成形材を安価に提供する。
【解決手段】独立気泡構造若しくは連続気泡構造で見掛比重が0.1乃至0.2及びその粒径が0.5乃至10mmのパーライトが容量割合で80乃至90容量%割合と、アルカリケイ酸塩若しくはアルカリケイ酸塩とケイ酸の混合物からなる水溶液が10乃至20容量%割合で混合混練されてなる成形原料を、成形型内に充填のうえ加熱乾燥によりパーライト相互を一体的強固に接着成形させる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
農薬(pesticidal)の調製方法 | (出願:2011. 3. 1) 特開 2011-126903 (公開:2011. 6.30) | シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト | 富岡 淳志 長谷川 宏 松原 孝宏 |
【課題】水面を通して効率よく農薬活性成分を放出しながら水面に素早く拡散し、これにより栽培者の負担、流通における保管場所の容量、並びに大規模に対するその生産コストを軽減する、高活性成分含量を伴う農薬の新規な調製方法を供する。
【解決手段】(a)少なくとも1つの界面活性剤を少なくとも1つの油性物質と混合する工程、(b)ミキサー中で、カガバルーン粒子を工程(a)において得られた混合物でコーティングする工程、(c)少なくとも1つの農薬活性成分を工程(b)において得られたコーティングしたカガバルーン粒子に付着させる工程、を含んで成る農薬製剤の調製方法。 |