平成23年(2011年)1 月〜3 月公開特許(27件)

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発明の名称公開番号出願人発明者
ハイドロカルチャー用固形培地 (出願:2009. 6.25)
  特開 2011-4658
 (公開:2011. 1.13)
パネフリ工業株式会社小長光 義紀
 永松 ゆきこ
【課題】細菌、カビ、藻類等の発生による汚染を抑制し、長期に培地の美観を損なわず、植物の支持性に優れ、なおかつ植物の栽培管理が容易なハイドロカルチャー用固形培地を提供する。
 【解決手段】ガラスを発泡焼成して得られる発泡体に抗菌、防カビ、防藻性の少なくとも一種以上の特性を有した防汚染剤、さらに栄養素を担持させ、着色を施すことにより、長期に培地としての美観を損なわず、観賞性に優れ、特別な管理を要さず、容易に観葉植物を栽培することが可能なハイドロカルチャー用固形培地を誘導した。また、用いられるガラス原料としてガラス廃棄物を利用し、防汚染剤に天然由来あるいは生物に安全な物質を使用することにより、環境負荷の低減にも寄与することが可能である。
発明の名称公開番号出願人発明者
配管清掃方法及び配管清掃装置 (出願:2009. 6.23)
  特開 2011-5470
  (公開:2011. 1.13)
澤田 昌治澤田 昌治
 澤田 吉宏
【課題】閉塞した配管やバルブ等を交換することなく、効果的、効率の高い配管清掃を可能とし、汚濁物負荷を低減し、環境汚染トラブル問題の解決を図る。
 【解決手段】清掃に薬品を添加することなく、天然素材の珪藻土の多孔質体にアルカリ性水溶液を添加した清掃剤用いる事により、多孔質体の細孔構造、多孔質体特性およびセラミック特性を発揮させて、配管内壁の付着生成物(スケール)をアルカリ性水溶液だけで効率よく除去出来る配管清掃方法及び配管清掃装置。
発明の名称公開番号出願人発明者
食品保存剤およびその包装体 (出願:2009. 6.30)
  特開 2011-10573
 (公開:2011. 1.20)
三菱瓦斯化学株式会社杉戸 健
 酒井 美帆
【課題】アルデヒド吸収能力を向上させ、かつ保存する食品に適したエタノールを蒸散させる食品保存剤およびその包装体を提供する。
 【解決手段】少なくとも、鉄粉、酸化促進剤、水、エタノール蒸散体及びエチレン尿素を配合してなる食品保存剤であって、前記水が前記鉄粉の質量の5.5質量%以上15質量%以下の質量を有する食品保存剤とする。前記エタノール蒸散体が、合成シリカ及び/または珪藻土にエタノールを担持させた担持体である。
発明の名称公開番号出願人発明者
水底堆積土の処理方法 (出願:2009. 7. 3)
  特開 2011-12202
 (公開:2011. 1.20)
日本製紙株式会社
 滝川 清
 株式会社福岡建設
寺澤 一雄
 滝川 清
 福岡 大造
 新西 政浩
 濱田 薫
 井上 拓郎
 増田 龍哉
【課題】本発明の課題は、高強度で良好な安定性を有する造粒物を水底堆積土から効率よく製造する技術を提供することである。
 【解決手段】ペーパースラッジ焼却灰と、カルシウムを含む固化助剤を併用することによって、水底堆積土から効率的に造粒物を製造することができる。本発明の造粒物は、適度な強度と粒径を有し、水中においてその強度を維持するため、人工干潟の造成や護岸、土壌流出の抑制といった用途に好適に用いることができる。
発明の名称公開番号出願人発明者
タイヤ用ゴム組成物 (出願:2010. 5.25)
  特開 2011-12248
 (公開:2011. 1.20)
横浜ゴム株式会社竹内 瑞哉
【課題】耐摩耗性及び引張り強度を維持しながら、氷上摩擦力を従来レベルよりも向上するようにしたタイヤ用ゴム組成物を提供する。
 【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対し、窒素吸着比表面積が110m2/g以上であるカーボンブラックを35〜60重量部、珪藻土を1〜10重量部を配合すると共に、シリカ、硫黄及び加硫促進剤を配合し、かつカーボンブラックの配合量を A 重量部、シリカの配合量を B 重量部、珪藻土の配合量を C 重量部、硫黄の配合量を D 重量部及び加硫促進剤の配合量をE重量部とするときに、重量比(B+C)/(A+B+C)を0.10〜0.25、重量比 E/D を0.50〜1.00にしたことを特徴とする。
発明の名称公開番号出願人発明者
廃棄物処分場の覆土材 (出願:2009. 7. 9)
  特開 2011-16077
 (公開:2011. 1.27)
鹿島建設株式会社小澤 一喜
 荒川 研佑
 間宮 尚
 川端 淳一
 山澤 哲
【課題】吸着剤を使用しないので目詰まりなどの不具合を低減でき、微生物を利用する場合にこれを活性化させるための設備も不要でメンテナンス費用を軽減でき、有害ガス発生が終了すれば直ちにそのまま跡地の利用が可能となり、さらに、通常は廃棄物なる建設廃材などの減容化も図れる廃棄物処分場の覆土材を得る。
 【解決手段】廃棄物が埋設された地盤(廃棄物層)の表層に敷設する最終覆土(覆土材)であって、自然土中の微生物を利用して有害ガスを抑制するものとして、間伐材による木チップ、建設廃材による木チップの中から少なくとも1つ選択される有機質土と、パーライト、砂、現地発生土、貝殻、籾殻、木チップの中から少なくとも1つ選択される保水土との混合土で構成される。
発明の名称公開番号出願人発明者
粘土製品のコーティング剤と粘土製の花器 (出願:2009. 7. 7)
  特開 2011-16677
 (公開:2011. 1.27)
野中 典照野中 典照
【課題】人や環境に優しく、粘土製の容器に適した粘土製品のコーティング剤の開発と、花器だけでもそこに生けられる飾られる草花や木等を長い間枯れないようにする粘土製の花器を提供する。
 【解決手段】珪藻土を粒子状・粉末状にしこれを焼成したものに、所定の水とバインダーを加えてコーティング剤を製造して、花器の内側にコーティング剤を塗布して焼き上げる。花器の外側は釉薬を塗布する。
発明の名称公開番号出願人発明者
インターロッキングブロック及びその製造方法 (出願:2009. 7. 9)
  特開 2011-16689
 (公開:2011. 1.27)
財団法人北九州産業学術推進機構
 福岡スプリットン工業株式会社
荒川 剛
 中島 祥次郎
【課題】舗道等に涼しさをもたらすべく、保水性、吸水性に優れるとともに曲げ強度も高いインターロッキングブロック及びその製造方法を提供すること。
 【解決手段】舗道築造用、ビルの屋上敷設用、壁材用、公共建物のエントランス用等に用いられるインターロッキングブロックであって、骨材およびセメントからなる表層部と、重量で、ゼオライトを含む多孔質粒子:4%〜10%、残部:骨材およびセメントからなる基層部からなるインターロッキングブロック。また、 自然養生乾燥後に、重量で、ゼオライトを含む多孔質粒子:4%〜10%、残部:骨材およびセメントとなるように配合し、水を加えて混練し基層部用配合原料として型枠内に流し込み、次いで、骨材及びセメントに水を加えて混練し表層部用配合原料として型枠内に流し込んだ後、加振状態下に加圧成型した後型抜きし、自然養生乾燥する。
発明の名称公開番号出願人発明者
大谷石粉含有塗材 (出願:2009. 7. 5)
  特開 2011-16998
 (公開:2011. 1.27)
西野 健治
 西野 裕子
 麦嶋 昭文
西野 健治
 西野 裕子
 麦嶋 昭文
【課題】剥離や亀裂などを起こさず、長期にわたる使用に耐えられ、尚且つ、大谷石本来の特性を活かした機能性塗材を提供する。
 【解決手段】大谷石粉100重量部に対して、ゼオライト22.5〜27.5重量部、角また粉5.7〜6.6重量部、硅砂7号45〜55重量部、ミネゼオン45〜55重量部、アクリルエマルションを固形分で40〜45重量部含有する配合割合手段を採用した。また、該大谷石粉含有塗材において、大谷石粉100重量部に対して、更に鹿沼土粉40.5〜49.5重量部を含む前記大谷石粉含有塗材とする配合割合手段を採用することもでき、更には、前記大谷石粉、前記ゼオライト、及び前記ミネゼオンの粒径が其々0.3mm以下である構成手段を採用することもできる。
発明の名称公開番号出願人発明者
珪藻土と籾殻を利用した緑化ボード (出願:2009. 7.15)
  特開 2011-21365
 (公開:2011. 2. 3)
国立大学法人秋田大学
 中央シリカ株式会社
村上 英樹
 村木 克行
【課題】本発明は、軽量・高断熱性・高耐熱性・高吸水性・高耐薬品性・高耐候性で、かつ植物を植栽することができる、珪藻土(有機物濾過に使用した廃棄珪藻土を含む)と籾殻を利用した緑化ボードを提供する。
 【解決手段】本発明の珪藻土と籾殻を利用した緑化ボードは、多孔質天然素材である珪藻土(有機物濾過に使用した廃棄珪藻土を含む)に、その廃棄処分が大きな問題となっている籾殻を均一に混合分散させ、この籾殻入り珪藻土を直方体形状に加圧成型して籾殻入り珪藻土ブロックを形成し、該籾殻入り珪藻土ブロックの内部に水平方向に縦横に給水管を埋設したものである。また、この給水管を格子状に設置し、その交差点で垂直上方向に注水孔を接合したものである。更に、前記籾殻入り珪藻土ブロックの表面に植物を植栽したものである。
発明の名称公開番号出願人発明者
二酸化炭素削減剤及びその製造方法 (出願:2009. 7.28)
  特開 2011-25215
 (公開:2011. 2.10)
澤田 昌治澤田 昌治
 澤田 吉宏
【課題】珪藻土の多孔質体をもつ表面積の大きいのを特徴として持ち合わせた素材、乾式再生吸収技術を取り入れる事での素材は安価であり、安定供給が出来る。繰り返し使用可能とすることから費用体効果のある二酸化炭素削減剤。
 【解決手段】多孔質の珪藻土にアルカリ電解液を混合したものを担持吸着させ加熱することにより二酸化炭素が珪藻土の多孔質体に付着することで製造できることを特徴とする。
発明の名称公開番号出願人発明者
二酸化炭素の浄化処理及びその製造方法 (出願:2009. 7.28)
  特開 2011-25216
 (公開:2011. 2.10)
澤田 昌治澤田 昌治
 澤田 吉宏
【課題】企業から排出される排煙の浄化技術を提供する。処理後のセラミック物質を活用することで、付加価値製品の創造を可能とし、製造操作が簡単であることを特徴とする。
 【解決手段】本発明によって、排煙浄化対策の高額な設備投資がおさえられ、比較的簡単な装置でもって、燃焼中の空気調製を高度技術開発により、燃焼効率の微調整を設けた。本提供によって、高付加価値のセラミック製造により、珪藻土の地域資源資材を活用することで、地域事業の育成と地域の産業開発となる。
発明の名称公開番号出願人発明者
二次電池用正極組成物 (出願:2009. 7.27)
  特開 2011-29019
 (公開:2011. 2.10)
岩田 政司岩田 政司
【課題】正極活物質の利用率を向上し、以って活物質原料を減じ、これにより低コストかつ軽量化された二次電池を提供する。
 【解決手段】金属酸化物を主体する活物質原料に、天然原料由来のガラス質火山岩を焼成し発泡させた発泡体又は破砕させた破砕体を含有させた混練物から成る二次電池用正極組成物を二次電池の正極に使用することにより、利用率の高い二次電池を実現する。
発明の名称公開番号出願人発明者
太陽光発電用半導体の製造方法 (出願:2009. 7.28)
  特開 2011-29569
 (公開:2011. 2.10)
澤田 昌治澤田 昌治
 澤田 吉宏
【課題】本発明は、天然資源を原料とした珪藻土メッシュの特徴を太陽光発電用半導体製造に用いることと、発電効率の高い発電素子の集光体の製造方法であり、一体構成の発明によって安定供給、安価な製造方法を提供する。
 【解決手段】珪藻土メッシュを酸性の電解水で処理後、アルカリ性の電解水に沈殿することによって得る高純度のシリカ。発電効率の高い一体構成の製造物。
発明の名称公開番号出願人発明者
温泉供給配管内周面スケールの除去方法 (出願:2009. 8. 3)
  特開 2011-31233
 (公開:2011. 2.17)
澤田 昌治澤田 昌治
 澤田 吉宏
【課題】閉塞した配管やバルブ等を交換することなく、効果的、効率の高い配管清掃を可能とし、汚濁物負荷を低減し、環境汚染トラブル問題の解決を図る。
 【解決手段】清掃に薬品を添加することなく、天然素材の珪藻土の多孔質体、セラミックにアルカリ性水溶液を含有する有益機能の組み合わせにより、配管内壁の付着物、スケールが効率よく洗浄流体で除去させる。その、配管清掃方法及び配管清掃装置。
発明の名称公開番号出願人発明者
各種汚泥の固体生成ならびに構築材の製造方法 (出願:2009. 8. 3)
  特開 2011-31234
 (公開:2011. 2.17)
澤田 昌治澤田 昌治
 澤田 吉宏
【課題】各種汚泥廃棄物発生を単一、複数廃棄物でもって混錬、造粒、プレス等洗処理し有効利用を図る。産業廃棄物埋立場の残余年数も少なくなり、処分場の残余容量を圧迫している。その延長措置なる対応策。各種廃棄物の再資源化を積極的に行い、調和のとれた用途開発の実施。加工技術において、各種廃棄物利用の一例として、好ましくは、秋田県北秋田市から産出される珪藻土は品質がよく生産量が多い。その、工程において産業廃棄物の珪藻土粕を活用し、有効利用の可能を図る。
 【解決手段】本発明は、各種の汚泥を、珪藻土の廃棄物粕および各種廃棄物等を、重量%の混入割合、範囲の工法技術により、塊成化処理方法でもって再資源化し再生利用が可能となる。
発明の名称公開番号出願人発明者
発泡ガラス吸音材と発泡ガラス吸音材の製造方法 (出願:2009. 7.31)
  特開 2011-32116
 (公開:2011. 2.17)
静岡県
 矢崎総業株式会社
木野 直樹
 久保野 克己
 鷹觜 大介
 花松 快典
【課題】製造工程の簡略化と製造コストの低減を図ると共に容易に所望の音響特性を得ることができる発泡ガラス吸音材と発泡ガラス吸音材の製造方法を提供する。
 【解決手段】ガラス発泡体3をバインダを使用することなく焼成して多孔質状に構成したものであり、それによって、吸音特性に優れた発泡ガラス吸音材1を得ることができ、又、バインダを使用しない分製造工程の簡略化を図ることができると共に、製造コストの低減を図ることができる。
発明の名称公開番号出願人発明者
流動化処理土の製造方法 (出願:2009. 8. 5)
  特開 2011-32826
 (公開:2011. 2.17)
株式会社流動化処理工法総合監理岩淵 常太郎
【課題】建設発生土、建設汚泥、浚渫土、土砂採掘残渣を含む原料土を主材とする泥土の粒度構成のばらつきを抑え、高品質な流動化処理土を生成することを可能とした流動化処理土の製造方法を提案する。建設発生土、建設汚泥、浚渫土、土砂採掘残渣を含む原料土を主材とする泥土の粒度構成のばらつきを抑え、高品質な流動化処理土を生成することを可能とした流動化処理土の製造方法を提案する。
 【解決手段】泥土の粗粒土含有比を測定する含有比測定工程と、粗粒土含有比を利用して前記泥土の粗粒土を除いた泥土密度である細粒土密度を算出する密度算出工程と、予め求めた基準粗粒土含有比となるように前記泥土の粗粒土含有比を調整する含有比調整工程、より厳密には細粒土密度が予め設定された基準細粒土密度となるように当該細粒土密度を調整する密度調整工程と、細粒土密度が調整された前記泥土に固化材を添加混合する混合工程と、を備える流動化処理土の製造方法。
発明の名称公開番号出願人発明者
石膏ボードの表面に珪藻土を薄く塗布した消臭ボード (出願:2009. 8.17)
  特開 2011-36536
 (公開:2011. 2.24)
宮田 彰仁宮田 彰仁
【課題】本発明は石膏ボードの表面に珪藻土を薄く塗布して上昇してくる匂いを電気等を使わず消臭量を多くする。
 【解決手段】天井等の石膏ボードに薄く珪藻土を塗布したもので、上昇してきた匂いを吸着し消臭する。また、電気等のエネルギーを一切使わずエコになる。
発明の名称公開番号出願人発明者
バクテリア担体の培養、付着質体およびその製造方法 (出願:2009. 8.11)
  特開 2011-36843
 (公開:2011. 2.24)
澤田 昌治澤田 昌治
【課題】本発明は、生ゴミ水、生活汚水、農業汚水、産業汚水、下水汚水等から起因する環境汚染を汚水分解技術でもって、消臭、魚類保護、植物の生息できる環境を提供することにある。しかも、高度な設備費用を必要としない汚水分解剤であること。
 【解決手段】汚水成分を珪藻土、ゼオライト、パーライト、籾殻、木質破片、おがくず等の多孔質体に含有、吸着させることにより塩素除去、酸化触媒反応をおこさせる。臭気物質を酸化分解させることにより、酸化触媒し反応する臭気物質を分解させる能力技術の開発である。蛋白質の腐敗臭、動物の排泄物質等の分解チッソ、リンサン等の残留農薬の吸着分解、流失油等の有害物質の吸着、静菌作用、酸度調整による有効バクテリアの生息環境を整え優れた効果を発揮する。超微細、超多孔質の天然素材は残留農薬や重金属を吸着分解し、においの二次発生源である雑菌の繁殖を防止し脱臭効果がある。ゼオライトの生ゴミ水、汚水処理においては、アンモニア、チッソの除去。重金属イオンの吸着除去、染色排水の脱色浄化、放射性廃水の処理、硬水の軟水化をする。アンモニアガスの吸着もあり、ガス体の分離として酸素、チッソの分離をする。アンモニア、チッソの吸着による脱臭作用、環境改善をし、環境保護、保全に貢献することを特徴とする。
発明の名称公開番号出願人発明者
脱酸素剤の製造方法 (出願:2009. 8.11)
  特開 2011-36845
 (公開:2011. 2.24)
澤田 昌治澤田 昌治
【課題】珪藻土の細孔構造、多孔質体は表面積の大きい特徴を水分供与体をもって脱酸素剤を提供する。その自然素材の活用をもって脱酸素剤とする。
 【解決手段】好ましくは、良質な焼成した粒状の珪藻土を用い、細孔構造、多孔質体に液類を吸着させる成形された脱酸素剤は、安心、安全、衛生面に優れ、安定供給、安価な脱酸素剤が提供できる。
発明の名称公開番号出願人発明者
ポーラスコンクリート及びその製造方法 (出願:2009. 8. 7)
  特開 2011-37646
 (公開:2011. 2.24)
国立大学法人秋田大学
 福田ヒューム管工業株式会社
徳重 英信
 川上 洵
 鈴木 弘実
 福田 明
 山崎 兵治
【課題】ゼオライトを含有するとともに優れた強度を有する、環境調和型のポーラスコンクリート及びその製造方法を提供する。
 【解決手段】少なくとも結合材を含むペーストと、骨材と、ゼオライト粉末とを混合する混合工程を備える製造方法により、ポーラスコンクリートを製造する。又、前記ゼオライト粉末が前記結合材の一部として混合されて前記ペーストとされる製造方法により、ポーラスコンクリートを製造する。
発明の名称公開番号出願人発明者
セラミックスの製造方法 (出願:2009. 8.24)
  特開 2011-42544
 (公開:2011. 3. 3)
東興パーライト工業株式会社
 学校法人宇都宮学園
上野 憲示
 石橋 俊一郎
 林 香君
 加藤 英雄
【課題】乾燥時間を大幅に短縮した上で、歪み、亀裂、爆裂等を抑えることが可能なセラミックスの製造方法を提供する。
 【解決手段】火山ガラス発泡体が添加されたセラミックス素地を準備する工程と、前記セラミックス素地を成形して、成形体とする工程と、前記成形体を焼成して、焼結体とする工程とを含むセラミックスの製造方法であって、焼成前の成形体の含水率が10〜30質量%であることを特徴とするセラミックスの製造方法である。火山ガラス発泡体としては、発泡パーライト、発泡松脂岩、発泡黒曜石、発泡シラス等が好ましい。
発明の名称公開番号出願人発明者
緑化舗装、緑化パネル並びに緑化パネル用枠体 (出願:2010. 6.18)
  特開 2011-43040
 (公開:2011. 3. 3)
八木 重美>八木 重美
【課題】芝を植え付けした駐車場等緑化舗装は、散水、施肥、除草、刈り込み等のメンテナンスが必須であり、冬枯れ等により景観を損なうこともある。メンテナンスの軽減を図り、ヒートアイランド現象の緩和、軽減、景観の向上と癒し効果のある駐車場等緑化舗装を提供する。
 【解決手段】合成樹脂で一定成型された凸凹状のベース基盤の凹部5に土壌を入れずに砂や砕石・軽石状の無機質軽量資材等を敷き、その上にスナゴケを載せ植付けして、活着させる。
発明の名称公開番号出願人発明者
培養土及び製造方法 (出願:2009. 8.28)
  特開 2011-45349
 (公開:2011. 3.10)
澤田 昌治澤田 昌治
 澤田 吉宏
【課題】珪藻土、木質破砕の多孔質体をもつ素材の状態を最大限に保持できる炭化物を焼成し、比表面積の大きい特性を活用し、保水性、吸着性、透水性、通気性等機能が十分発揮でき、さらには、塩素除去、除菌、消毒機能を特徴とした。しかも、多量安価な素材を粒状の細分化、分別化の工程でもって、適用用途に対応した汎用性の進化と向上を図る。
 【解決手段】多孔質の珪藻土、木質破砕から有益機能を効率よく発揮できる炭化物を備えた。本発明は、ミネラル成分補給効果、肥料濃度の和らげ効果のあるバラツキの少ない均質良質な培養土を提供でき、地域の天然資源の活用を視野に入れ、地域事業の育成、さらに地域産業開発となる。
発明の名称公開番号出願人発明者
脱硫剤及びその製造方法 (出願:2009. 8.26)
  特開 2011-45827
 (公開:2011. 3.10)
第一工業製薬株式会社木村 俊哉
 塩原 啓
 西田 善久
【課題】使用済みの火山灰造粒物のリサイクルを可能にしながら、持続効果に優れた脱硫剤を提供する。
 【解決手段】火山灰土壌を含有する造粒物を焼成してなる焼成物と、硫化水素と反応し得る脱硫成分とを混合し、造粒してなる脱硫剤である。脱硫成分としては、例えば、硫酸鉄と消石灰を組み合わせて用いることができる。また、火山灰土壌を含有する造粒物として、脱臭処理に使用されたものを回収した回収物を用いてもよく、このような回収物を用いた場合でも、焼成し、更に脱硫成分と組み合わせることで脱硫性能の持続効果を高めることができる。
発明の名称公開番号出願人発明者
安定型最終処分場 (出願:2009. 9. 1)
  特開 2011-50854
 (公開:2011. 3.17)
有限会社エム・アール・エスコーポレーション
 ビジネスフォーユー株式会社
 国立大学法人秋田大学
小林 昌栄
 太田 正彦
 濱田 文男
 武田 茜
 近藤 良彦
【課題】本発明は、産業廃棄物のうち、ガラス及び陶磁器屑、金属屑、廃プラスチック類、建設廃材、ゴム屑、フライアッシュなどを濾過装置として利用できる安定型最終処分場を提供する。
 【解決手段】本発明の安定型最終処分場は、地形の凹所や地盤を掘削することにより形成された凹所1を構築し、該凹所1に粒径1.0mm以下の軽石からなる軽石層2を設置した後、ガラス及び陶磁器屑、金属屑、廃プラスチック類、建設廃材、ゴム屑、フライアッシュなどを1.0cm程度に粉砕した産業廃棄物と粒径1.0cm程度の軽石とを混合した混合物層3が形成され、さらに前記混合物層3の上に、粒径1.0cm程度の軽石からなる軽石層4を設置し、次いでその上に前記混合物層3を形成し、最終被覆として粒径3.0cm程度の軽石からなる軽石層5を形成したものである。
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