平成20年（2008年）1月〜3月公開特許（21件）
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
|---|---|---|---|
| 多孔質セラミックス焼成体の製造方法 | （出願：2006.6.22） 特開 2008-1564 （公開：2008.1.10） | 国立大学法人東京工業大学 双日株式会社 ベルミテック株式会社 | 岡田 清 亀島 欣一 中島 章 松井 俊介 笹山 光夫 安井 俊之 伏屋 隆司 |
| 【課題】多孔質セラミックス焼成体の保水性能を向上させて、例えば、ヒートアイランド対策用に好適な吸水速度が速く、吸水率が高く、その上、放水速度が遅い多孔質セラミックス焼成体を提供する。
【解決手段】風化火山灰の焼成物と、焼成されたバーミキュライトとを含有し、17%以上の開気孔率を有する焼成体であることを特徴とする多孔質セラミックス焼成体にあり、この多孔質セラミックス焼成体は、大きい吸水性能及び保水性能を有し、一旦保水した水分を長時間に亘って徐々に放出する性能を有しており、比較的安価に、且つ、安定して大量に供給することができるものである。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 化粧品組成物 | （出願：2006.6.26） 特開 2008-1671 （公開：2008.1.10） | 豊和直株式会社 | 上原 豊 迫 正敏 上原 豊和 寺師 直子 上原 光子 |
| 【課題】皮膚の刺激感が少なく、古い角質や汚れを効率良く除去できる化粧品組成物を提供すること。
【解決手段】火山噴出物発泡体を高分子化合物に分散して、固形状、ゲル状、又はクリーム状とした化粧品組成物。火山噴出物発泡体は好適にはシラス発泡体、黒曜岩発泡体および真珠岩発泡体のうちのいずれか一種または2種以上であり、その平均粒子径が30µm 以下である。また、高分子化合物は好適にはポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、メチルセルロース、カルポキシメチルセルロースおよび蜜ロウから選ばれる1種または2種以上である。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 保水性舗装構造 | （出願：2006.6.29） 特開 2008-8039 （公開：2008.1.17） | 三菱マテリアル株式会社 | 黒岩 義仁 立屋敷 久志 川畑 耕一 |
| 【課題】多くの水を保水して連続した日照りにでも路面の温度上昇を長い期間抑制する。
【解決手段】舗装構造は、路床上に形成された路盤と、路盤上に敷設された導水シートと、導水シート上に形成されたクッション層と、クッション層上に敷設されたブロック層とを備える。路盤が、珪藻土を焼成して得られたセラミック多孔質体から成る珪藻土骨材と砕石とを混合した混合材を締め固めることにより作られる。珪藻土骨材は混合材の20〜60重量%を占めることが好ましい。路盤は、硬質樹脂製箱体とその箱体の空隙に充填された珪藻土骨材からなるものであっても良い。この場合、珪藻土骨材が路盤の60〜90体積%を占めることが好ましい。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 焼酎粕の処理及び処分方法 | （出願：2006.7.6） 特開 2008-12440 （公開：2008.1.24） | 正和プラント株式会社 宮後 親治 | 前田 正輝 宮後 親治 |
| 【課題】従来の焼酎粕の処理及び処分方法である農地散布、家畜飼料、海洋投棄による環境汚染を防止すること及びリサイクルを万能視したプラント処理による過剰な環境負荷を軽減する焼酎粕の処理方法を提供する。
【解決手段】含水率90%以上の焼酎粕のＰＨを中和処理し、その中和処理物を少なくともシラスを含む多孔質吸着体に混合吸着させて含水率85%以下とし、混合吸着させた焼酎粕を廃棄物の処分場である管理型最終処分場の覆土材として活用する。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 低吸水パーライト及びその製造方法 | （出願：2006.7.14） 特開 2008-19149 （公開：2008.1.31） | 巴工業株式会社 | 今野 晋弥 |
| 【課題】真珠岩 、松脂岩、黒曜石などの精石を原料とする、フライアッシュバルーンと同等の特性を有する気密型の低吸水パーライトを提供すること。
【解決手段】精石から生成された気密型の低吸水パーライトであって、内部に形成された多数の気泡と、当該パーライトの外郭表面に存在する前記気泡の開口孔を塞ぐ外装殻と、を備えることによってバルーン形状を成し、前記外装殻は、外郭表面が溶融して形成された構成とする。前記表面溶融処理は、精石を加熱して発泡させた発泡パーライトに対して、さらに加熱による処理を行うことによって行う。このように、当該低吸水パーライトは、中空のバルーン形状であるため、フライアッシュバルーンと同等の特性を有する。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| クラッチフェーシング | （出願：2006.7.11） 特開 2008-19896 （公開：2008.1.31） | アイシン化工株式会社 | 勝川 正博 |
| 【課題】配合ゴムを構成材料とするクラッチフェーシングの配合ゴム中に無機フィラーとして所定体積範囲内の珪藻土を混入することにより、配合ゴムの高温強度を大幅に向上させ、クラッチフェーシングの耐摩耗性・回転破壊強度・耐ジャダー性を向上させること。
【解決手段】3vol%〜18vol%の範囲内の珪藻土を配合した配合ゴムは200℃における引張強度が飛躍的に向上して、珪藻土による補強効果が顕著に現れる。これらの配合ゴムを用いて、ガラス繊維にフェノール樹脂を含浸して配合ゴムを付着させてクラッチフェーシングを作製し、摩擦摩耗試験、回転破壊試験、耐ジャダー性試験を実施したところ、珪藻土を配合していない配合ゴムを用いたクラッチフェーシングと比較して、耐摩耗性・回転破壊強度・耐ジャダー性がいずれも向上することが明らかになった。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 棚板構造 | （出願：2006.7.21） 特開 2008-23075 （公開：2008.2.7） | 有限会社東京インテリア・クラフト | 関 歳晃 |
| 【課題】珪藻土パネルを組み込むことにより、簡単な構造のもとで効果的に消臭機能や調湿機能を得ることができるほか、揮発性有機化合物の吸着機能をも付与することができる棚板構造の提供。
【解決手段】平行に配列される適宜の同一長さの複数本の角柱材と、これらの角柱材相互の各対向面側に各別に突設された水平突片部と、該水平突片部を介してその両側に各別に弾性支持される珪藻土パネルとで棚板本体部を形成するとともに、該棚板本体部の上下両面および前後両面のそれぞれをパンチングボードで覆った。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| マイナスイオン・遠赤外線・電磁波・及び抗菌作用発生ミストシャワー水作成装置 | （出願：2006.7.28） 特開 2008-30013 （公開：2008.2.14） | 荻原 大 | 荻原 大 |
| 【課題】トルマリン鉱石・黒曜石のマイナスイオン及び遠赤外線は、身体に良い電磁波を発生出来る鉱石特有イオンが効率よく、多量に発生させて優れた健康と美容を発揮させるシャワー水である。
【解決手段】水道水の圧力を有効にエネルギーとして使用し、一般に市販されている受水槽を利用し（受水槽用のモーター）始動は水を使用するとモーターが稼働する装置になっている、今回の開発の水中ポンプは上記のモーター配線と結合する事により、水を使用すると水中ポンプが稼働しイオンが発生出来るので合理的な方法の考案である。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 高速増殖炉の二次冷却系建物等の金属ナトリウム循環及び貯蔵施設の床材及び内壁材 | （出願：2006.8.1） 特開 2008-32664 （公開：2008.2.14） | 国立大学法人秋田大学 昭和化学工業株式会社 中央シリカ株式会社 | 村上 英樹 唐橋 健治 村木 克行 |
| 【課題】本発明は、液体金属ナトリウムが何らかの原因で漏れ出してもコンクリート床に接触することがない高速増殖炉の二次冷却系の建物等の金属ナトリウム循環及び貯蔵施設の床材及び内壁材を提供することを目的とする。
【解決手段】珪藻土は、植物性プランクトン（藻）が化石化したもので、主成分はガラスと同じ珪酸質（SiO2）で、平均粒径0.05mmの土に無数の孔が空いている超多孔質である。この珪藻土が持つ中性子遮蔽能、耐熱性、軽量性、高吸水性、低放射化特性等を利用して二次冷却系の建物等の金属ナトリウム循環及び貯蔵施設の床材及び緊急時液体金属ナトリウム排出路とその貯蔵槽の内壁材を作製する。内壁材は、ある程度の自立強度を必要とするため、延性のある、低吸湿で高耐熱性のバインダー、例えばベントナイトを選択して混練利用しなければならない。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 展示ケース | （出願：2006.8.4） 特開 2008-36059 （公開：2008.2.21） | 有限会社東京インテリア・クラフト | 関 歳晃 |
| 【課題】ケース本体部の内部空間内の空気を長期間、安定的に調湿することで、各種文化施設において好適に使用することができる展示ケースの提供。
【解決手段】外気を遮断して仕切られる内部空間内への展示物の配置が自在なケース本体部と、該ケース本体部を下支えする基台部とを少なくとも備えてなる展示ケースにおいて、ケース本体部には、その下面開口部に略矩形を呈する珪藻土パネルを複数列となるように起立配置した調湿ボックスを含み、該調湿ボックスの上面開口部には、内部空間側との通気を自在に形成された展示物用の載置台を配設した。また、載置台には、照明器具からの照明光を受けて駆動されるソーラファンを配置し、該ソーラファンを介して調湿ボックス内と内部空間内との間の空気の循環を自在とした。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 排気ガス中の有害成分の低減装置 | （出願：2006.8.1） 特開 2008-38628 （公開：2008.2.21） | 深井 利春 | 深井 利春 |
| 【課題】エンジンからの排気ガスの未燃焼成分のうちの HC，NOx を大幅に減少させることができ、しかも同時に燃料消費率向上させることができる排気ガス中の有害成分の低減装置を提供するものである。
【解決手段】エアクリーナーの上流側に黒曜石を備え、黒曜石に接触した空気をエアクリーナーを経由してエンジンに導入する。これにエンジンからの排気ガスの未燃焼成分のうち HC，NOx を大幅に減少させることができ、かつ燃料消費率を向上させることができる。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 固定化リパーゼ及びその製造方法 | （出願：2006.8.18） 特開 2008-43274 （公開：2008.2.28） | 株式会社 ADEKA | 荒川 浩 根津 亨 |
| 【課題】固定化によるリパーゼ活性の損失が少なく、簡単な操作で製造することができ、且つ、従来の固定化リパーゼに比べてエステル交換活性が高く、長期にわたってエステル交換活性を高く保持することができる固定化リパーゼ、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シリカ及び珪藻土を担体とし、粒径1〜100µm の粒子が90%以上（体積基準）であり、且つ粒径0.45µm 以下の粒子が1%以下（個数基準）であることを特徴とする固定化リパーゼ。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 弾性舗装体 | （出願：2006.8.10） 特開 2008-45274 （公開：2008.2.28） | 株式会社ブリヂストン | 八子 貴之 武市 秀雄 |
| 【課題】使用初期のみならず、使用に伴う摩耗後においても、ウェット状態でのすべり抵抗性（ウェットµ）を高い状態で確保することのできる弾性舗装体を提供する。
【解決手段】ゴムと、骨材と、ウレタンバインダーとを含有する弾性舗装体である。骨材がシラスバルーンを含有する。シラスバルーンの含有量としては、1〜20体積%の範囲内とすることが好ましく、また、シラスバルーンの粒径としては、1µm 〜1000µm の範囲内が好適である。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| SS 小型バッテリー | （出願：2006.8.14） 特開 2008-47844 （公開：2008.2.28） | 藤本 俊治 惣司 博 藤本 俊輔 | 藤本 有毅 |
| 【課題】電子機器の基板やケースの空き空間や多様化 IC カードの裏側に設置し、基板回路の各機能ブロック（IP）に対して充電・用品代替無く、超長時間、軽量小型で安価な電気エネルギーを供給できる超小型モバイル電池を提供する。
【解決手段】水素要素及びマイナスイオン水等を用いシラスバルーンなどの電気エネルギー保持材質に特殊セラミックが持っている不連続使用における出力の回復現象を利用し、その発電要素をスイッチング・マトリックス機能にて一定レベルの電気エネルギー源を確保することにより、また電力レベルを常に一定の品質保つように、電気エネルギー合成コントロール回路と電気エネルギーコントロール回路において制御することにより、小型で持ち運びに便利な超長時間モバイル電池を構築する。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 建材用パーライト及び建材用パーライトモルタル組成物 | （出願：2006.8.23） 特開 2008-50185 （公開：2008.3.6） | 宇部興産株式会社 | 橋村 雅之 戸田 靖彦 山本 靖弘 |
| 【課題】混合・混練・成形等の工程において破壊が少なく、パーライト本来の特性である軽量化効果の高い建材用パーライトを提供する。また、混合・混練・成形時に容量の減少が少なく、軽量かつ高強度のモルタル硬化体の得られる建材用パーライトモルタル組成物を提供する。
【解決手段】内部気泡の最大径が300µm 以下、平均径が100µm 以下であり、単位容積質量が0.15〜0.50kg/Lで、吸水率が35容積%以下で、6N/mm2の圧力を加えたときの体積減少率が70%以下である建材用パーライトである。また、セメントと建材用パーライトの容積比が1：0.5〜1：5である建材用パーライトモルタル組成物である。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 動物の免疫調節剤 | （出願：2006.8.25） 特開 2008-50306 （公開：2008.3.6） | 株式会社林原生物化学研究所 | 定清 剛 内田 幸夫 新井 千加子 三宅 俊雄 |
| 【課題】本発明は、動物が継続的に摂取可能であり、副作用の心配がなく、安全性の高い動物の免疫調節剤、及び、この免疫調節剤を使用する動物の免疫調節方法を提供することを課題とする。
【解決手段】オーレオバシディウム属の菌の菌体を含有する動物の免疫調節剤、とりわけ、当該微生物の菌体と珪藻土とを含有してなる動物の免疫調節剤を提供することにより解決する。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 吹付けコンクリート用混和剤 | （出願：2006.8.31） 特開 2008-56537 （公開：2008.3.13） | 栗田工業株式会社 第一工業製薬株式会社 | 前島 伸美 平尾 孝典 林 孝幸 |
| 【課題】液状薬剤を配合したものでありながら、粉体流動性が良好で、輸送ポンプによる定量化が可能となる吹付けコンクリート用混和剤を提供する。
【解決手段】液状薬剤（消泡剤や減水剤など）を担持した吸油性粉体を含有する吹付けコンクリート用混和剤である。また、液状薬剤を担持した吸油性粉体と、水溶性セルロース化合物とを含有する吹付けコンクリート用粉塵低減剤である。吸油性粉体としては、吸油量が30ml/100g 以上である非結晶性二酸化ケイ素、セピオライト、珪藻土などが挙げられる。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 摩擦材 | （出願：2007.4.27） 特開 2008-56893 （公開：2008.3.13） | 日立化成工業株式会社 | 海野 光朗 |
| 【課題】環境や人体への負荷が高い物質を用いずに、従来よりも安価で、鳴き特性、フェード性能、耐摩耗性に優れ、かつ対面材磨耗を抑えることのできる摩擦材を提供する。
【解決手段】石綿、スチールウールおよびチタン酸カリウムウィスカを除く繊維基質と、結合材と、有機充填材と、無機充填材と、を含む摩擦材において、前記無機充填材の一成分として硫酸バリウムを摩擦材全体の30〜45重量%、珪藻土を摩擦材全体の2〜8重量%、焼成骨粉を摩擦材全体の3〜10重量%及びマイカを摩擦材全体の3〜10重量%含む摩擦材を提供することで上記課題を解決した。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| ミネナル・イオン水生成装置商品名（お風呂革命） | （出願：2006.9.4） 特開 2008-61977 （公開：2008.3.21） | 荻原 大 荻原 善知 | 荻原 大 |
| 【課題】岩塩のミネナルとトルマリン鉱石・黒曜石のマイナスイオン及び遠赤外線により、体内の血液循環を良くしミネナル成分が肌に触れる事により、健康と美容に役立つミネラル・イオン水生成装置を提供する。
【解決手段】直径15ｃｍのパイプ長さ40ｃｍのパイプに特殊水中ポンプを取り付け、温水を矢印方向から吸い込み、岩塩を溶かし、黒曜石に温熱湯で摩擦を加え、トルマリン鉱石に摩擦を加えて、和田峠産黒曜石を利用した特殊黒曜石イオンポールに摩擦を与える事により、ミネナルとマイナスイオン・遠赤外線・身体に良い電磁波等を含まれた温熱湯となってイオン送湯管から送湯され、湯壷の湯と混合出来る。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 被覆珪砂 | （出願：2007.8.14） 特開 2008-68072 （公開：2008.3.27） | ヨコハマポリマー化成株式会社 | 村山 壽弥 |
| 【課題】持続可能な衝撃吸収性、快適な弾力感の得られる人工芝構造体が得られる、弾性を付与した樹脂またはゴムの皮膜を被覆した珪砂を提供する。
【解決手段】樹脂またはゴムからなる被覆層を有し、該被覆層中にマイクロバルーンを含有する被覆珪砂。 | |||
| 発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
| 酸性成分除去剤およびその製造方法 | （出願：2007.5.11） 特開 2008-68252 （公開：2008.3.27） | 旭硝子株式会社 | 有馬 寿一 松本 知子 桜井 茂 |
| 【課題】濾布における圧力損失の上昇を抑制するとともに濾布表面からの濾過層の脱落を防止し、かつサイロなどからの排出トラブルが発生しにくく、取扱い性に優れた酸性成分除去剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸水素ナトリウムと、珪藻土、シリカ、アパタイト、パーライト及びアルミナからなる群より選ばれる1種以上の多孔質粒子と、ヒュームドシリカとが含有され、多孔質粒子の含有率が1〜5質量%であり、ヒュームドシリカの含有率が0.5〜2.0質量%であり、かつ平均粒径が3〜20µm の範囲である酸性成分除去剤を採用する。 | |||