平成19年(2007年)10 月 〜 12 月 公開特許(15件)
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
---|---|---|---|
抗菌作用。遠赤外線・電磁波・マイナスイオン発生・腰・下半身・温熱治療岩盤浴装置。 | (出願:2006.3.25) 特開 2007-252872 (公開:2007.10.4) | 荻原 大 | 荻原 大 |
【課題】トルマリン鉱石・黒曜石のマイナスイオン及び遠赤外線は、身体に良い電磁波を発生しながら鉱石特有のイオン効能効果効率よく、多量に使用する事と循環させながら発生させる事によって優れた健康と美容を発揮させる事が出来る温熱治療装置を提供する。
【解決手段】受水槽タンク中に水中ポンプを設置し、パイプ配管に無数の孔を開け循環ポンプの水圧でトルマリン砿石、及び黒曜石 (イオン生成材)に温水が強力に接触し、マイナスイオンと赤外線及び電磁波が発生する。床下の温熱パイプによって温水が常備40°C〜45°C の温水となる。貫通管の中にイオン生成材を設置することにより腰、下半身等に湿度と温熱が特殊トルマリンボードに伝導し身体が活性化する。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
鉛蓄電池 | (出願:2006.3.31) 特開 2007-273404 (公開:2007.10.18) | 株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション | 高橋 さわ子 |
【課題】鉛蓄電池の減液を抑制する。
【解決手段】電槽の外周面の少なくとも一部に断熱性素材を含有した断熱塗料を塗布した層を設けたもので、前記断熱性素材はシラス、セラミックまたはガラスからなる中空ビーズまたは減圧ビーズで、フェノール樹脂からなる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
産業廃液を活用した複合材料、産業廃液の固液分離方法、並びに産業廃液の保存方法 | (出願:2006.4.11) 特開 2007-275848 (公開:2007.10.25) | 豊和直株式会社 | 上原 豊 |
【課題】改良された産業廃液の固液分離方法、新規な産業廃液の保存方法、及び産業廃液を活用した新規な複合材料の提供。
【解決手段】産業廃液にポリビニルアルコールを溶解させた後、該溶液に火山噴出物材料を混合攪拌する、産業廃液の固液分離方法。産業廃液にポリビニルアルコールを溶解してゲル状物とする、産業廃液の保存方法。火山噴出物材料、産業廃液及びポリビニルアルコールを含む混練物を乾燥、固化して得られた複合材料。火山噴出物材料としては、シラス バルーンが好適である。また、複合材料は土壌代替材として特に好ましく使用される。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
水棲生物の付着抑制防汚塗料 | (出願:2006.4.10) 特開 2007-277452 (公開:2007.10.25) | 呉山 宰徹 | 呉山 宰徹 |
【課題】粒度調整した焼成珪藻土粉を船底防汚塗料と混合調合して、船底等に水棲生物が付着することを抑制する効果の持続期間を延長する船底防汚塗料の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、含有主成分の80パーセント以上が珪藻殻のシリカとモンモリロナイトからなる珪藻土を、摂氏1,000度から1,200度以内で焼成後、5 から10ミクロンの球形微粒子状に破砕して、粒度調整した焼成珪藻土粉よりなる混合材料を船底防汚塗料と混合したことを特徴とする水棲生物の付着抑制防汚塗料である。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
防滑剤および防滑剤を含有した紙・板紙 | (出願:2006.4.12) 特開 2007-277488 (公開:2007.10.25) | 王子板紙株式会社 | 富田 正光 石塚 忠 遠藤 望 |
【課題】紙及び板紙の滑り性を減少させ、しかも持続性のある防滑効果を紙の表面に付与することにより、荷崩れ防止、包装物の滑り抜け防止を図ることにある。
【解決手段】モース硬度 4 以上を有する非晶質無機顔料である珪酸を主体とする火山ガラス質白土を防滑剤として使用し、少なくとも 1 層からなる紙又は板紙の表層または裏層に火山ガラス質白土を含有する紙又は板紙。さらに、ワックス類を含浸または塗工してなる撥水ライナーにおいて、該撥水ライナーの表層に火山ガラス質白土を防滑剤として含有する撥水ライナー。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
爆薬 | (出願:2006.4.17) 特開 2007-284291 (公開:2007.11.1) | 日本化薬株式会社 | 田口 琢也 佐々木 重幸 |
【課題】輸送等による成分の分離が生じにくく、装填機で容易に装填が可能で、水孔にも使用できる低威力の制御発破用に使用できる油中水滴型エマルション爆薬を得ること。
【解決手段】粒状に成型した油中水滴型エマルション爆薬と嵩比重が0.1〜0.5である無機質中空体を混合したことを特徴とした爆薬。本発明の爆薬は、好ましくは一粒当りの平均重量が0.03〜5g の粒状体に成型された油中水滴型エマルション爆薬の表面に平均粒径 2〜8mmのシラスバルーンを付着させて得られる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
セグメント用目地材及びこれを備えるトンネル構造 | (出願:2006.4.19) 特開 2007-285051 (公開:2007.11.1) | 清水建設株式会社 | 石井 清 森田 武 |
【課題】止水性及び耐熱性に優れたセグメント用目地材及びこれを備えるトンネル構造を提供する。
【解決手段】トンネルの掘削面を覆う複数のセグメントの互いに隣り合うセグメントの端面間の目地部に設けられるセグメント用目地材であって、目地部からの漏水を防止するための止水部と、この止水部よりもトンネル内側に設けられ、トンネル火災時の熱から止水部を保護する耐熱部とを備えている。また、耐熱部は、セラミックスを中空の球体に形成した中空セラミックスバルーンをモルタルに混合したものや、フェノール樹脂の微砕体をフェノール樹脂に混合したもの、水膨潤型樹脂をモルタルに混合したもの、溶融スラグの微砕体をモルタルに混合したもの、医療用廃棄物を燃焼させて形成されるガラス固化体の粉砕体をモルタルに混合したものとされている。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
アスベスト含有粉塵の飛散防止方法、アスベスト含有建材の解体処理方法、アスベスト含有廃材の無害化処理方法及びアスベスト含有建材の廃材処理システム | (出願:2006.5.12) 特開 2007-303201 (公開:2007.11.22) | 太平洋セメント株式会社 | 細田 晶基 武井 明彦 |
【課題】アスベスト含有粉塵の飛散を効果的に防止でき、また、容易にかつ安全にアスベスト含有建材を剥離、捕集し、それを無害化することが可能な、アスベスト含有建材の廃材処理システムを提案すること。
【解決手段】解体箇所のアスベスト含有建材にベントナイト懸濁液を噴霧する噴霧工程と、前記ベントナイト懸濁液が噴霧されたアスベスト含有建材を剥離する剥離工程と、前記剥離されたアスベスト含有建材をポンプで吸引して捕集する捕集工程を含むアスベスト含有建材の解体処理方法で得られたアスベスト含有建材の廃材を、密閉式の輸送車により解体現場から焼成処理施設まで搬送し、該焼成処理施設で搬送したアスベスト含有建材の廃材にパーライトダストを混合した混合物を、1000〜1300°C で焼成し、搬送したアスベスト含有建材を無害化するアスベスト含有建材の廃材処理システムとした。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
緑化用成型板及びその製造方法 | (出願:2006.5.27) 特開 2007-312758 (公開:2007.12.6) | 鹿児島共和コンクリート工業株式会社 ネオバース株式会社 | 米澤 卓 |
【課題】圧縮強度及び曲げ強度が高く、熱伝導率λ及び熱貫流率Kの低い緑化用成型板及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】普通セメントを12〜30重量%、粒径20mm以下のシラスを50〜80重量%、ゼオライトを3.0〜8.0重量%、混和材を0.4〜1.4重量%、混和剤を0.7〜1.5重量%、水を2.0〜8.0重量%を配合し、混練して固形化することにより、圧縮強度が0.5〜5N/mm2、曲げ強度が0.1〜2N/mm2であり、熱伝導率λ=0.1〜0.5、熱貫流率 K=1.0〜25.0の範囲で熱の侵入を阻止し得るようにした。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
土のう袋を用いた植栽による土留め工法 | (出願:2006.5.26) 特開 2007-315058 (公開:2007.12.6) | 重留 忠美 | 重留 忠美 |
【課題】竹の植栽による緑化を兼ねた土留めを、地質に関係なく、例えば、火山灰堆積地等の地質の軟弱な所、特にその斜面や、礫(ガラ土)ばかりのような所でも行うことができる、施工簡単で経済的な土留め工法を提供する。
【解決手段】例えば火山灰の堆積地に防災用の土のう袋を多数並べ、現場採取の火山灰を詰めて、その中に、客土を入れた小型の土のう袋に根の部分を入れて包み込んだ状態の蓬莱竹を植え込み、土のうそれ自体の土留めの機能に加え、蓬莱竹の根が伸びて強力な土留めとして機能するようにする。災害復旧現場など、礫(ガラ土)ばかりの所でも同様に実施できる。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
肥料成分を有するポーラスコンクリート | (出願:2006.5.31) 特開 2007-319058 (公開:2007.12.13) | 株式会社高橋技術コンサルタント 国立大学法人宮崎大学 (有)アスク 株式会社内山建設 | 高橋 保雄 中澤 隆雄 佐藤 晃央 内山 雅仁 |
【課題】施工が容易で、しかも肥料効果に優れたポーラスコンクリートを提供する。
【解決手段】ポーラスコンクリート材料の一部に肥料及び肥料成分を有した材料を用いたこと。そして前記肥料成分に木質系バイオマスの焼却灰を用いたこと。またポーラスコンクリートの骨材として砕石汚泥の乾燥物を用いることなどを特徴とする。また本発明のポーラスコンクリートを護岸工事に用いる場合は、上層が従来の骨材及び結合材を用いたポーラスコンクリートを使用し、下層が本発明のポーラスコンクリートを用いた二層構造の護岸とする。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
硬質発泡パーライトおよびその製造方法 | (出願:2006.5.31) 特開 2007-320805 (公開:2007.12.13) | 太平洋マテリアル株式会社 太平洋パーライト株式会社 | 西 芳次 和知 秀樹 |
【課題】非造粒岩石粒を原料として微細な球状の高強度硬質発泡パーライトを効率よく安定に製造する製造方法とその硬質パーライト を提供する。
【解決手段】平均粒径 5mm以下および含水量 6wt%以下、好ましくは含水量 3wt%以下の流紋岩質の非造粒岩石粒を原料として用い、この岩石粒の平均粒径および含水量に応じて異なった焼成プロセスを行い、具体的には、平均粒径0.6mm〜5mmの原料岩石粒について一段焼成を行い、平均粒径50µm〜0.6mmの原料岩石粒については二段焼成を行うことによって、平均粒径 5mm以下、真球度0.7以上、圧縮強度25N/mm2以上の硬質発泡パーライトを製造する。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
セラミックス化したゼオライト石材 | (出願:2006.5.31) 特開 2007-320806 (公開:2007.12.13) | 株式会社福田組 ジークライト株式会社 | 船田 俊祐 小見 俊夫 中村 薫 笹川 信榮 田中 正美 五十嵐 賢次 阿部 剛 小幡 一生 佐々木 俊逸 |
【課題】バインダーレスで環境にやさしい素材となるは勿論、製造が容易で、しかも、強度及び耐候性に秀れた実用的なセラミックス化したゼオライト石材を提供する。
【解決手段】セラミックス化したゼオライト石材であって、地山から採取され所定形状に切り出された天然ゼオライト原石を焼成したもの。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
セラミック製一体成形浴槽 | (出願:2006.6.7) 特開 2007-325890 (公開:2007.12.20) | 加藤 久雄 | 加藤 久雄 |
【課題】従来の陶磁器製品に比べ軽量で断熱性及び耐水性等を有したセラック製浴槽を簡単に低コストで作成する方法の提供。
【解決手段】パーライトやシラスバルーンや石炭灰等の軽量骨材と耐火骨材を含む混和剤とアルミナセメント、水硬性アルミナのいずれか一方またはそれらの混合物からなる水硬性キャスタブルを鋳込み成型して得た硬化体を脱型した後に施釉して焼成したセラミック製浴槽。 | |||
発明の名称 | 公開番号 | 出願人 | 発明者 |
漬物用床もしくは漬物用調味料、および漬物製造方法 | (出願:2006.6.17) 特開 2007-330206 (公開:2007.12.27) | 株式会社富士山 | 武井 文夫 |
【課題】溶岩粉末、溶岩粒もしくは火山灰を配合することによって、ぬか味噌臭くない漬物用床、もしくは腐敗しにくい漬物用調味料(漬液)を提供することを目的としてなされたものである。
【解決手段】この発明にかかる請求項 1 の漬物用床もしくは漬物用調味料は、溶岩粉末、溶岩粒もしくは火山灰を配合したことを特徴としている。 |