Clean Water
両筑衛生施設組合

  
 
 
乾燥プラント

大変大きな設備で脱水機より
送られてくる脱水汚泥を
サラサラの顆粒状態へと
乾燥させます。


この乾燥させた乾燥汚泥
次の工程で、焼却処理しますが
燃焼の際、汚泥から大量の
熱エネルギーが発生しますので
同時に焼却する夾雑物(ゴミ)や
除砂燃焼処理の助燃材として
役立ちます。
写真の左部分は、汚泥を乾燥する際に発生する
臭気を熱分解する脱臭炉という設備です。


乾燥機の本体は中央奥に構える乾燥ドラムです。
乾燥の方法は、ドラムを回転させながら内部に脱水汚泥を投入します。
ドラム内部でも破砕機と呼ばれる巨大な回転物が回転しており
粘土状の脱水汚泥を粉砕します。
そこへ焼却炉で発生した高熱のガスを吹き込み
乾燥させる仕組みです。