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このページはショップオーナーの
プライベートな発言空間です。
ショップの経営方針や
ショップの立場としての
見解を代表するものでは
ありません。


高校では映画研究部で
自主映画を製作したり
大学生の時には100本
以上の映画を映画館で
見ました。最近ではDVD
でも映画をよく見ます。


映画の話題の場合
ネタバレがあるかも
しれませんので
ご注意ください。

1月23日

「まぼろしの邪馬台国」観ました。

邪馬台国大好き人間ですのでこれは欠かせません。特に九州の人

の話ですのでそのうち観たいと思っていました。

映画的には良かったです。多少脚色はあるものの実話を元にしている

だけあって、楽しく観れました。宮崎氏の奥様は現在でもご健勝で、

テレビのインタビューは以前観たことがありますが、大変なご苦労を

された方で、優しく落ち着いた品のある方でした。

九州人の性質を竹中直人がとても上手に演じていて彼は天才だと

思えました。役に打ち込む姿は真摯で、今時の俳優にはない真剣さが

見えました。吉永小百合は年齢設定が多少無理がありましたがもともと

がお綺麗な方ですので昭和風情の演技とともにこの映画にふさわしい

と思いました。ゲスト出演のタレント達は仕方がないかも知れませんが

ちょっと余計ですね。突然の大槻教授と草野さんにはお茶吹きました。

吉野ヶ里でのロケのシーンはやはり地元民ですので良かったです。

この作品は九州の人の話であり、邪馬台国九州説の話でもあります

ので、興行的にも今ひとつだったようですが、どう考えても邪馬台国は

九州だと思います。近畿は邪馬台国が東征した結果というのが状況

証拠から言っても正解ですね。でも近畿説が全く違うとしてしまうと

近畿の同時期の研究が進まなくなってしまうために「謎」にしているのだと

思います。邪馬台国は「謎」にしたほうが縄文弥生時代の研究は進むと

思いますので、あえて「謎」にしたいと思います。

1月18日

「アバター」観てきました。3Dです。吹き替えです。

これは一言で「良かった」です。いろいろと突っ込みどころや既視感

もなかったわけではありませんが、全体的な世界作りに成功していて

3Dも手伝って単なる話題作ではない、単なるCG作品でないものに

仕上がっていました。私は個人的に何が楽しみだったかといえば

やっぱりシガニーウィーバーですね。今回のキャメロンはALIEN2でも

メガホンをとりましたが、ALIENは私の映画史のなかで金字塔的作品

ですので今回のシガニーウィーバーには手放しで喜んでいる一人です。

しかし、予想では悪徳科学者役かと思っていたのですがかなり良い役

で、当人もさぞ満足だっただろうと思えます。

次回作もあるそうなのでこれは楽しみがまた増えました。

3Dは最初の方は奥行きなどがリアルに感じられましたが慣れのせい

なのか、最後の方では特に立体的に見えなくなっていて「あれ?3D

終わった?」と3D眼鏡を外したりしましたが、最後まで3Dはちゃんと

続いているようでした。おそらく「慣れ」だと思いますが、もう少しビヨーン

と飛び出る効果をたくさんやってほしかったと思います。

話的にはナウシカとラピュタともののけ姫を足して3で割ったような感じ

でしたが、SF的要素が強く出ていたのでハリウッド映画らしさは失われ

ていませんでした。テーマも良かったです。子供には是非見せたい

映画です。しかし、気になる点もいくつかありましたが、最後に体を

捨てるところは日本人の生死感と倫理観では違和感を感じました。

西洋らしい感覚ではそうなるのか?と少し驚きです。

この映画は映画館または大画面で鑑賞してください。

ちっちゃいモニタなんかだと、つまらないと思います。

1月10日

「G.I.ジョー」観ました。映画館で予告編を見たときに面白そうだった

のでDVDレンタルリリースで即観ました。このような微妙な作品系は

非常に好きなので大いに楽しめました。これまでのハリウッド映画

のエッセンスをこれでもかと集め、凝縮したような世界観、ストーリー

で、ハリウッドのCGドンパチ映画総集編といえるでしょう。

どこかで観たことのあるシーンがマシンガンのように繰り出されてきます。

これはこれでアリかなと思います。第二弾も期待したいですね。

人によっては受け付けない人もいるかも知れませんが、映画というのは

「あり得ない」ことをやってくれるのが映画であって、何でもかんでも

「あり得ない」で批判していれば、くだらないドキュメンタリー映画しか

存在しなくなると思います。そのくらいの映画に対する度量、器をもては

どんな映画でも素直に楽しめると思います。

しかし、ハリウッドは本当に「忍者」好きです。どんな作品にも出てきます。

「ラストサムライ」の裏話で、忍者はすでにいない時代設定だったのに

アメリカ側スタッフがどうしても「忍者」を出したいということで日本側の

スタッフを口説き落として「明治の忍者」が誕生したそうです。

ジャッキーチェンなど香港組の俳優たちもアメリカの「忍者」好きに

あきれているそうです。日本で言えば、どんなところでも出てくるハリウッド

映画の軍隊のようなものかもしれません。軍隊が出ないアクション映画

はつまらないようなものですね。

ただ、一つ不満な点があります。最近脚本でハリウッドは揉めていた

こともあってかも知れませんが「ウイルス」とか「細菌」ばら撒くどー!

というのが多すぎですね。もちょっと何かないんですかね?

ウイルスもう飽きた。

1月8日

「マジェスティック」観ました。ジムキャリー主演です。ジムキャリーと

言えば、コメディー映画の大御所ですがこの作品ではとてもシリアス

な役柄として出演しています。しかし、違和感は全くないどころか、

大変感動的な作品でした。ジムキャリーがただのコメディー俳優では

ないことがよくわかる映画です。自由の国アメリカならではのストーリー

ですが、大変共感もてます。アメリカという国は何かと強引で豪腕な

態度で目の敵になりやすいですが、悪いところばかりではなく、この

映画に描かれているような見習うべき良い面もあるところを良く表現

してあります。これは先日の「アビエイター」でもハワードヒューズが

言い放つ言葉に表れていました。日本で言う英雄像は赤穂浪士や

任侠映画にあるように仇討ち、敵討ちが主流ですが理性的に考えた

場合はあまり感心しません。英雄像は国ごとに異なっていてその国民

性を良く表しています。日本の英雄像は「ネガティブ」で暗いです。

それに比べて欧米の英雄像は「ポジティブ」でメッチャ明るいですね。

これは映画にも良く現れています。日本の総理大臣は率先垂範と

言うよりも調整型のリーダーで、いつの時代も英雄ではありません。

アメリカではいつの時代も時代をリードする「英雄」としての性質が

あります。

1月4日

「ドラゴンキングダム」観ました。ジャッキーチェンとジェットリー競演

の作品です。これはなかなか良くできていて最近のジャッキーもの

の中でも特に秀逸といえるかも知れません。更にジェットリーの競演

で一粒で二度おいしいというアーモンドグリコのような映画です。

これまでのカンフー映画にありがちなハリウッドとのギクシャクした感じ

はほとんど抜けているように思いました。とても見やすい作品です。

ストーリーが面白いです。孫悟空の話をベースにしていますが最近の

ファンタジー路線を意識した作りになっていてアチョー系のドタバタ

カンフー映画にしていないところが気に入りました。どちらかと言うと

「英雄」のような香りも漂っていて良かったです。

ブルースリーなどへの尊敬を忘れていないことを冒頭に盛り込んでいる

ことは、ジャッキーとジェットリーの映画に対する情熱と本気度を表して

いるようで、感動すら覚えました。それとは反対に「ドラゴンボール」

の実写版もその前に観たのですがこれははっきり言って原作とカンフー

に対する「冒涜」のような映画でした。伊武雅刀か細野晴臣と間違え

そうなアロハシャツの亀仙人はどう考えても「あり得ない」です。

感動と言えば、ジェットリー主演の「SPIRIT」があります。中村獅童も

出演していますが、感動するカンフー映画としてお勧めの映画です。

日本武道に対する解釈が適切ではありませんが、真面目にカンフー

を扱った映画として評価が高いと思います。

「ラッシュアワー」はジャッキーとハリウッドのギクシャクした部分が

丸見えで、ちょっと残念な出来になっていますが真田広之が三作目

で出てきて余計に訳がわかんなくなって来ました。ハリウッドはもう少し

「アジア」に対する理解を深めてもらいたいと思います。

ドラゴンボール実写版の日本の表現はこれまででも最悪の部類に

入ります。

1月3日

正月はたまっていたDVDを観まくりました。中でもディカプリオ主演の

「アビエイター」は良かったです。ハワードヒューズという実在した人物

の映画です。一人の先駆者の波瀾万丈な人生のお話ですが、私も

経営者の端くれとしていろんなところで共感したり中には疑問に思っ

たり考えさせられる映画でした。先駆者たる所以という物はいつの

時代も基本的な部分は変わらない物ですが、自己中心的な言動

はその最たる物の一つです。これが良いところでもあり悪いところ

でもあるという困った点です。しかし、何事も立ち向かうことのない

平穏だけが人間の目的であるかのように生きていくというのもこれ

はまたとても人間性を忘れ去ったものです。東京で少し生活した

ことがありますが、路上で人が倒れていても誰も見向きもしないので

そういう人は危険人物か何かであるために助けないのかと通り過ぎ

ましたが、しばらくしてただの無関心だったことがわかって東京の

恐ろしさを味わったことがあります。自分に関係のないことは一切

関知しないという現代人の傾向が不況を作り出しているような気が

します。安ければ何でも良いという風潮では、こだわりなどという

部分は完全に放棄されます。こだわりがあるから良い物が出来、

発展し、多くが富むというハワードヒューズのような先駆者が見せる

側面はアメリカの長所であり、サクセスストーリーの根本であると

思います。中国重視路線はただ単に安い労働力と販路拡大の

従来型の成長シナリオにすぎず場所を内から外に移しただけです。

今の経営者ははっきり言って「時代遅れ」ですね。

ハワードヒューズのような破天荒な人物が日本にも出てほしいと

思いますが、どうも無理ですね。この映画の話のようにつぶされるのが

オチでしょう。