マンデルブロ描画プログラム
フラク太郎
【使い方】
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クロスカーソル
拡大したいエリアを選択します。描画中ならマウス左ボタンが放された時点で新たなエリアの描画を開始します。描画中はそれと解るようにクロスカーソルの右下に砂時計が表示されます。
Shiftキーを押しながら左ボタンを放すと、選択は解除されます。
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File:Start
描画を開始します。中断させた後やオプションを変更して再描画させたいとき選択します。ツールウィンドウの「リドロー」も同じ機能です。
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File:Stop 描画を一時的に中止します。
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File:Back 一つ前の座標に戻ります。保存している座標は現在の直前の座標のみです。
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File:Init 最初のマンデルブロー集合の全景に座標を戻します。
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File:Save To Point File
現在の座標を、「フラク太郎」形式のファイルに保存します。保存される内容は座標、ウィンドウサイズ、色、計算精度、間引き、ウィンドウ幅、高さ です。
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File:Load From Point File
保存された座標ファイルを開きます。
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File:Save To Bitmap
現在のイメージをビットマップファイルとして保存します。ファイル名称には自動的にインクリメントされる数字が付きますので、複数のファイルを連続して保存するのに便利です。数字はアプリケーション起動時にリセットされます。
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File:Exit
「フラク太郎」を終了します。
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Edit:Copy To Clipboard
現在のウィンドウ内の前面をクリップボードにコピーします。部分は選択できません。
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Position:Zoom In
現在のポジションを中心にしてズームインを行います。
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Position:Zoom Out
現在のポジションを中心にズームアウトを行います。
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Position:Up
表示位置を上に移動します。
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Position:Down
表示位置を下に移動します。
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Position:Left
表示位置を左に移動します。
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Position:Right
表示位置を右に移動します。
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Position:Point Input
表示させたい座標を数値で入力します。指定ポイントは表示領域の左上の座標ですのでご注意ください。Rangeは幅を示します。Xからの相対座標です。
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Position:Julia Add Value
ジュリア集合の描画時、x(実数部)、y(虚数部)の加算値を入力します。
マンデルブロ集合描画時、この値は関係ありません。
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Color:Num of Calculation
数式の発散か収束かの判定を、何回の演算を行って判断するかを指定します。256、512、1024、2048、4096、8192、16384、32768、65536、131072のいずれかを選択できます。拡大を続けて輪郭が単純になってきたらより高い精度を選択して下さい。もとは黒く表示されていた部分にディティールが表れます。
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Color:Color Pattern
パレットのパターンを選択します。
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4色
黒−>青、黒−>赤、青−>白、黒−>黄、で各16階調、64色のグラデーションのくり返しで描画します。
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8色
黒−>赤、赤−>黄、黄−>緑、緑−>青、青−>白、白−>紫、紫−>シアン、シアン−>黒、の各16階調、128色のグラデーションくり返しで描画します。
色の付け方に付いては全くの好みです。4色の方は16階調ごとに色の続きが不連続となり輪郭を強調するようにしています。割とグロテスクな感じになります。8色の方は見てのとおり連続したグラデーションになるようにしています。色も明るい目でパステルチックです。この辺何色を選ぶかは作者の好みということで・・・
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Color:Thin Color
1段階の色の変化の中に何段階の数値変化を含むかを指します。画像が込み入って様子がわからなくなった場合、より大きい数値を選ぶと見易くなります。全体的な色調の変化も楽しめます。
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Special:About
バージョンを表示します。
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Special:Help
ヘルプを表示します(これです)。
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