![]() | 2005,4,27に、柳生の里で 「十兵衛杉」に40数年振りに再会した。 今から、350年前:江戸時代。 旅に出る前に、十兵衛が植えた杉! だが、 40年前に落雷で、枯れてしまったそうで御座る。 だが、枯れても聳えて御座る! |
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柳生 十兵衛三厳は, 左写真; 柳生 十兵衛(大友 柳太朗) 1607年に柳生 但馬守宗矩の長男として生まれる。 3歳から剣の修行に励み、10歳の時には名人の域に達したと言われている。 13才の時、3代将軍家光の小姓として仕えます。 だが喜びもつかの間、翌年、母を亡くします。 そして、出仕4年目で、将軍の勘気を蒙って謹慎し、その後の、20歳から32歳までの12年間が 、何処で、何をしていたかが不明です。 そこに焦点を当てて、講談・小説・映画・芝居などに登場する柳生 十兵衛は、 美男で女性にモテて、腕前はめっぽう強い正義感として描かれました。 しかも、カッコ良く隻眼です。これは、脚色のようです。 実際は、お酒好きで、天性の研究熱心さや文才があり、「月の抄」(141枚の力作) を始め、兵法書に優れたものを残しています。そして、極め付けは、その剣の腕前で、 天下無双と謳われました。 しかし、40歳で父を亡くし、柳生家当主八千参百石を賜りますが、44歳の時、鷹狩 の途中で、急逝したと伝えられています。 可愛い?松と竹という娘を残して・・・夫人は、後37年間、余生を過ごしています。 2007年は、十兵衛生誕400年となりました。 *「十兵衛お墓」の写真も有るけど・・・ |
・双眼;多田 容子(講談社) ・邪眼;柳 蒼二郎(学研) ・柳生十兵衛/神妙剣;秋山 香乃(文芸社) ・十兵衛両断;荒山 徹(新潮社) ・柳生十兵衛;花村 奨(盛光社) |
・柳生武芸帳;五味 康祐(新潮社)上下 ・柳生十兵衛;峰 隆一郎(徳間文庫)1〜10巻 ・柳生十兵衛;永岡 慶之助(青樹社) ・秘剣 柳生十兵衛;早乙女 貢(講談社) ・柳生十兵衛八番勝負;五味 康祐(新潮文庫) |
・柳生十兵衛死す;山田風太郎(富士見書房)上下 ・柳生十兵衛杖;仁田 義男(徳間文庫) ・刺客 柳生十兵衛;鳥羽 亮(廣済堂) ・柳生十兵衛;谷 恒生(頸文社)1〜3巻 ・柳生十兵衛七番勝負;津本 陽(文芸春秋社) |
・英雄列伝/柳生十兵衛;縄田 一男(中公文庫) ・柳生十兵衛武芸録;鳥羽 亮(幻灯舎)1〜2巻 ・コミック柳生十兵衛死す;石川 賢作画(集英社)1〜5巻 ・月下妙剣;多田 容子(講談社)05,2,11入手 ・決闘・十兵衛 鳥羽 亮(学研文庫)05,4,8入手 |