新バンドプラン(平成21年3月30日施行)の50MHz帯でのEME運用について


これが、JARLが解かりやすく図式化した新バンドプラン(50MHz帯)です。平成21年3月25日現在

注1に訂正があるそうですので、下記に示します。

(特注)JARLの対応も素早いです。すでに訂正後を公開されてます。


注1   50.00MHzから50.10MHzまでの周波数で海外のアマチュア局と通信を行う場合、50.00MHzから50.30MHzまでの周波数で月面反射通信を行う
     場合に限り、占有周波数帯幅が3KHz以下のデータによる通信にも使用することができる。


JARL事務局、技研(技術科)の解説によると、注1を二つに分けて理解して欲しいそうです。

例えば、

注1−1 50.00MHzから50.10MHzまでの周波数で海外のアマチュア局と通信を行う場合、占有周波数帯幅が3KHz以下のデータによる通信にも使用することができる。


注1−2 50.00MHzから50.30MHzまでの周波数で月面反射通信を行う場合に限り、占有周波数帯幅が3KHz以下のデータによる通信にも使用することができる      


具体的に言えば、

50.00MHzから50.10MHzまでは、CW専用だが、海外のアマチュア局とQSOする場合は、占有周波数帯幅が3KHz以下のデータ通信が可能。

50.00MHzから50.30MHzまでは、月面反射通信を行う場合に限り、CW及び占有周波数帯幅が3KHz以下のデータ通信が可能。
今回から、月面反射通信の相手を、国内外の区別をなくしたので、占有周波数帯幅が3KHz以下のデータ通信による国内局とのEMEが可能となった。



国内局相手の6mEMEが身近になります。
皆さん、よろしくお願いいたします。





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2009年3月25日