会長:小畠勝己

 福岡県細胞検査士会 会長挨拶   (2015年4月1日)

 

福岡県細胞検査士会 会長    

小畠 勝己    

福岡大学病院 病理部    

     

福岡県細胞検査士会の会長任期 I 期を終えて

     会長就任してから2年間を無事に終えることが出来ましたのも役員や会員の皆様のお陰です。
    感謝いたします。この2年間を振り返ると財政面では活動費の底つきによりほとんど活動
    出来ない状態でしたが、会員の皆様のご理解とご了承で会費を納めていただけることに
    なりました。このことにより福岡県細胞検査士会は充実した会の運営や幅の広い優秀な
    講師を招き、知識向上や活性化にもつながったと思っています。

     役員の充実性もあり、各役員の部門で責任者を立てることにより、役割や分担をはっきり
    させ、会務の曖昧さや不明な点を明確にし、活動しやすく円滑になりました。

    また、細胞検査士をめざすあつい技師には福岡県医師会から細胞検査士養成研修会事業を
    引き継ぎ、よりよい養成研修会にすることで多くの方が細胞検査士になれるように応援、
    手助けできる福岡県細胞検査士養成研修会が発足いたしました。

 

T期にやり残したことがまだまだあり、U期目を引き続き会務することになりました。

U期目の目標として

      福岡県細胞検査士会は会員数500 名を超える大きな団体です。会員の皆様のニーズに
     おこたえできる会の運営、発展と細胞検査士の質の向上、意欲の向上に努めて行きたい
     と考えています。また会員の皆様が参加しやすく、細胞検査士の免許更新が出来やすい
     クレジットがもらえる研修会や勉強会の企画や設営に努めます。そのことにより細胞検
     査士のレベルの向上、福岡県細胞検査士会の繁栄、会員の意識の統一と絆の強い細胞検
     査士を育成に努めます。

     また、日本臨床細胞学会や全国細胞検査士会にどんどん参加していただき、福岡県から
     より多くの優秀な人材が活躍の場を全国にしていただき、会員の皆様にためになるあた
     らしい情報や研修会または細胞検査士会の運営に貢献していただきたいと思います。

     会員の皆様のご参加とご協力をお願いして、役員とともに一丸となり、U期目にめざす
     抱負と挨拶にかえさせていただきます。

 

 

 

 

 
 

福岡細胞検査士会

 

 2013年4月